時は西暦1600年。天下分け目の大合戦“関ヶ原の戦い”を,コーエーお得意のシミュレーションゲームではなく,アドベンチャーゲームとして描いている
「采配のゆくえ」。アドベンチャーゲームで合戦とは,いかなるものか? TGS会場で上映されていたプロモーションムービーとともに,10月23日に発売予定となっている本作の概要を紹介しよう。
制作は「真・三國無双」「戦国無双」シリーズなどで知られる“チームω-Force”。幾多の戦場を破天荒なアクションゲームに昇華させた彼らが手がける,新ジャンル“合戦アドベンチャー”。それは武将たちを論戦により説得し,仲間達の結束や士気を高めて戦いに勝利する,少年漫画的ともいえる展開が熱いタイトルだった。
主人公は西軍大将・石田三成。強大なカリスマで東軍を率いる徳川家康に対し,三成は“人心を得るのが不得手”という逸話が残る人物。そんな彼が,いかに西軍の仲間達を“説得”し,関ヶ原の戦いを勝ち抜いていくのか。
本作における石田三成は,バカ正直でまっすぐで,主である豊臣秀吉亡きあとの“豊臣家の守護者”として立ち上がる熱血漢として描かれている。その説得術にはやや危ういところがあるが,まっすぐな発言ゆえに好感が持てる男である。史実では東軍に敗れる運命にある彼が,歴史の“if”をどう見せてくれるかにも注目が集まる作品だ。