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地区予選を勝ち抜いた最強の学生たちが今年もレッドブルホールに集結。第4回TOPANGA「ストリートファイターV」大学対抗戦フォトレポート
今年の大学対抗戦は,第3回までのレギュレーション※から変更され,各地方で実施された予選大会を勝ち抜いた4チームによる総当たり形式で実施。各地方予選を勝ち抜き,決勝リーグに進出したのは以下の4チームだ。
※第3回までは,事前の応募から抽選で選ばれたチームと,招待チームによるワンデイ大会の形式で実施
■東北・北海道予選
北海道大学
小池選手(ラシード)
中選手(ラシード)
たけ選手(ベガ)
■中部・関西予選
大阪電気通信大学(1人チーム)
もけ選手(ラシード)
■関東・甲信越予選
東京大学
ちょぐ選手(バイソン)
ちゃつぼ選手(かりん)
四五六半丁選手(バーディー)
■四国・中国・九州予選
駒澤大学
ふみや選手(バイソン)
ヤス選手(ラシード)
DNG|立川選手(いぶき)
本稿では,最強の大学を決めるべく繰り広げられた熱戦の模様をフォトレポートでお届けしていく。また,当日の模様は,以下の配信アーカイブにて視聴可能となっているので,合わせてこちらもチェックしてほしい。
第4回TOPANGA大学対抗戦 決勝リーグ
https://www.openrec.tv/live/o0zpvh46v6z
大会レギュレーションはこちら(一部抜粋)
・本大会は,勝ち抜き3on3方式とし,3名様1組でのエントリーとなります。
※試合は99カウント/3ラウンド制。予選・決勝共通。2ラウンド先取の試合を,先に3試合勝利したチームが勝ち残ります。
・予選は,参加チーム数によってブロックの数を変動させ,ブロック毎に総当たりのリーグ戦を行います。予選で勝利数が並んだ場合,直接対決の勝利チームが上位とし,三つ巴で並んだ場合,得失点の大きいチームを上位とします。得失点も同じ場合はチームの代表者1名ずつ選出し,サドンデスを行います。
第4回TOPANGA「ストリートファイターV』」大学対抗戦 イベントページ
「ストリートファイターV」公式サイト
■第1試合・北海道大学 対 東京大学
決勝リーグ第1試合は,北海道大学と東京大学の組み合わせ。この試合を北海道大学の先鋒・小池選手のラシードが,先鋒に相応しいノビノビとした動きで2人抜きし,東京大学の大将・四五六半丁選手を引きずり出す。だが,ここから本大会でも屈指の強豪選手として注目されていた四五六半丁選手が東京大学のエースたる貫禄を見せつける。後がない状況の中,安定感抜群の立ち回りで逆3タテを決め,東京大学が逆転勝ちに成功した。
■第2試合・大阪電気通信大学 対 駒澤大学
前回の大学対抗戦で優勝チームの駒澤大学と,予選をもけ選手1人で勝ち抜いた大阪電気通信大学の組み合わせ。この試合を「日本3大ラシード」の1人と称されるもけ選手が支配。大将戦のラシード同キャラ対決では,ヤス選手のラシードのしゃがみ大Pの空振りに,しゃがみ大Pを差し返すなど,完璧なキャラ対策も見せ付けて3タテを達成,数的不利を物ともせず,大阪電気通信大学が勝利した。
■第3試合・大阪電気通信大学 対 北海道大学
大阪電気通信大学と北海道大学の試合は,もけ選手と,小池選手のラシード同キャラ対決からスタート。駒澤大学との試合を3タテで勝利したもけ選手だったが,この試合は小池選手が,先鋒の立場を生かした自由な動きでもけ選手を飲み込み見事撃破。北海道大学が勝ち星を上げた。
■第4試合・駒澤大学 対 東京大学
駒澤大学と東京大学の組み合わせでは,お互いが譲らない一進一退の試合展開に。ヤス選手のラシードと,ちょぐ選手のバイソンの大将対決までもつれ込んだが,この試合を前回の大学対抗戦で大活躍したヤス選手が勝利。駒澤大学が1勝を上げ,この時点ですべての大学が1勝1敗で横並びになった。
■第5試合・駒澤大学 対 北海道大学
負けた時点で優勝争いの目が無くなる大事な第5試合。この試合を駒澤大学の先鋒として出てきたふみや選手が,先鋒戦の泥試合を制した勢いをそのままに中堅,大将と立て続けに撃破。3タテで勝利を決めた。これで駒澤大学が優勝にリーチ,最終戦となる大阪電気通信大学と,東京大学戦の結果に委ねられることとなった。
■第6試合・大阪電気通信大学 対 東京大学
ここまで5試合の結果,大阪電気通信大学が勝てば優勝,もし負けてしまえば最下位という,まさに明暗が分かれることとなった最終戦。負ければ終わりという状況の中,ここでももけ選手は,持ち前のパフォーマンスを存分に発揮する。東京大学の先鋒・ちょぐ選手,中堅・ちゃつぼ選手を安定感抜群の立ち回り撃破し,大将・四五六半丁選手との大将戦にもつれこむ。しかし1人チームで優勝まであと1勝というところまでたどり着くも,東京大学のエース,四五六半丁選手の攻めの上手さを凌ぐ事が出来ず,惜しくも敗退。最終戦は東京大学の勝利となった。
大学対抗戦優勝・駒澤大学ミニインタビュー
4Gamer:
優勝おめでとうございます。今回の大学対抗戦に向けて,どのような練習をしていたのでしょうか。
立川選手:
今回の大会は全般的にバイソンとラシード使いが多かったので,その2キャラを重点的に対策しました。幸い,我々のチーム内にはバイソン使いのふみやと,ラシード使いのヤスがいるので,皆でぼくの家に集まって練習できたのが結果につながったのかなとと思います。
ふみや選手:
プレイヤー対策としては,強豪プレイヤーの東京大学の四五六半丁さん(バーディー)と,大阪電気通信大学のもけさん(ラシード)をいかに倒すか,というのをチームで相談しました。
立川選手:
四五六半丁さんはヤスさんにお願いして,もけさんはぼくが倒すと決めていたんですが,もけさんに自分が負けてしまって,大会は優勝できましたが,個人的には悔いが残っちゃいましたね。
4Gamer:
今回の大学対抗戦の予選において,駒澤大学は九州エリアで権利を獲得したわけですが,その理由は何かあったのでしょうか。
立川選手:
メンバー3人全員の予定が関東予選の日程と合わなかったんですよね。それでみんなで相談した結果,九州遠征を兼ねて,予選にも出てみようかって流れになりまして,軽い気持ちで大会に参加してみたら優勝できた感じです。
4Gamer:
決勝リーグ,優勝できる自信はありましたか。
立川選手:
自信はありました。ぼくたちのチームはキャラがまず強いし,なにより前回も活躍してくれたヤスさんが負ける姿が思い浮かばなかったってのもありますね!
ふみや選手:
ぼくはこの3人の中でも実力が一番下で,最初はすごいプレッシャーを感じていました。今の段階では,いくら練習しても実力を一気に伸ばすのは難しいと判断して,試合の中で今やれることをとりあえず出し切って,何かを起こせたらいいなと思いながらプレイしました。
ヤス選手:
「ストV」が発売して1年が経ったので,前回の大学対抗戦と違って,全体的なプレイヤーレベルも上がり,以前より厳しい戦いになると思っていました。なので,絶対いけるなという自信はなかったです。ですが,仲間と力を合わせればまあいけるだろう,とも思っていたので,前回に続いて今回も結果が残せてうれしく思っています。
立川選手:
ヤっさん,ほんとありがと〜!
4Gamer:
あらためて本日はおめでとうございます。
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(C)CAPCOM U.S.A., INC. 2016 ALL RIGHTS RESERVED.
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