Sony Online Entertainment，「DC Universe Online」の最新画像を公開。ゲームに登場する新たなロケーションなども明らかに

　Sony Online Entertainmentは，欧米で2010年11月2日のローンチを予定しているMMORPG「DC Universe Online」（PC/PlayStation 3）の最新画像を公開した。タイトルどおり，スーパーマンやバットマンなどのスーパーヒーローで知られるDC Comicsをベースにした作品で，プレイヤーは独自のキャラクターを作成してヒーローまたはヴィラン（悪役）チームに入り，ワンダーウーマンやジョーカーなど有名なキャラクターのそばに立ち（あるいは敵として）クエストを行うというものだ。現在，欧米ではすでにβテストが行われており，完成にかなり近づいた様子である。


　これまでリリースされた画像はアリーナモードにおける，至近距離での混戦の模様を描いたものが多かったが，今回リリースされたのは，バットマンのホームグラウンドであるゴッサムシティのFunhouse（Amusement Miles）やSteelworkといった場所のスナップも混じっていて興味深い。
　ちなみに，ゴッサムシティに関しては，Arkham病院の画像がすでに発表されているが，もう1つの舞台になると発表されているスーパーマンの街，メトロポリスについては今のところ情報はない。

　DC Universe Onlineは，MMOG（大人数参加型オンラインゲーム）の制作では定評のあるSony Online EntertainmentとDC Comicsがコラボレーションした作品であり，ゲームファンだけでなく，北米のコミックスファンの期待も高まっている。料金は，ゲームソフトが59.99ドルで，購入してから1か月は無料。その後は月々14.95ドルを支払うという，月額制が予定されている。

「DC Universe Online」公式サイト