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「ゼビウス」の生みの親，遠藤雅伸氏の最新作はWiiウェアで。「ポップルと魔法のクレヨン」が発表
12月18日，秋葉原UDXシアターで，ジー・モード主催の新サービス発表会が行われた。この発表会では，同社が推し進める，新しいコミュニケーションが生まれる楽しい場所（エンターテインメント）を提供してビジネスにつなげるという
「＋CCE戦略」（Casual，Communication，Entertainment）で投入されるさまざまな新サービスが発表された。その中の一つとして，2009年1月27日に配信開始予定のWiiウェア「
ポップルと魔法のクレヨン」の詳細が明らかにされた。
本作は，“飛び出す絵本”を題材にしたアドベンチャーゲームで，童話のような暖かみのあるグラフィックスとBGMが特徴だ。画面内の怪しいポイントを見つけて，その部分を“魔法のクレヨン”（Wiiリモコン）で塗りつぶすと，絵本の中に変化が起きてストーリーが進んでいく。実際のプレイシーンを確認できるプロモーションムービーをアップしたので，まずはご覧あれ。なお本作は，あの「ゼビウス」の生みの親である，モバイル＆ゲームスタジオ代表取締役会長の
遠藤雅伸氏が監修を務めている。
発表会では，ジー・モード カジュアルコミュニケーション事業本部の
熊谷亮徳氏による本作のプレゼンが行われたあと，遠藤氏と声優の
新堂真弓さんがステージに登場。MCから「お二人がコスプレで登場します」とのアナウンスがあり，「遠藤さんもコスプレ？」と思っていたところで二人が登場。新堂さんは魔女の姿，遠藤氏は，本作の主人公である「ポップル」の姿でステージに登場した。
新堂さんはまだしも，なんでまた遠藤氏までコスプレをしたのかといえば，遠藤氏が新堂さんに魔女のコスプレをリクエストしたら，「遠藤氏もやるなら」と条件を出されたのが理由とのこと。
ちなみに，熊谷氏もプレゼンのときからなぜか着ぐるみを着ていたのだが，これは二人がコスプレするならと，急遽発表会前に着ぐるみを着るハメになったそうだ。そのあと遠藤氏と新堂さんによる実機を使ったデモが行われ，本作の紹介が行われた。
新堂さんはプレイした感想として「操作も簡単でキャラクターも可愛いですね。女の子や小さいお子さんでも手軽に楽しめる作品だと思います」とコメント。また，遠藤氏は「このソフトはWiiウェアで僕が作る初めての作品で，雰囲気をすごく重視した作りになっています。かなり時間をかけた作品なので，胸を張ってオススメしたいです」と本作に対する自信のほどを見せていた。
また，発表会の最後に行われた質疑応答では，遠藤氏は監修という肩書きになっているが，どの程度ゲームに関わっているのかという質問が出た。これに対し遠藤氏は，「飛び出す絵本をゲームにしたいということで，企画段階から関わっています。実際に十数年ぶりにプログラムも書いていますし，音楽にも関わっています」と回答。監修とはいえ，遠藤氏による新作といってもよさそうだ。
そのほか本発表会では，
喜屋武ちあきさん，T.I.Mの
レッド吉田さん，
にしおかすみこさん，お笑いコンビの
Wエンジンといった面々がゲストとして登場し，＋CCE戦略で投入される新サービス「みんなで説明書」「おしゃべりテレビ」をステージ上で体験するといったトークセッションも行われた。
携帯電話向けの「わいわいサービス」を盛り上げる，“わいわいゴキゲンサポーター☆”に任命された喜屋武ちあきさん。休日はゲームとアニメ三昧で「外に出る意味がない」と言い切るほどのインドア派
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甲子園出場経験もあり，野球好きとして知られるレッド吉田さん。4人のお子さんがいるレッド吉田さんは，家族で野球チームを作るのが夢だったが，奥さんにギブアップ宣言されてしまったとのこと
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にしおかすみこさんは，テレビでお馴染みのボンデージではなく普段着で登場。現在3着ある衣装（総額50万円）は，事務所から経費で買っていいと言われたのに，あとで給料から天引きされたと語っていた
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Wエンジンのチャンカワイさん（左）とえとう窓口さん（右）。“モテない男が惚れてしまう”コントのネタは，ほぼノンフィクションとのこと。実はチャンカワイさんより惚れっぽいというえとう窓口さんだが，にしおかさんが「過去に口説かれたことがある」と暴露していた
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ゲスト出演者達の「みんなで説明書」。左から順にレッド吉田さん，にしおかすみこさん，喜屋武ちあきさん，チャンカワイさん，えとう窓口さんのもの
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発表会出演者達でのフォトセッション。セッション中に，レッド吉田さんは「こんなにパチパチ撮っても1枚くらいしか使われへんよね」とボソリ。ええ，おっしゃるとおり1枚しか使いませんでしたとも
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(c)2009 G-mode co.,ltd.
4Gamer 女子部（仮）
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