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「FAIRY TAIL」プレイレポート。真島ヒロ氏とガストブランドが手を組んで完成させた,ギルド復興を描くRPG
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印刷2020/07/23 21:00

プレイレポート

「FAIRY TAIL」プレイレポート。真島ヒロ氏とガストブランドが手を組んで完成させた,ギルド復興を描くRPG

 コーエーテクモゲームスは,RPG「FAIRY TAIL」PC/PS4/Switch)を,2020年7月30日に発売する。
 2006年から2017年にかけて「週刊少年マガジン」にて連載され,2009年にはアニメ化もされた真島ヒロ氏の人気作品を,コーエーテクモゲームスのガストブランドがゲーム化した本作。新型コロナウイルスの影響により発売が約1か月延期されてしまったが,いよいよ発売されることとなった。本稿では製品版と同等のPS4版を使用したプレイレポートをお届けしていきたい。

画像(001)「FAIRY TAIL」プレイレポート。真島ヒロ氏とガストブランドが手を組んで完成させた,ギルド復興を描くRPG

 ゲームは原作の中盤にある「天狼島編」のクライマックスから始まる。「妖精の尻尾(フェアリーテイル)」の面々は,「悪魔の心臓(グリモアハート)」のマスター,ハデスとの激しい戦いを経て,突如現れたドラゴン「アクノロギア」の攻撃を受けるものの,マスター・メイビスの奇跡の防御魔法「妖精の球(フェアリースフィア)」によってそれを退けた。

「妖精の尻尾」達の前に立ちはだかるハデス。「天狼島編」のクライマックスだ
画像(002)「FAIRY TAIL」プレイレポート。真島ヒロ氏とガストブランドが手を組んで完成させた,ギルド復興を描くRPG
画像(003)「FAIRY TAIL」プレイレポート。真島ヒロ氏とガストブランドが手を組んで完成させた,ギルド復興を描くRPG
ハデスとの対決シーンは,バトルのチュートリアルとなっている
画像(004)「FAIRY TAIL」プレイレポート。真島ヒロ氏とガストブランドが手を組んで完成させた,ギルド復興を描くRPG
アクノロギアの咆哮が傷ついた「妖精の尻尾」達を襲う。万事休すかと思われたが……

 しかしそれによって生じた封印凍結の解除に7年もの時が経過してしまい,その間にギルドはすっかり廃れ,国内最弱の存在となってしまう。ナツやルーシィらはギルドを再び元の地位へと戻すために,活動を再開することとなる。
 物語は「大魔闘演武編」から始まり,「エクリプス編」「冥府の門(タルタロス)編」を,ゲームオリジナルのエピソードなどを交えながら追体験していくこととなるのだ。

マグノリアの町の一角にたたずむ「妖精の尻尾」のギルド。しばらくはここが彼らの拠点となる
画像(005)「FAIRY TAIL」プレイレポート。真島ヒロ氏とガストブランドが手を組んで完成させた,ギルド復興を描くRPG

 空白の7年は,ギルド「妖精の尻尾」の存在を人々の記憶から消し去ってしまった。復興のためには,再びその名を挙げなければならない。ギルドにはランクと順位があり,ゲームを開始の時点で「妖精の尻尾」はDランクの最下位(168位)だ。少しずつ舞い込んでくる依頼をこなして名声を得ることで順位が上がり,ストーリーも進んでいく。

画像(006)「FAIRY TAIL」プレイレポート。真島ヒロ氏とガストブランドが手を組んで完成させた,ギルド復興を描くRPG
ゲームを始めたばかりの頃のギルドのランク。評価コメントも面白い
画像(007)「FAIRY TAIL」プレイレポート。真島ヒロ氏とガストブランドが手を組んで完成させた,ギルド復興を描くRPG
依頼はギルドのリクエストボードから受けられる。メンバーが指定された依頼もある

 各キャラクターは,アニメーション準拠のデザインおよびキャストとなっている。ゲーム開始の時点で多くのキャラクターが登場しているが,全員をすぐに仲間に加えられるわけではない。

CGで構築されたキャラクター達の表情や動きも見ていて楽しくなる
画像(008)「FAIRY TAIL」プレイレポート。真島ヒロ氏とガストブランドが手を組んで完成させた,ギルド復興を描くRPG 画像(009)「FAIRY TAIL」プレイレポート。真島ヒロ氏とガストブランドが手を組んで完成させた,ギルド復興を描くRPG

 プレイヤーはナツとルーシィを中心にチームを組んで前述の依頼をこなしていくわけだが,そのメンバーは依頼内容によって変わることもある。さらに進行上重要なキャラクターはNPC扱いの「ゲスト」としてチーム加わり,多くの場合その依頼完了後に仲間となり,任意にチームに加えられるという仕組みだ。
 依頼内容はモンスターの討伐や人命救助などさまざまで,ときには原作に準じたキャラクターの個人的な「キャラクターストーリー」が発生することもあり,プレイヤーを飽きさせない。

画像(010)「FAIRY TAIL」プレイレポート。真島ヒロ氏とガストブランドが手を組んで完成させた,ギルド復興を描くRPG
ゲストキャラはNPCとして参戦。仲間になれば,チームに加入させられる
画像(011)「FAIRY TAIL」プレイレポート。真島ヒロ氏とガストブランドが手を組んで完成させた,ギルド復興を描くRPG
キャラクターストーリーでは,特定のキャラにスポットを当てた物語が展開していく

 マップは2Dの「フィオーレマップ」上にエリアごとに区切られていて,ストーリーを進めることで行ける場所が増えていく。ロードはエリアごとに行われていて,例えばマグノリアの町なら,町中にいればどこからでも町のランドマークに一瞬で移動が可能だ。
 さらには,原則として町や各エリアのどこにいてもフィオーレマップに戻れるようになっていたり,依頼の目的となる場所にアイコンが表示されていたりと,RPGとしての遊びやすさも上々で,このあたりはガストブランド開発の信頼感を実感できるだろう。

フィオーレマップ。受ける依頼によって行ける場所が増え,以降その場所にはいつでも行けるようになる
画像(012)「FAIRY TAIL」プレイレポート。真島ヒロ氏とガストブランドが手を組んで完成させた,ギルド復興を描くRPG
画像(013)「FAIRY TAIL」プレイレポート。真島ヒロ氏とガストブランドが手を組んで完成させた,ギルド復興を描くRPG
町も雰囲気はバッチリ。細かいところまで作り込まれているので,ぜひ歩いてみてほしい
画像(014)「FAIRY TAIL」プレイレポート。真島ヒロ氏とガストブランドが手を組んで完成させた,ギルド復興を描くRPG
こちらはフィールド。受けている依頼の目標や,ターゲットなどが表示される親切仕様だ

 バトルはシンボルエンカウントのスタイルで,3Dフィールドで敵に接触すると発生する。エンカウント時は敵シンボルに対して[□]ボタンで先制攻撃を仕掛けると,こちらが有利な状態でバトルを始められるので積極的に狙っていきたい。

敵シンボルに対して先制攻撃。このときは操作キャラクターによる性能差はない
画像(015)「FAIRY TAIL」プレイレポート。真島ヒロ氏とガストブランドが手を組んで完成させた,ギルド復興を描くRPG

 本作は「FAIRY TAIL」という作品の設定に基づき,単純な攻撃ではなく魔法を主軸としたバトルが繰り広げられるのが大きな特徴となっている。攻撃コマンドが敵単体に対して小さなダメージを与えるだけのものに対し,魔法コマンドは使える種類も豊富で,強力なものは複数の敵にダメージを与えられる。さらに属性を意識すれば,敵に大ダメージを与えることも可能だ。

各キャラクターが原作に準じた魔法を習得し,バトルで使用できる。範囲や追加効果にも注目だ
画像(016)「FAIRY TAIL」プレイレポート。真島ヒロ氏とガストブランドが手を組んで完成させた,ギルド復興を描くRPG

 魔法には消費MPと大まかな威力,追加効果,範囲,属性といったパラメータがあり,戦況に応じた使い分けが重要となる。敵は通常,9マスのフィールドの中に存在していて,魔法の効果範囲もそのマスに則って設定されているので,できるだけ多くの敵を範囲内に入れて使うのが理想だ。魔法の中には「相手を1列後退させる」といった,敵のポジションを変える追加効果を持つものもあり,うまく使うことで効率よく敵にダメージを与えることもできるだろう。
 また魔法には7種類の属性があって,相性のいい敵に使えばより多くのダメージを与え,逆の場合は効果が低かったり,回復させたりしてしまうこともある。魔法の属性は使用者に依存している場合が多いため,依頼に挑む前のチームキャラの選択も戦略の一つとなっている。

マスに存在する敵キャラ達。アイコンはその敵がどのキャラクターをターゲッティングしているかを意味する
画像(017)「FAIRY TAIL」プレイレポート。真島ヒロ氏とガストブランドが手を組んで完成させた,ギルド復興を描くRPG
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効果範囲の広い魔法は,複数の敵にダメージを与えられる
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相性のいい属性の魔法を選ぶと「↑WEAK」の文字が表示。一度に一定以上のダメージを与えると敵を行動不能にする「BREAK」状態にすることもある

 魔法を主体にしたバトルゆえ,MPがなくなると攻撃手段がなくなり(通常攻撃時もMPは消費する),そのキャラクターは戦闘不能となってしまう。これもまた本作ならではのルールだ。

画面右下の「フェアリーゲージ」がたまると,チームによる「魔法連携」を発動できる
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連携技を素早く選んでボタンを押すと,次のキャラクターが連続して技を決めていく
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特定の地形でのバトル時,トータルダメージが一定値を超えると「オーバーダメージ」が発生。地形を巻き込んで大ダメージを与え,道が開けることもある

 ギルド「妖精の尻尾」のメンバーは10人以上にも及んでいる。ただ単純にチームのメンバーに加わって戦うだけでなく,彼らの交流を描くキャラクターストーリーが存在することは前述の通りだ。これを進めると,単にそのメンバーのストーリーが楽しめるだけでなく,該当キャラクターの「キャラクターランク」の上限を上げて,より強くできる。
 キャラクターランクは,ギルドの順位が上昇すると獲得できる「フェアリーポイント」を消費することで上げられるようになっていて,これにより魔法をはじめとする「キャラクタースキル」を習得できる。

画面右上に見えるのがフェアリーポイント。これを消費して,キャラクターランクを上げる
画像(023)「FAIRY TAIL」プレイレポート。真島ヒロ氏とガストブランドが手を組んで完成させた,ギルド復興を描くRPG 画像(024)「FAIRY TAIL」プレイレポート。真島ヒロ氏とガストブランドが手を組んで完成させた,ギルド復興を描くRPG
キャラクターストーリーを進めると,キャラクターランクの上限がアップする
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 さらにチームとして一緒に依頼をクリアしたメンバー同士の「絆」が深まる要素もある。バトルで得られる経験値は,チームに加わっていないメンバーにもその半分が入るのであまり気にする必要はないが,キャラクターポイントや絆に関してはプレイヤーにゆだねられた選択肢であり,どうやりくりするか迷うことになるのは間違いない。それもまた本作の楽しみの1つだ。

キャラクターにも耐性や弱点があるので,使用する魔法などとともに編成は考慮する必要があるが,あえてそのあたりに目をつぶり,推しキャラを使うのもいいだろう
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画像(027)「FAIRY TAIL」プレイレポート。真島ヒロ氏とガストブランドが手を組んで完成させた,ギルド復興を描くRPG
絆のランクは3段階。これが上がると,魔法連携に関する恩恵を受けられる
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「ラクリマ」はキャラクターの装備品。装備するとステータスが上がるなどの恩恵がある

 ミッションクリアスタイルで進行するRPGとして遊びやすさを追求しつつ,原作の中でも多くのキャラクターが登場するエピソードにスポットを当て,それぞれの活躍シーンをゲームに組み込んで追体験できる内容は,非常にうまい作りだと感じられた。チーム編成やキャラクターランクなどにより,“推し”のキャラクターをバランスを崩すことなくひいきできる選択肢があるのも,基になったストーリーや世界観のあるゲームとして優れている点だ。

ギルドの施設は報酬などで得たジュエルでアップグレードできる。今後の活動にも影響するので気づいたときにアップグレードしておきたい
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 原作やアニメ準拠のイベントも多いので,「FAIRY TAIL」に対する知識がないと分からないシーンもあると思うが,“「アトリエ」シリーズのガストが手がけた新作RPG”として本作をプレイし,ここから「FAIRY TAIL」の世界に入ってみるのもいいかもしれない。

物語は原作に則った流れで進行。次に目指すは大魔闘演武の頂点だ
画像(030)「FAIRY TAIL」プレイレポート。真島ヒロ氏とガストブランドが手を組んで完成させた,ギルド復興を描くRPG

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