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まんじゅうを投げて客を満足させよう。スマホ向けシューティング「まんじゅう売りの少女」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第845回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,スワイプ操作でまんじゅうを投げ,押し寄せる客をどんどん捌いていくという一風変わったシューティングゲーム「まんじゅう売りの少女」(iOS / Android)を紹介しよう。
iOS版「まんじゅう売りの少女」ダウンロードページ
Android版「まんじゅう売りの少女」ダウンロードページ
本作の舞台はとあるまんじゅう屋。ゲームがスタートすると,画面奥から客が商品を求めて押し寄せてくるので,画面下部のカウンターに置かれたまんじゅうをフリック操作で投げまくろう。まんじゅうが客に当たると,満腹度を示すゲージが徐々に溜まっていき,満タンになると満足した客が昇天する。客を次々と満足させていき,ノルマを達成できればステージクリアだ。
なお,ゲージが満タンになる前にカウンターに到達されると,客が机を叩き出し耐久値が減っていく。耐久度がゼロになるとゲームオーバーなので,あせらず慎重にまんじゅうを投げていこう。
ゲージが満タンになった客は,昇天する際にコイン(お代)を置いていき,コインをタップで集めると,画面右下にある“やる気ゲージ”が上昇する。これが一定量溜まったところで“PUSH”をタップすると必殺技が発動し,大量のまんじゅうを投げられるので,客が押し寄せて来たときなどに活用したい。
ステージクリア時には,集めたコインから投げたまんじゅうの費用を差し引いた額が最終スコアとして計上され,プレイヤーの懐に入ってくる。この儲けを使って,「改装する?」というメニューからまんじゅうの美味しさをアップさせ,満腹度を上げやすくしたり,カウンターを強化したりといったことができるのだ。
これらの強化には,「仕入れする?」というメニュー,もしくはステージクリア後のカードから獲得可能な養豚場や酪農場などとのコネクションが必要になる。仕入れメニューから獲得する場合はゴマをするか,ごねて購入価格を値引きさせることもできるが,失敗すると再交渉するのに一定時間のクールダウン期間が必要になるので,多少のリスクを伴う点に注意してほしい。
まんじゅうを投げて客を満足させるシューティングゲームと,商品の改良やコネクションの構築といった育成要素が融合された本作。スタミナ不要で楽しめるのもうれしいところだ。ネタに走っているように見えるが,意外としっかりと作られているゲームなので,興味のある人はぜひ遊んでみてほしい。
著者紹介:げっつ☆先生
ゲーム系フリーライター兼イラストレーターでマンガ描き。ゲーセンに入り浸るか家でゲームをやるかアニメを見るかで悩む毎日だが,隙あらば魔女っ子にも思いを馳せる。ゲーム音楽が大好きすぎ。
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