MSI，独自クーラー搭載でOC仕様のRTX 2080 SUPER＆RTX 2060 SUPERカードを発売

GeForce RTX 2080 SUPER GAMING X TRIO GeForce RTX 2060 SUPER VENTUS OC
配信元	MSI	配信日	2019/08/06

＜以下，メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています＞

2019年8月6日−Micro-Star International Co., Ltd. 台湾・新北市−グラフィックスカード市場において、その性能の高さと品質で人気を誇るMicro-Star International（MSI）は、NVIDIAの最新GPUであるGeForce RTX 2080 SUPERを搭載したグラフィックスカードとして、オーバークロック性能を高めた「GeForce RTX 2080 SUPER GAMING X TRIO」と、同じくNVIDIAの最新GPUであるGeForce RTX 2060 SUPERを搭載したオーバークロックモデル「GeForce RTX 2060 SUPER VENTUS OC」の2製品を追加し、8月9日より販売を開始いたします。市場想定価格（税別）は、それぞれ99,800円と53,800円です。

GeForce RTX 2080 SUPER GAMING X TRIO

GeForce RTX 2060 SUPER VENTUS OC

Turingアーキテクチャを採用したNVIDIA GeForce RTX 2080 SUPERは、3072基のCUDAコアを統合するとともに、より高速なGDDR6メモリを採用することにより高性能化を図ったGPUです。

「GeForce RTX 2080 SUPER GAMING X TRIO」は、最大ブーストクロック1845MHzにまで高めるとともに、15.5Gbpsの帯域を実現したGDDR6メモリを8GB搭載することで、パフォーマンスを大幅に向上させています。GPUとメモリの冷却を支えるのは、MSI独自設計のトルクスファンをさらに進化させたトルクスファン 3.0を100mm径×2と90mm径×1構成の3連ファンにしたTRI-FROZR冷却機構です。トルクスファン 3.0は、分散型のファンブレードのひねりをさらに大きくすることでエアフローを加速し、冷却効率を向上させています。また、従来型のファンブレードが大型ヒートシンクへのエアフローと空気の拡散を最大化し、GPUやメモリ、電源回路の冷却性を高め、GeForce RTX 2080 SUPERの性能を最大限に引き出します。クーラーのフロント部にはRGB LEDを搭載し、発光色やパターンを自分好みに設定することができるほか、他のLED搭載デバイスと同期させることもできます。

一方、「GeForce RTX 2060 SUPER VENTUS OC」は、2176基のCUDAコアを統合するとともに、メモリインターフェースも256bit幅に拡張されたTU106-410コアを採用したオーバークロックモデルです。GPUおよびメモリの冷却には、2基のトルクスファン 2.0を搭載するとともに、GPUの熱を効率よくヒートパイプに伝導するスムースヒートパイプ機構を採用することによって、すぐれた冷却性を実現し、安定したオーバークロック動作を可能にしています。本体はシルバーとブラックのモノトーンを基調とした、あらゆるシステムにマッチするデザインを採用。カード背面にはMSIロゴをあしらったバックプレートを採用し、グラフィックスカードを保護します。

また、RTX 20シリーズ用のOCスキャナ機能が統合されたMSI独自のオーバークロックユーティリティ Afterburner を利用することで、システムに応じてより高クロックかつ安定したオーバークロック動作を試すことができます。さらに、MSI製マザーボードやデスクトップPC、モニターなどをご利用の方は、MSI独自アプリケーションのDragon Centerにより、ひとつのユーティリティで簡単かつ包括的な設定を実現します。

両製品の主な仕様は以下のとおりです。

【製品情報】

【製品情報】
GeForce RTX 2080 SUPER GAMING X TRIO
https://jp.msi.com/Graphics-card/GeForce-RTX-2080-SUPER-GAMING-X-TRIO
GeForce RTX 2060 SUPER VENTUS OC
https://jp.msi.com/Graphics-card/GeForce-RTX-2060-SUPER-VENTUS-OC