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「ときレス」バーチャルライブがパワーアップ。「3 Majesty × X.I.P. LIVE -Triple Road/TRICK★STER- in DMM VR THEATER」のゲネプロをレポート

2016/08/12 00:00 　コーエーテクモゲームスが運営する女性向け恋愛レストランゲーム「ときめきレストラン☆☆☆」（iOS／Android，以下ときレス）のスペシャルライブイベント「3 Majesty × X.I.P. LIVE -Triple Road/TRICK★STER- in DMM VR THEATER」が，2016年8月6日から8月28日の期間中，全30公演にわたって神奈川県横浜市のDMM VRシアターにて開催されている。


　これは，本作に登場する2つのアイドルグループ「3 Majesty（スリーマジェスティ）」と「X.I.P.（エグジップ）」によるバーチャルライブイベントの第2弾であり，2016年2月21日に横浜関内ホールにて開催された第1弾ライブ「3 Majesty × X.I.P. LIVE -Triple Road/TRICK★STER- in Yokohama」からセットリストも新たに，新曲や新規振り付けを加わえたパワーアップしたステージになっている。
　本稿では，イベント開始に先駆け，8月5日に開催されたゲネプロ公演の模様をお届けしよう。出演者は以下の通りだ。

＜3 Majesty＞
・霧島 司（CV：浪川大輔）
・音羽慎之介（CV：岸尾だいすけ）
・辻 魁斗（CV：柿原徹也）

＜X.I.P.＞
・伊達京也（CV：鳥海浩輔）
・不破剣人（CV：日野 聡）
・神崎 透（CV：江口拓也）

「3 Majesty × X.I.P. LIVE -Triple Road/TRICK★STER- in DMM VR THEATER」公式サイト

　今回のライブは，前半を3 Majestyが，後半をX.I.P.が担当し，前半と後半の間には，グループの垣根を越えたユニット楽曲が披露される。ユニット曲は公演ごとに決まっていて，セットリストの異なる3パターンのライブが用意されている。ちなみに，今回筆者が観たのはC公演だ。


　オープニング映像の後，3 Majestyの「INFINITY 〜君との未来〜」からライブがスタート。センターは辻さんで，力強くポジティブな楽曲はオープニングにはピッタリだ。続く音羽さんがセンターのちょっぴり切ないラブソング「Butterfly」を歌い切ると，メンバーによる自己紹介が行われた。

　自己紹介のあと，霧島さんと辻さんが関内ホールでの第1弾ライブを振り返っている中，マイペースなスイーツ王子・音羽さんは観客へのファンサービスに夢中。「慎くん，ちょっとアピールし過ぎ！」と笑って見ていたら，ほかの2人からは抜け駆けと認定されたようで，霧島さんから「あとでミーティング」とのお達しが……。また，開演前に全員で練習したという投げキッスのサービスも。さすがキラキラ王子様系アイドルという感じだったが，普段クールな辻さんにとってはかなり恥ずかしかったみたい。


　MCのあとは，1stアルバム「Triple Road」に収録されている楽曲「桜色の約束」。この曲はラストの部分が観客も一緒にできる振付になっている。次は本公演で初披露となる最新楽曲「君とShooting star」で，これは流れ星をイメージしたきらめき感たっぷりの楽曲だ。

　ラストの曲「運命のLady」の前に，3 Majestyの合言葉とも言える「王子たれ」を，会場一体となって言う場面も。「王子たれマスター」の称号をもらえるように，恥ずかしがらず大きな声で叫ぼう。


　前述のとおり，前半と後半の間には，公演ごとに異なるユニット楽曲が披露される。筆者が観たときのセットリストでは，辻さんと神崎さんによる楽曲「SWEET JEALOUSY」だった。アップテンポでかなりカッコイイ曲で，神崎さんのダンスがキレキレなのは想像どおりだが，さっきまでキラキラの王子だった辻さんも，心なしか野性的な感じだ。


　ライブの後半は，X.I.P.の出番。クールでワイルドなアイドルである彼らは，「GAME」，最新曲の「Don't Stop The Party」，「Deja-Vu」とノリノリな楽曲が続いた。ヘッドセットマイクで歌う彼らのキレのあるダンスはとてもカッコよく，アクロバティックな演出も入っていた。それと深い意味はないが，不破さんが思っていたよりもマッチョでビックリ……。


　3曲終わって最初のMCや，次の楽曲「Just do it！」のサビ部分など，X.I.P.パートではみんなで一緒に声を出すシーンが多いので，会場全体でかなり盛り上がる感じだ。続く神崎さんがセンターの「Burning with U」はサビ部分の最後が特徴的なメロディーで，残念ながら取材のため筆者はできなかったが，ブレードライトを振るのが楽しそうな曲という印象だ。


　最後のMCもバンバン観客を盛り上げにくる3人。ライブが終わるのを惜しむ神崎さんの呼びかけには，ぜひ全力で「えーーーっ！」っとレスポンスをしてあげてほしい。また，最後の最後にも「We are」というコールに「X.I.P.」と叫ぶ場面も。このコール＆レスポンス，3人の去り際にとある人がもう1度仕掛けてくるので，最後まで気を抜いちゃダメだ。


　これで終了と思いきや，ちゃんとアンコールにも答えてくれた。筆者が観たC公演では，3 Majestyが「INFINITY 〜君との未来〜」を，X.I.P.が「Just do it！」をもう一度，しかもフルコーラスで歌ってくれた。アンコール用の楽曲もユニット曲と同様に3パターンある。
　アンコール後のMCでは6人のアイドルが勢揃い。ここで重大ニュースとして，11月19日にディファ有明でのライブ開催が発表された。詳細は後日発表とのことだが，更に大きな舞台で輝く彼らを見れるようだ。最後の最後は，両グループの挨拶で締めくくり，1時間強のライブは終了した。


　筆者はときレスのライブを見るのは今回が初めてだったのだが，クオリティの高さにまず驚いた。ダンスがうまいのは当然なのだが，1人1人がステージでイキイキとしたパフォーマンスを見せてくれる。また，ソロで歌う時にスポットライトが当たるライティングなど，舞台上の細かな演出も高いクオリティのものに仕上がっている。1つ言えるとすれば，観に行った際には，ぜひ恥ずかしがらずに大きな声で，歓声やコール＆レスポンスをしてほしい。「お客さんと一緒に作ったライブ」という表現をよく聞くが，バーチャルライブに関しては，本当にそのとおりで，ライブを成功させるには観客の歓声が欠かせない。ぜひ全力で盛り上がって，楽しんでもらいたい。ちなみに筆者は，今回振れなかったブレードライトを装備して，再び参戦する気満々だ。

「3 Majesty × X.I.P. LIVE -Triple Road/TRICK★STER- in DMM VR THEATER」公式サイト

「ときめきレストラン☆☆☆」公式サイト

（C）Konami Digital Entertainment
（C）コーエーテクモゲームス

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