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「LORD of VERMILION III」のルールや操作方法をまとめて紹介。ロケテスト参加前におさらいしよう
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『 LORD of VERMILION III 』基本ルール
前作までは1対1だったが,最大8人での対戦がLoV IIIにおける基本の対戦形式となった。オンライン対戦におけるチームは基本的にランダムで振り分けられて対戦を行う。
ステージには,両チームのフラッグ的存在である“アルカナストーン”が設置されており,敵チームのアルカナストーンを先に破壊することで,チーム全体の勝敗が決定する。
![]() 力を合わせてアルカナストーンを破壊しよう |
![]() ポイントが高ければ,敗北チームのプレイヤーも上位へ入れる |
ただし,チームの勝敗とは別に「試合への貢献度」を表すポイントがあり,個別のランキングが設定される。個人の全国ランキングは,試合ごとに入手できるポイントで争うことになり,基本的には「自分のポイントを稼いで,戦場全体でトップになる」ことを目指して戦闘を行うのだ。
「試合への貢献度」の基準は以下に掲載した7項目で判定されており,自分の勝利を目指すことが,チームの勝利へと繋がる仕組みになっている。
◯各ポイントの内容
・「撃破」
敵の撃破に応じて上昇する
・「死滅」
自身の死滅数に応じてポイントがマイナスされる
・「アルカナ破壊」
アルカナストーンの破壊に応じて上昇する
・「タワー制圧」
マナタワーを制圧した際に上昇する
・「タワー妨害」
相手マナタワーの利用を妨害した際に上昇する
・「施設防衛」
各種施設を防衛した際に上昇する
・「勝利ポイント」
勝利チームに所属している際に入手できる(現在のバージョンでは50ポイント)
タッチスクリーンを採用した新筐体&総入れ替えの使い魔カード
![]() 画面はタッチモニター式となっており,基本的な操作はすべてこのモニターをタッチして行う |
プレイヤー登録に必要なICカードも,100回ごとにプレイヤー情報の更新が必要だった「ネシスカード」から「NESiCAカード」へと変更される。これによって読み取りがタッチ式に変更されているので,置き忘れには注意だ。
◯各入力要素の役割
「アルティメットスペルボタン」 メニュー画面では,キャンセルボタンとしても使用できる。アルティメットスペルは,ゲーム中1回だけ使用可能
アーツボタン
メニュー画面では,表示切り替えボタンとしても使用可能。「アーツ」は前作で言う「特殊技」にあたる
シフトボタン
メニュー画面では,決定ボタンとしても使用する。ゲーム中はシフトボタンを押しながらタッチモニターをタッチすることで,使い魔を複数選択できる。左右に設置されているが,それぞれに効果の差はない
スタートボタン
ゲームを開始する際に押すボタン
プレイスクリーンスマッシュアタックや,バトルスタイルの変更など,使用する使い魔に関する「特殊な操作」を行う
![]() カードのレアリティは,UR(アルティメットレア),SR(スーパーレア),R(レア),C(コモン)の4種類。この「イージス」はSRとなる |
もっとも大きく変化したのは「コスト」の概念だろう。LoV IIIからは,使い魔登録時の総コストの上限が撤廃され,コストを気にすることなくデッキ構築ができるのだ。ただし,フィールドに召喚するためには,カードに表示されているコスト分の“マナ”が必要となる。
カード右上に書かれているのが,本作からの新要素「ジョブ」だ。“アタッカー”“ディフェンダー”“マジシャン”の3種類に分類される。ジョブにより使い魔の移動速度およびスマッシュアタックの方法に違いがあるので,デッキを組む際にはバランスを考えておこう。
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![]() 「デュランダル」の場合はアーツを所持していない。召喚時にはアビリティは発動しないが,覚醒時と超覚醒時にそれぞれアビリティが発動する |
アビリティの見方は,緑色の効果が召喚時に即発動する能力。黄色は覚醒時,赤は超覚醒時にそれぞれ発動する。「召喚」や「覚醒」とだけ書かれている部分はいわゆる“空スロット”で,覚醒や召喚は可能だが,アビリティは発動しない。
「LoV III」の操作方法解説
LoV IIIでは,ゲーム開始時点には使い魔が場に存在しない。そこで,自身の持つ“マナ”を消費して使い魔を召喚し,戦闘に参加させなければならないのだ。この「召喚」から「戦闘」までの操作はすべて,タッチモニターで完結させられる。
・ユニットの召喚
![]() 画面下に表示されたユニットのアイコンを,魔法陣の上にドラッグ&ドロップして“召喚” |
![]() 召喚をするとユニットのコスト分の“マナ”が消費される。マナの表示はユニットのアイコンのさらに下,緑色のゲージだ |
・ユニットの移動と攻撃
![]() 行動をさせたいユニットをタッチ |
![]() そのまま,攻撃目標をタッチするだけで,タッチしたユニットは行動を開始する |
使い魔を召喚すると“マナ”が消費される。“マナ”は時間経過に伴って溜まっていくほか,フィールド上に設置された施設「マナタワー」を制圧し,その周辺に待機することで溜められる。まずは初期に持つマナで使い魔を召喚したら,マナを溜めることを考えよう。
さらに,召喚した使い魔の中には“覚醒”や“超覚醒”が可能なものが存在する。覚醒と超覚醒は,召喚時と同じ量のコストを支払うことで,ユニット能力が大幅に上昇させられるシステムだ。アビリティ発動のトリガーにもなるので,積極的に利用したい。
・使い魔の覚醒・超覚醒
![]() 画面下部のユニットのアイコンを,対象のユニットにドラッグ&ドロップするだけだで覚醒/超覚醒が可能だ |
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・アビリティ
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また,プレイスクリーンを活用すれば,ジョブごとに設定された攻撃技「スマッシュアタック」や,使い魔の行動を変化させられる「バトルスタイル」の変更なども行える。プレイスクリーンの操作に慣れてきたら,こちらの操作も試してみよう。
◯「スマッシュアタック」
・「アタッカー」
移動中にカードを前後に動かすことで発生する。前作における「拡散スマッシュ」と同じアクション。一気に距離を詰められるため,マジシャンに高い効果を発揮する
・「ディフェンダー」
カードを傾け,元に戻すことで発生。前作における「単数スマッシュ」と同じアクションだ。敵の移動速度を下げられるので,アタッカーに効果がある
・「マジシャン」
カードを一定以上動かし続けることで発動。前作における「複数スマッシュ」と同じアクションになる。遠距離から敵を一気に攻撃できるので,ディフェンダーに対して有利
・「プレイスクリーン」
ラインが引かれており,ラインから下が「ディフェンシブゾーン」。ラインから上が「オフェンシブゾーン」となる。バトルスタイルが大幅に変化し,ジョブごとに特殊な能力を発揮する
◯ゲームに登場する施設
・「ゲート」
ユニットの召喚,駐留ができる。駐留したユニットはHPが徐々に回復し、自軍ゲートと制圧済みのマナタワーであればどこからでも召喚が可能となる。
・「マナタワー」
制圧することで召喚,マナの吸収が可能になる。さらに,制圧後は一時的に使い魔の駐留(回復)が可能となる
・「アルカナストーン」
両軍ともに3つずつ持つ。3つ全てを先に破壊すると勝利する
現在LoV IIIの公式サイトでは,遊び方ガイドをダウンロードできる。また,さらなるロケーションテストの実施が予定されているので,本作に関するさらに深い情報を自ら探りたいという人は参加してみるといいだろう。
なお,4Gamerでは池袋GIGOで行われたロケテストのプレイレポート記事を掲載している。ロケテストに参加する際はこちらもチェックしてほしい。
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●ロケーションテスト日程
・タイトーステーション 秋葉原店 3月14日(木)〜3月17日(日)
・ラウンドワンスタジアム 千日前店 3月21日(木)〜3月24日(日)
「LORD of VERMILION III」公式サイト
- 関連タイトル:
LORD of VERMILION III Twin Lance
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