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| 会場前にはレッドブルの宣伝カーも出動していた | |
Red Bull 5Gの最大の特徴は,強豪プレイヤー達が東西のチームに分かれ,5ジャンルのゲームで勝敗を競う団体戦であるということ。「RACING」「FPS」「SPORTS」「FIGHTING」「FREE GENRE」のうち,3ジャンルで勝利したチームが総合優勝となる。
初開催となる昨年は,東軍がRACING,SPORTS,FREE GENREで勝利を収めて栄冠に輝いた。
なお,今大会のゲームは以下のとおり。FPS,SPORTS,FIGHTINGは昨年からタイトルが変更されている。
RACING:「グランツーリスモ5」
FPS:「Halo 4」
SPORTS:「FIFA 14 ワールドクラス サッカー」
FIGHTING:「鉄拳タッグトーナメント2」
FREE GENRE:「ぷよぷよ!!」
ちなみに,10月から行われた予選にエントリーしたプレイヤーは延べ3000人とのこと。ここから勝ち抜いたプレイヤーが自軍の勝利を目指してぶつかり合い,新たなドラマを作り上げた。
![]() 今年こそ勝利をつかみたい西軍の面々 |
![]() 連覇を狙う東軍の精鋭達 |
![]() 東軍キャプテンのくまちょむ選手(右)から,プロジェクトアドバイザーを務める松井 悠氏(左)へと優勝旗が返還された |
![]() 会場には多数のゲームファン達が詰めかけていた |
華やかなオープニングと優勝旗の返還の後,両軍のキャプテンが意気込みを表明した。西軍キャプテンのkamestry選手が「去年は惜しくも敗れましたが,今年は新しいメンバーも加入したので日本一を目指します」と力強くリベンジを宣言すれば,東軍キャプテンのくまちょむ選手も「僕は西軍に勝ってほしいですが,東軍が今年も勝つような気がしています」と前回優勝チームの余裕を見せるなど,早くも互いの意地が火花を散らす幕開けとなった。
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| 西軍キャプテンのkamestry選手(左)と東軍キャプテンのくまちょむ選手(右)。闘志あふれる意気込みを語った後,固い握手で健闘を誓い合った | |
RACING:「グランツーリスモ5」
最初に行われた「RACING」部門のゲームは「グランツーリスモ5」。ドライビングシートに,Thrustmaster製のステアリングコントローラ「T500 RS GT RACING WHEEL」が装着されるという,去年同様の豪華なプレイ環境だ。
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![]() 西軍のkh選手,ねぎ選手(左)と,東軍のYAM選手,やまどぅー選手(右) |
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![]() レースに挑むやまどぅー選手 |
![]() 「Red Bull 5G」決勝戦に初出場のねぎ選手 |
前回大会では,YAM選手がやまどぅー選手にトップを譲り,後続の西軍をブロックしたことが勝利の原動力となったが,今回はYAM選手もトップを狙っていく。
レースはやまどぅー選手とYAM選手の一騎打ちの様相を呈したが,ゴール直前でYAM選手がやまどぅー選手を巧みに抜き去り,東軍がワンツーフィニッシュを決めた。
第2レースの「鈴鹿サーキット」では,西軍のチームプレイが光った。「Red Bull 5G」決勝戦に初出場となるねぎ選手が先行すると,チームメイトのkh選手が東軍のプレイヤーをブロック。前回大会の東軍を思わせる作戦が功を奏し,最後まで丁寧な走りを見せたねぎ選手が1位となった。
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両チームがそれぞれ勝利を上げた結果になったが,今回のルールは2回のレースの合計タイムで争われる。その合計タイムは,YAM選手,ねぎ選手,やまどぅー選手,kh選手の順となり,まずは東軍が星を取った。
![]() さすがは日本一を決める場だけあり,4人のタイムは拮抗していた |
![]() 試合が終わって健闘をたたえ合う姿も爽やか |
FPS:「Halo 4」
![]() 試合前,西軍「FANATIC」と東軍「Next DimensioN」がステージに集結 |
西軍の「FANATIC」(てろてろ選手,VEXATION選手,ciTetra選手,KLANNY選手)と,東軍の「Next DimensioN」(aKa Bark選手,HALOMOM選手,DARTH IRISU選手,ZEPHYR選手)が戦いに臨んだ。
試合開始と同時に,西軍のVEXATION選手が耐久力が増えるオーバーシールドを入手すると,その勢いのままで2キルを決め,さらに敵のフラッグを奪う大活躍を見せる。その後,VEXATION選手は倒されたものの,仲間がフラッグを運んで西軍が先制ポイントをゲット。しかし,これに負けじと東軍のaKa Bark選手が素早くポイントを取り返してタイに持ち込み,序盤から大きく盛り上がった。
フィールド内に8名のスパルタンが躍動し,あちこちでフラッグの奪い合いが行われるというスピーディな展開は乱戦模様に。西軍のKLANNY選手がオーバーシールドを入手した瞬間,背後から“暗殺”を決められてしまうなど,一瞬たりと目が離せない戦いが続いた。
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どちらに転んでもおかしくはなかったが,西軍が巧みなチームワークを披露すると徐々にリードが広がっていく展開に。東軍も奮闘し,一時は1ポイント差まで追い上げたが,最後は西軍のciTetra選手が倒されながらも運んだフラッグを仲間がつなぎ,勝利を決める5ポイントめを獲得した。
![]() 勝利の瞬間,「FANATIC」のメンバーは抱き合って喜びを分かち合う |
![]() 「FPS」部門は西軍が制した |
SPORTS:「FIFA 14 ワールドクラス サッカー」
![]() 東軍のたけはら選手(手前)と西軍のマイキー選手(奥) |
試合はマイキー選手がレアルマドリード,たけはら選手がイタリア代表を選択してキックオフ。すると,マイキー選手はフリーキックから先取点をゲットし,勢いに乗ってそのまま攻め続ける。たけはら選手もなんとかこれをしのぐと,前半終了間際にコーナーキックのチャンスが到来。しかし,残念ながら得点につなげることはできず,試合は1対0でマイキー選手がリードした状態で折り返す。
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後半に入ると,攻勢をかけたたけはら選手に対して,マイキー選手がうまくカウンターを決めて2対0とリードを広げる。たけはら選手も選手交代などで反撃を試み,敵陣深くまで攻め込めるものの,マイキー選手の守りは堅くどうしても点が取れない。最後までたけはら選手は果敢にプレイしたが2点差を詰められず,西軍のマイキー選手が勝利を飾った。
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| 勝敗が決すると,マイキー選手は喜びのガッツポーズ | |
FIGHTING:「鉄拳タッグトーナメント2」
西軍が2勝めを上げ,念願の優勝に王手をかけた。次なる「FIGHTING」部門は「鉄拳タッグトーナメント2」。前回大会では,この時点で東軍が2勝していたので,ちょうど立場が入れ替わった形となる。このまま総合優勝を決めたい西軍はダイナモ選手,なんとかしてタイに持ち込みたい東軍はBE|AO選手が出場した。
![]() 西軍のダイナモ選手 |
![]() 東軍のBE|AO選手 |
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空中コンボが特徴の本作らしく,一瞬の隙が命取りとなるスリリングな展開になった。
1本めは,BE|AO選手が幸先良く2ラウンドを先取した。リーチをかけられたダイナモ選手だったが,気合溜めを絡めたテクニカルな連携でパーフェクト勝利を飾り,ラウンドを取り返す。すると続くラウンドでもエディの特性を活かし,地面に座り込んだ低い姿勢でBE|AO選手の技を回避するなど巧みな戦いぶりで連取して,まずは1本めを制した。
しかし,対するBE|AO選手も負けてはいない。2本めでは果敢な攻撃でラウンドを連取。追い詰められたダイナモ選手が,再び気合溜めを絡めた連携を繰り出すが,これをしのいで「技を繰り出す」というより「技をねじ込む」といった表現が当てはまる強気の姿勢でタイに持ち込んだ。
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ダイナモ選手も負けじと1ラウンドを取り返し,迎えた第4ラウンド。「コンボを決められた際,隙を突いてパートナーに交代させ,逆にコンボを決め返す」というムーブの応酬となったが,紙一重の差でBE|AO選手が勝利をつかみ,東軍に星をもたらした。最後まで諦めずに戦い続ける両選手のメンタルが見事な試合だった。
FREE GENRE:「ぷよぷよ!!」
これで東西の戦いは2勝2敗。決着は「FREE GENRE」の「ぷよぷよ!!」にもつれ込んだ。西軍はkamestry選手,そして東軍代表はくまちょむ選手。前回大会と同じ組み合わせとなる両雄の対決は,kamestry選手がユウちゃん&レイくん,くまちょむ選手がアミティを選ぶところまで昨年と同じ。大会の決着を付けると同時に,長年のライバル対決である一戦がいよいよスタートした。
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| 西軍のkamestry選手(左)と東軍のくまちょむ選手(右)。両キャプテンの試合をチームメイトが見守る |
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| 昨年の借りを返したいkamestry選手に対して,くまちょむ選手は昨年も同じ組み合わせで勝利をつかみ,東軍に総合優勝をもたらしている | |
ルールは1試合2本先取で,先に3試合を取ったほうが勝者となる。1試合めは,いきなり両選手が連鎖をぶつけ合う激しい展開で幕を開けた。互角と思われていたが,くまちょむ選手が相手をわずかに上回る11連鎖を決め,kamestry選手を瞬殺した。
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くまちょむ選手は,kamestry選手がぷよを積み上げているときにタイミング良く攻め,攻撃をしのいだ後に連鎖を仕掛けるなど手堅さと貫禄を感じさせる立ち回りを披露。盤石の試合運びでkamestry選手を下し,自身の勝利と東軍の総合優勝を決めた。
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表彰式の最後には,2014年にも大会が開催されることが発表された。スケジュールやジャンル,ゲームなどの詳細は未定だが,東軍の連覇が続くのか,それとも西軍の雪辱なるか。来年の大会が生み出すドラマを思うと,今から楽しみでならない。
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