2016年2月16日10:00にオープンサービスが始まる,PC用MMORPG「
ロードス島戦記オンライン」。ゲームオンは本日(2月10日),オープンサービスから追加される
新エリアを発表した。
既報のとおり,オープンサービスでは,プレミアムクローズドβテスト時点では上限が20だったレベルキャップの引き上げ,ベースクラスの1次職,主要キャラクターのボイスなどが追加され,合わせて,原作「ロードス島戦記 灰色の魔女」で描かれている
すべてのエリアが追加される(
関連記事)。今回は,ロードス最大の都市「アラン」や,カーラの館,大賢者ウォートの住まう塔といった各エリアが公開されている。原作ファンやプレイ予定の人は,ざっと目をとおしておこう。
『ロードス島戦記 灰色の魔女』で描かれる世界
■アラン
アラニアの王都であり、ロードス最大の都市。アランはロードス島の中でも特に文化が栄えた街で、古代王国の様式を参考に設計されたという街並みはすべてがドワーフの手によるものである。
■帰らずの森
アラニア南部にあるこの森では幾人もの人が姿を消しており、一説によれば、それは古代のエルフのかけた呪いによるものと言われている。
■ロイド
ヴァリスの王都ロイドは、ロードス中南部を流れる大河ファーゴの河口に発達した街。
ロイドの街は主要な大路以外は小さな通りが多数縦横に走っており、迷路のような印象を受ける。
■三角州の離宮
王都ロイドの南にはロイドの街がすっぽり入るほどの大きな三角州があり、漁民がわずかに生活している。ここにある離宮は、ミノタウロスに関係した、ある悲しい出来事を理由に建てられたと言われている。
■カーラの館
その正確な場所を知る者はいない。六英雄の一人、大賢者ウォートの話によれば、ヴァリス北西の巨大な湖「ルノアナ湖」のほとりにあるらしい。
■ドワーフの大隧道
かつては「石の王国」と呼ばれた南のドワーフ族の帝国。三十年程前に起きた魔神戦争で魔神によって滅ぼされ、今は魔物の徘徊する廃墟となっている。
■ウォートの塔
魔神戦争で活躍した六英雄の一人、大賢者ウォートの住まう塔。モス公国の南にあるこの塔の下には、かつての戦いの原因となったある遺跡が眠っているらしい。