連載
ネコのバスは伸ばすと走る。ネコバス引っ張り運営育成ゲーム「ネコのばす。〜ねこ交通(株)〜」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第709回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。
そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
ネコというものは,時々不意に遠出していなくなり,不意に戻ってくる,元祖ツンデレの動物である。実はネコ達,遠出するときには“ネコ専用バス”を利用しているのだ。本日の連載では,ネコ専用バス「ねこバス」の運営会社「ネコ交通(株)」で,ねこバスを伸ばして走らせるという「ネコのばす。〜ねこ交通(株)〜」(iOS / Android)を紹介しよう。
iOS版「ネコのばす。〜ねこ交通(株)〜」ダウンロードページ
Android版「ネコのばす。〜ねこ交通(株)〜」ダウンロードページ
基本的にねこバスは,バス停を出発すると自動で歩き出すのだが,その歩みはかなり遅い。そこで,ねこバスを走らせるのがプレイヤーの仕事になるわけだ。
画面をタップ&ドラッグするとねこバスが餅のように伸び,画面から指を離すと走りだす。バス停では乗客のネコ達が待っているので,次のバス停まで連れて行こう。なお,ねこバスが「ひと伸ばし」で走る距離は,伸びる長さとパワーゲージに依存する。ちなみに,何もしなくてもねこバスはゴールまで歩いて行くので,放置することも可能だ。
バス停に着くと,前のバス停で乗せた乗客が降りて運賃が手に入るとともに,新しい乗客が乗ってくる。終点のバス停に着いたら,また最初のバス停からスタートするというサイクルを繰り返していくのだ。
お金が溜まったら,ねこバスの伸びる長さを強化したり,バス停を増やしたりして投資していこう。とくにバス停は,スタート地点から遠くなるほど手に入る運賃が高くなるので,より多くのお金を稼げるようになる。
また,ねこバスを伸ばすと,画面右上にあるゲージが溜まっていき,満タンになると「夜行バス」を発車できるようになる。通常よりも多くの運賃を獲得できるボーナスステージで,1回「伸ばし」でどのバス停まで進めるか挑戦する形になる。当然,バス停の増設やねこバスの長さを伸ばしておいたほうが有利だ。
プレイヤーが主にやることはねこバスを走らせるだけなのだが,なぜかついつい繰り返しプレイしてしまう,癒やしのような不思議な魅力を持っている。ネコが伸びる,ただそれだけなのになぜこんなに癒されるのか,気になった人は本作をダウンロードして,ぜひ伸ばしてみてほしい。
著者紹介:カイゼルちくわ
ゲーム攻略記事を中心に活動するフリーライター。ゲーセンに寝泊まりしたいくらいのシューティング&ガンシューティング好きだが,家に帰ればパソコンのFPS(ファーストパーソンシューティング)も遊びたがる。アクションゲームとかわいいキャラにも目がない。
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