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NVIDIA,GK104ベースの「Quadro K5000」を発表,第2世代Maximusも
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印刷2012/08/08 15:39

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NVIDIA,GK104ベースの「Quadro K5000」を発表,第2世代Maximusも

 北米時間2012年8月7日,NVIDIAは,Kepler世代の「GK104」コアを採用するデスクトップワークステーション向けGPU「Quadro K5000」を発表した。1536 CUDA Coreを集積し,単精度演算性能は2.1 TFLOPSに達するという。また,Quadro K5000を「Tesla K20」を組み合わせた第2世代「Maximus」も合わせてアナウンスされている。

Quadro & Tesla
Quadro & Tesla

「Quadro K5000」製品情報ページ(英語)


#### 以下,リリースより ####

NVIDIA Maximus、Keplerアーキテクチャにより
ワークステーションの革命を促進

NVIDIA最新のプロフェッショナル向けフラッグシップGPUプラットフォームは、デザインとクリエイティブ分野のプロフェッショナルに世界で最も高速、高効率のGPUを提供

 2012年8月7日 - ロサンゼルス、SIGGRAPH 2012 −NVIDIA(本社:米国カリフォルニア州サンタクララ、社長兼CEO:ジェンスン・フアン(Jen-Hsun Huang)、Nasdaq:NVDA)は本日、最も高速で、高効率のGPUアーキテクチャであるKeplerを採用した、画期的なワークステーション向けプラットフォームの第2世代となるNVIDIA Maximusを発表しました。

 11月に発表されたMaximusプラットフォームは、複雑な分析と視覚化を1台のワークステーション上で同時に実行することを可能にしました。このMaximusが今回KeplerベースのGPUによってサポートされ、製造、ビジュアルエフェクト、石油探索など、多様な分野のプロフェッショナルのために比類のない性能と効率を実現しました。

 Maximusによって、双方向グラフィックスとそのシミュレーションまたはレンダリングに必要な、高負荷の数値計算の両方を1台のシステムで行うことが可能になり、ワークフローの劇的な高速化がもたらされました。この第2世代のMaximusでは数値計算が新しいNVIDIA Tesla K20 GPUコンピューティング・アクセラレータに委ねられ、同じく新しいNVIDIA Quadro K5000 GPUはグラフィックス処理に専念できるようになりました。Maximusでは技術が目に見える形で統合され、視覚化とシミュレーションまたはレンダリングが、そのそれぞれの作業にふさわしいプロセッサに自動的に割り当てられます。

Mercedes-Benz Advanced Design Center Californiaのデザイナー、アラン・バリントン(Alan Barrington)氏は、次のように述べています。
「NVIDIA Maximus搭載のシステムが実現する並列処理により、クリエイティブな能力を10倍に引き上げることが可能になりました。NVIDIA Maximusを処理エンジンとする環境では、提出の直前までデザインの精緻化と改善を続けることができます。また、効率を維持しながら複数の作業を並行して進められるようにもなりました。これにより、意に満たない作品で妥協することや、創造性を十分に発揮できないことはなくなりました。」

NVIDIA Maximus:グラフィックス処理と数値計算を加速

Keplerアーキテクチャを搭載したこの第2世代のMaximusでは、視覚化と数値計算の両方の機能が強化されています。

NVIDIA Quadro K5000 GPUの主な特徴は以下のとおりです。
●100万種類を超えるテクスチャをメモリから直接参照し、同時にCPUのオーバーヘッドを軽減するBindless Textures
●卓越した画像品質を実現する、映画スタイルのアンチエイリアス技術であるFXAA/TXAA
●4GBに拡大されたフレームバッファー容量、およびPCIe-2と比較してデータ移動速度を倍増する次世代のPCIe-3バス・インターコネクト
●1基のK5000により最大4台までのディスプレイを同時に駆動するまったく新しくなったディスプレイ処理エンジン
●最大3840x2160 @60Hzの解像度をサポートするDisplay Port 1.2

NVIDIA Tesla K20 GPUの主な特徴は以下のとおりです。
●ワット性能を最大3倍に高めるSMXストリーミング・マルチプロセッサ技術*1
●並列プログラミングを簡素化し、劇的な高速化を実現するDynamic ParallelismとHyper-Q GPU技術

ジェットエンジンの設計から耐震解析までさまざまな産業分野のワークフローを変革

Maximusが幅広い産業分野のワークフローにもたらす変革の事例を以下に挙げています。

●製造と設計分野では、NVIDIA Maximusを搭載したワークステーションがアセンブリのサイズ、コンポーネントの数、画像品質、あるいは解像度などの限界に制約されない設計を可能にします。設計者は双方向設計においてリアルワールドの物理モデル、照明、および素材を使用し、写真レベルの画像品質での視覚化を行うことができます。

RTT USA, Inc.のピーター・スティーブンソン(Peter Stevenson)CEOは、次のように述べています。
「RTT DeltaGenは高速レイトレーシング、レンダリングと拡張性、レイヤーの自動レンダリング、計算流体力学の視覚化と分析などのカスタム機能を備えています。第2世代のMaximusは当社のお客様の双方向設計とシミュレーションをさらに加速する、驚くべき、かつ将来を見据えた技術であり、お客様はデータからインサイトを得るまでの時間を短縮することによって設計上の判断をより早期に行えるようになります。」

●メディアおよびエンターテインメント産業では、Maximusはデジタルコンテンツのクリエイターにさらに大きな自由とクリエイティブ面での柔軟性を提供します。映像編集者やアニメーターは非常に困難なプロジェクトにもリアルタイムで取り組み、複雑なシミュレーションや双方向のビジュアルエフェクトを作成し、またテクスチャの数を制約されることなく3Dテクスチャによるペイント作業を行うことができます。

Chaos Groupはビジュアルエフェクト映像、メディアとエンターテインメント、およびデザイン業界に超高度なレンダリング・ソリューションを提供しています。V-Ray RTはNVIDIA CUDARアーキテクチャに最適化された、3Dアーティストや視覚化の専門家による照明やシェーディングの設定方法を変えた双方向レイトレーシングのためのレンダリング・エンジンです。

Chaos Groupのビジネス・ディベロップメント担当副社長のロン・グロース(Lon Grohs)氏は、次のように述べています。
「当社は常に、お客様のワークフローを最適化するための最高のツール提供に取り組んでいます。当社のCUDAベースのMaya向けV-Rayプラグインは、高度な要求を持つ世界中の特殊効果や映像スタジオのニーズを満たすために開発した最新の製品であり、KeplerベースのNVIDIA Maximus搭載システムと共に使用することによって3Dアーティストの待ち時間を短縮し、より多くの時間をクリエイティブな作業に使うことを可能にします。」

業界で最も優れた才能を持つアーティストの何人もを擁するa52は、カリフォルニア州サンタモニカに拠点を置く革新的なビジュアルエフェクトのスタジオとして、2DとフォトリアルなCGIとのシームレスな融合を通じて数多くの驚くべきエフェクトを生み出してきました。

a52のVFXテクニカルディレクターであるクリス・ジャニー(Chris Janney)氏は、次のように述べています。
「より短時間の作業が求められる状況においても、色や照明計算の繰り返し回数を増やすことが可能になりました。作業時間が短縮されたため、クライアントの承認を得るためのショットもより早く提出できるようになりました。特にV-Ray RTを利用するアーティストには、Maximusによるシステムをためらうことなくお勧めします。時間の節約も重要ですが、レンダリングのための長い待ち時間がない、より優れたクリエイティブ・ワークフローが実現しました。ビジュアルな開発プロセスにおいて、Maximusのシステムが最も貢献するのはこの分野です。」

●地球物理学や地震学の分野においては、NVIDIA Maximusを搭載したワークステーションが世界中の石油やガス田の場所をより正確に、より短時間で解析しています。

Paradigmは石油ガスと鉱業分野向けの分析および情報管理ソリューションを世界に提供しています。Paradigmのソフトウェアを使って新しい石油やガス層を発見し、地表面の動的デジタルモデルを作成し、また新規と従来の両方の層からの生産を最適化することができます。

探索、開発、および生産向けの包括的なアプリケーション・スイートであるParadigm 2011.1は、NVIDIA Maximus技術を使うことにより地震トレース属性の計算を高速化します。

Paradigmの地震属性担当プロダクトマネージャーであるローラ・エヴィンス(Laura Evins)氏は、次のように述べています。
「Maximus技術を活用したParadigmソフトウェアは画期的な実装であり、地震波の解析担当者が地震トレース属性の計算をデスクトップ機上で双方向的に、あるいは極めて短時間のうちに行うことを可能にします。これにより地震波データから構造や蓄積の特徴が迅速に得られるようになり、石油やガス分野のお客様に大きなメリットを提供します。今回の第2世代Maximusによって石油やガス発見までの時間がさらに短縮され、我々の技術を組み合わせたシステムの有効性がさらに高まると確信しています。」

■提供予定と価格
第2世代のNVIDIA Maximus による、新しいNVIDIA Quadro K5000(メーカー希望小売価格188,000円 税別))と、同じく新しいNVIDIA Tesla K20 GPU(メーカー希望小売価格298,000円 税別)を搭載したデスクトップ型ワークステーションは2012年12月から提供開始の予定です。NVIDIA Quadro K5000はデスクトップ機向けディスクリートGPUとしても2012年10月から提供されます。

■ISV認定とサポート
NVIDIA Maximusを搭載したワークステーションは、Adobe、ANSYS、Autodesk、Bunkspeed、Dassault Systemes、MathWorks、およびParadigmの各社をはじめとする大手ソフトウェア・ベンダーから認定およびサポートされています。

■ワークステーションOEMによるサポート
第2世代のNVIDIA Maximusを搭載したワークステーションは、HP、Dell、Lenovo、および富士通をはじめとする世界をリードするOEMとSupermicroをはじめとするシステムインテグレータから提供されます。

●NVIDIA Maximusを搭載した新しいHP ZワークステーションにはHP Z420、Z620、およびHPの究極のワークステーションとなるZ820があります。

HPのCommercial Solutions、Worldwide Marketing担当副社長であるジェフ・ウッド(Jeff Wood)氏は、次のように述べています。
「HPのお客様はそれぞれの業界のリーダーとして、技術の限界をさらに推し進めることにより、他の方法では実現不可能な次の大ヒット商品、代替エネルギー源、および医学分野での進歩を消費者に提供しています。この次世代のNVIDIA Maximus技術は膨大な計算が伴う最新のワークフローに必要な処理能力と生産性を提供し、当社のお客様の生産性と最終的にはそのROIを高めています。」

●NVIDIA Maximusを搭載した新しいDell Precision T3600、T5600、およびT7600 タワーとR5500ラック・ワークステーションの提供は来年早々に世界中で開始されます。

Dell Precision Workstationsのエグゼクティブ・ディレクター、エフレイン・ロヴィラ(Efrain Rovira)氏は、次のように述べています。
「次世代NVIDIA Maximusを搭載したDell Precisionワークステーションは、クリエイティブとデザイン分野のプロフェッショナルが、思考と同じ速さでのデザインを実現することを支援します。NVIDIAの高速なKepler GPUアーキテクチャとデル社最速のタワーおよびラック型ワークステーションを組み合わせることにより、前例のないビジュアルデザインとシミュレーションのための性能が実現します。」

●NVIDIA Maximusを搭載した新しいLenovo ThinkStation S30、D30、およびC30ワークステーションは世界中で販売されます。

ThinkStation Business UnitのProduct and Vertical Solutions担当ディレクター-、ロブ・ハーマン(Rob Herman)氏は、次のように述べています。
「NVIDIA Maximus技術により、ミッションクリティカルなデザインやシミュレーションのワークフローがかつてない水準に高速化されました。次世代NVIDIA Maximusを搭載した新しいThinkStationでは、従来の処理能力を超えた並列処理能力によりユーザーの生産性と創造性の向上ならびに製品開発期間の短縮が実現します。お客様には、成果をさらに短時間のうちに実現する、計算と視覚機能の改善にご期待いただきたいと思います。」

●NVIDIA Maximusを搭載した新しいFujitsu CELSIUS M720とR920によるデスクトップ型ワークステーションは、ヨーロッパ、インド、および日本にて提供されます。

Fujitsu Technology SolutionsのWorkplace Systems Product Development Group担当副社長、ディーター・ハイス(Dieter Heiss)氏は、次のように述べています。
「次世代NVIDIA Maximus技術をエンジンとするFujitsu CELSIUSデスクトップ型ワークステーションにより、富士通はハイパフォーマンス3Dモデリング、アニメーション、リアルタイムの視覚化、分析、およびシミュレーションを活用する最新のワークフローを高速化する革新的な技術を引き続き提供します。これらの新しいシステムは、プロフェッショナルが必要とする最高の性能を提供します。」

NVIDIAのワークステーション/QuadroについてはYouTubeとツイッターもご覧ください。
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