連載
もう普通の“壁ドン”じゃ物足りない? 壁ドンイケメン育成ゲーム「壁ドン 〜好きって言うまで逃さねえ〜」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第696回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。
そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
最近,SNSやテレビで「壁ドン」という言葉をよく見かけるようになった。もともとは,「集合住宅などでうるさい隣人に対する抗議の意味合いで壁を殴る行為」を指すネットスラングだったが,今では「イケメンが壁に手をついて女の子に急接近する」という,女の子が萌えるシチュエーションとして使われるほうが一般的だ。
本日の連載では,後者の「壁ドン」を思う存分に楽しめる「壁ドン 〜好きって言うまで逃さねえ〜」(Android / iPhone)を紹介しよう。
iOS版「壁ドン 〜好きって言うまで逃さねえ〜」ダウンロードページ
Android版「壁ドン 〜好きって言うまで逃さねえ〜」ダウンロードページ
主人公であるイケメン「渡壁 翔(とかべかける)」は,幼馴染が短冊に書いた「壁ドンされてみたい...(////)」という願いを叶えるため,“最高の壁ドン”を習得すべく,ひたすらに壁ドンをしまくるのである。
画面内を歩き回っている女子達をタップして壁ドンしていくと,画面左上のハートゲージが溜まっていく。最大値まで上昇させるとレベルアップし,新たな「壁ドン」を修得したり,主人公の容姿が変わったりしていく。
画面をタップするたびに女子に壁ドンを行う主人公。壁ドン時の口説き文句はボイス付きだ |
女子は最大6人まで同時に出現。壁ドンするといなくなり,一定時間経過すると復活する |
最初は片手を壁につくスタンダードな壁ドンだが,レベルが上がるにつれて押し倒しに近い「床ドン」,足を使うちょいワル系の「足ドン」などを習得していく。壁ドンのバリエーションは,メニューの「アルバム」からいつでも閲覧可能だ。
壁ドンで上昇するハートゲージは“2”だけなので,レベルを上げるのはけっこう遠い道のりだ。画面左下のメールアイコンをタップするとゲージがかなり上昇するので,活用するといいだろう。ただし,メールが使えるのは最大で3回まで(※実時間の90分につき1回復する)なので気をつけたい。
また,ときどき出現する「シェアチャンス」でSNSに投稿すると,一気にゲージを溜められるボーナスステージが出現する。そのほか,「ショップ」で有料アイテムを購入すれば,ボーナスステージを発生させることも可能だ。
プレイヤーがやることはタップするくらいなので,ネタとして楽しむジョーク色の強いアプリだと考えたほうがいい。とはいえ,レベルが上がるにつれゲージMAXまでの数値が一気にはね上がり,メールやボーナスステージを利用しないと行き詰まり感が出てきてしまうのが残念なところ。
壁ドンが流行りとはいえ,こんな機会でもなければ,実際にする/される状況になることはあまりないだろう。壁ドンをしたい/されてみたいという人は,本作をダウンロードしてみて,世の中にはどんな壁ドンがあるのかチェックしてみるのも一興だ。
著者紹介:トリスター/目代将規
ゲームやアニメの書籍企画,編集,シナリオライティングや広告制作なども手がける編集プロダクション「トリスター」所属。スマートフォンならではのゲームや,一瞬で遊べてしまうゆるいゲームが大好物。好きなゲームのジャンルはRPGとアドベンチャー。“モンハン”好き。
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