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Valve,「Steam Controller」のデザイン変更を発表。中央部のタッチスクリーンを廃止し,D-Padと4ボタンを新たに搭載
Steam Communityには写真もアップロードされており,それを見ると,2つのトラックパッドで挟まれる場所にあったタッチスクリーンは廃止され,その代わりに,菱形(≒45度傾いた四角形)状にD-Padが左トラックパッドの右下,同じデザインの[A/B/X/Y]ボタンが右トラックパッドの左下へ置かれることになったという。
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従来のデザインは既存のゲームパッドと比べて大きく異なっており,「新しいゲームパッドのデザイン」を目指すものとしては評価できた一方で,互換性という意味では問題もあった。とくに,従来の[A/B/X/Y]ボタンは,タッチパッドと左右トラックパッドの隙間に押し込められるという,極めて変則的な配置となっており,従来のゲームタイトルで使うには厳しい印象だった。その意味で,ある程度標準的な配置が採用されることになったのだろう。もちろん,小型のタッチスクリーンはコスト面で不利という判断が働いた可能性もある。外観は“普通”に近づいたが,プレイヤーとしては歓迎すべき変化といえるのではなかろうか。
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| 左が新型Steam Controllerの3Dイメージ画像。右が2014 International CESの会場で触ったバージョン。右の写真における中央の4ボタン部が,タッチスクリーンになる予定だった。従来バージョンで,[A/B]ボタンが右トラックパッドの左端,[X/Y]ボタンが左トラックパッドの右端にそれぞれ詰め込まれていた点にも注目してほしい | |
Steam Communityの当該投稿(英語)
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