ディースリー・パブリッシャーは,2017年内に発売を予定しているPlayStation 4用ソフト「
地球防衛軍5」の新情報を公開した。
シリーズ最新作となる本作は,世界観やストーリーが過去のシリーズ作品から一新された3Dアクションシューティング。物語は,全地球防衛機構軍(EDF)の基地が巨大な宇宙船団に襲撃されるところから始まる。プレイヤーは基地を訪れていた民間人で,緊急事態に対処すべく武器を手に取ることになる。
今回公開された「ギガンティック・アンローダー バルガ」は,もともと兵器ではなく,架橋作業などを想定して開発された全長47mの巨大人型クレーン。
運用段階で安全性やコスト面などの問題が多発し,EDFに譲渡されたのちに地下倉庫に保管されていたが,超巨大怪生物の出現により,安全装置を取り外して再調整が行われて兵器へと転用されることになった。
今回は,「エルギヌス」「アーケルス」との戦闘シーンの画面写真が公開されている。以下に掲載しておくので,気になる人はじっくりとチェックしてみよう。
VS.エルギヌス
VS.アーケルス
そのほか,スズメバチのような飛行型侵略生物,全長が50m以上ある侵略生物αの巨大個体「マザーモンスター」の情報も公開されているので,以下にリリース資料の説明と合わせて掲載しておく。
地球外生物(4)-1
飛行型侵略生物
異星文明によって、持ち込まれた地球外生物。飛行能力を持つ侵略生物が確認されたのは初めてのことであり、その脅威はα型、β型の侵略生物をはるかに上回ると推測される。
南米で最初の個体が確認されてから、またたく間に世界中に拡散。飛行するため行動範囲が広く、汚染の拡大も早いと考えられる。また、広域が危険にさらされるため、市民への影響も大きい。最優先駆除対象と考えるべきであろう。
戦闘能力は非常に高く、滞空状態のまま針のような組織を射出。AFVの装車を貫くほどの威力が確認されている。巨体でありながら飛行速度は速い。交戦した攻撃ヘリ部隊が壊滅しているこのことから、それ以上の空戦能力を持っていると考えられる。
地球外生物(6)-1
マザーモンスター
地下洞穴で発見された侵略生物αの巨大個体。全長は50メートル以上。約10メートルの侵略生物αとは比較にならない巨体である。交戦した部隊に大きな被害が出ていることから、高い戦闘力を持つと考えられる。
最大の問題は、マザーモンスターが侵略生物αを産む能力を持っていることだ。地下洞穴からは、侵略生物αの卵が多数確認された。それらはすべてマザーモンスターが産み出したと考えられる。放置すれば地下で繁殖し、取り返しのつかない事態を招きかねない。また、侵略生物αが多数確認された場合、周辺エリアにマザーモンスターが存在する可能性がある。調査はもとより速やかな駆除を最優先すべきだ。
なお,東京ゲームショウ2017会場では「地球防衛軍5」の試遊台が出展されるほか,9月24日の13:00から「『地球防衛軍5』公式生放送〜乙女たちよ運命に抗え。〜」の公式生放送がディースリー・パブリッシャーブースで実施される予定だ。今回紹介した巨大ロボのプレイデモなどが予定されているので,本作に期待している人は要チェックだ。
そのほか,「地球防衛軍5」関連で行われるステージイベントを以下に引用して掲載しておくので,会場を訪れる予定の人は目を通しておこう。