ポケモンは,
「ポケットモンスター」シリーズに登場する人気ポケモン
「イーブイ」と,その進化形となる8匹のポケモンにスポットを当てたイベント
「EVs+cafe」(イーブイズ プラス カフェ)を,本日(2018年9月1日)から9月9日までの期間限定で,六本木ヒルズのヒルズカフェ/スペースで開催する。イベント開幕に先立ち,関係者向けの内覧会が行われたので,本稿でその模様をお届けしよう。
会場は,東京メトロ六本木駅1C出口からメトロハットを出て左手に進み,展望台入口の手前となる
 |
フォトスポットとなる,ラッピングの柱
 |
2018年11月16日発売予定の
「ポケットモンスター Let's Go! ピカチュウ/イーブイ」の主役となるイーブイは,初代
「ポケットモンスター」から登場しているポケモンで,条件によって「シャワーズ」「サンダース」「ブースター」「エーフィ」「ブラッキー」「リーフィア」「グレイシア」「ニンフィア」の8種のポケモンへと進化する「しんかポケモン」だ。「EVs+cafe」はイーブイと進化形を合わせた全9種類のポケモンをフィーチャーし,
9組のクリエイターによる作品展示とグッズ販売,併設されたカフェで9種類のスイーツを提供する。イベント期間も9日間という,9づくしの内容になっている。
会場のあらゆるところにイーブイがあしらわれている
 |
 |
会場には,業界で活躍するデザイナーやイラストレーター,アーティストによるイーブイのアートや造形が展示されている。ファンにとっての見どころは,ポケモンシリーズのキャラクターデザインを手がけたゲームフリークの
杉森 建氏による,開発時に起こされたアートボードだろう。
デジタルではなく,手描きの線画をカラーインクで着色したアートで,それを生で見られる機会は非常に貴重だ。
杉森 建氏の手によるアートボード。当時はドット絵を先に作り,そこからアートを起すのが普通だったという
 |
 |
参加したクリエイターは杉森氏の他,
ヒグチユウコ氏,
山本太郎氏,
コンドウアキ氏,
キューライス氏,
佐野研二郎氏,
福田利之氏,
KUNIKA氏,
BEAMS(水尾旅人氏・古屋雄一氏)だ。それぞれが,個性的なイーブイの姿を描いている。
ヒグチユウコ氏作品
 |
 |
山本太郎氏作品
 |
 |
コンドウアキ氏作品
 |
 |
キューライス氏作品
 |
 |
佐野研二郎氏作品
 |
 |
福田利之氏作品
 |
KUNIKA氏作品
 |
BEAMS作品
 |
ショップでは,展示中のアートをモチーフにしたグッズが販売される。また,これらのアートや手がけたクリエイターのインタビューなどを収録した書籍
「EVs」も販売されるとのこと。グッズはイベントで先行販売され,会期終了後の2018年9月10日から
ポケモンセンターオンラインで販売される予定になっている。
アートをプリントしたTシャツや半袖トレーナーは,種類多数
 |
 |
スマホケースやアクリルキーホルダーなど,雑貨類も豊富だ
 |
 |
プレートや陶器ブローチはオンライン限定販売で,会場では展示のみ
 |
 |
イーブイ達のオリジナルイラストが描かれたケースの中身は,ラングドシャクッキー
 |
イベントの図録的な書籍「EVs」は,会期終了後ポケモンセンターでも販売される
 |
併設のカフェで提供されるスイーツは,タニタカフェ監修による9種類の
豆乳ソフトクリーム。いずれももちろん,イーブイ達をイメージしたもので,見た目も味もお墨付きだ。会場に行ったら,ぜひ食べておきたい。
オーガニック豆乳のソフトクリームに,グラノーラをトッピング。自家製ソースで9種類の味を用意した
 |
 |
イベントは入場無料だが,混雑時は入場制限がかかる可能性もあるとのこと。混雑が予想される週末を予定している人は,時間に余裕をもって行くようにしよう。