PC向け「XCOM: Enemy Unknown」の日本語版が10月11日に発売。日本語化にあたっての表現規制ナシ，マッチングサーバーは海外版と共通

　2K Gamesは本日（2012年9月27日），PC用ソフト「XCOM: Enemy Unknown」の日本語版のダウンロード販売を，SteamおよびAmazon.co.jpで10月11日より行うと発表した。価格は，Steam版が59.99ドルで，Amazon.co.jp版が5099円（税込）。今回は，気になる日本語版に関するいくつかの仕様も明らかにされている。
　なお現在，Steamなど2K Gamesの加盟するオンラインショップにおいては，本作の先行予約受付が開始されている。先行予約で購入すると，本編に兵士カスタマイズ用のコンテンツや機能を追加できる「エリートソルジャーパック」を，無料で入手可能だ。


　本作は，地球に襲来するエイリアン達との戦いを描いた「X-COM」（1993年発売）のリメイク作品。開発を手がけるのは「シヴィライゼーション」シリーズでお馴染みのFiraxis Gamesで，新ストーリー，新しい敵，エイリアンと戦い地球を守るための新技術が追加されるなど，オリジナル版から大きくスケールアップして帰ってくることになる。

　気になる日本語版の仕様だが，言語は，日本語テキスト/英語音声となる。日本語版制作にあたっての表現規制などはなく，コンテンツは海外版と完全に同一なものになるという。
　またマッチングサーバーなども，海外版と共通のものとなる模様。日本語版に特化した仕様ではない，素直なローカライズの施される作品となりそうだ。

XCOM: Enemy Unknown のエリートソルジャーパックには以下の兵士カスタマイズ機能が含まれます：

• クラシック X-COM ソルジャー：オリジナル版 X-COM: UFO Defense の兵士をモチーフにした新兵を入手できます。金髪の角刈りヘアでおなじみの兵士が現代風にアレンジされて登場します。
• ソルジャーデコパック：ハイペリオンやリーパーといった新しいアーマーキットを使い、兵士が装備するアーマースーツの外見をカスタマイズできます。
• カラーカスタマイズ機能：すべてのアーマーセットを好みのカラーへ変更して、あなただけの部隊にカスタマイズできます。

PC版の XCOM: Enemy Unknown は Steamworks で提供されます。プレイヤーは、Steam Achievements、自動アップデート、マルチプレイヤーのマッチメイキング、Steam Cloud などの機能を使うことができます。

「XCOM: Enemy Unknown」公式サイト