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印刷2017/08/22 12:26

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「Radeon Software Crimson ReLive Edition 17.8.1」公開。RX Vega正式対応と,「Agents of Mayhem」「Quake Champions」最適化がトピックに

 北米時間2017年8月21日,AMDは,「Radeon Software Crimson ReLive Edition 17.8.1」を公開した。WHQL(Windows Hardware Quality Labs,ウィクル)未通過の「Optional」版リリースは,統合版ドライバとしてRadeon RX Vegaシリーズへ正式に対応したのと,「Agents of Mayhem」およびアーリーアクセス版「Quake Champions」へ最適化したのがトピックとなっている。

 入手先は以下のとおりだ。なお現在のところ,AMDはRadeon RX Vegaシリーズとそれ以前のGPUとで入手先を分けているが,どちらからも入手できるインストーラは同じ。実際,「Radeon RX Vega用」とされるドライバをRadeon R9 380搭載環境へ導入することもできたので,リンク先は1つに集約した。
 なお,AMDは何も述べていないのだが,今回のリリースから,APU用ドライバを統合しなくなっている。APU用ドライバはデスクトップPC用とノートPC用それぞれ,別の入手先が設定されているので,必要な人はそちらを参照してほしい。

→64bit版Windows 10用Crimson ReLive 17.8.1
→32bit版Windows 10用Crimson ReLive 17.8.1(※Radeon RX・Pro Duo・R9 Fury・R9 300・R7 300シリーズは非対応)
→64bit版Windows 7用Crimson ReLive 17.8.1
→32bit版Windows 7用Crimson ReLive 17.8.1(※Radeon RX・Pro Duo・R9 Fury・R9 300・R7 300シリーズは非対応)

→ノートPC向けの64bit版Windows 10用Crimson ReLive 17.8.1
→ノートPC向けの32bit版Windows 10用Crimson ReLive 17.8.1(※Radeon R9 M300・R7 M300・R5 M300シリーズは非対応)
→ノートPC向けの64bit版Windows 7用Crimson ReLive 17.8.1
→ノートPC向けの32bit版Windows 7用Crimson ReLive 17.8.1(※Radeon R9 M300・R7 M300・R5 M300シリーズは非対応)

→4Gamerの最新ドライバリンクページ

※2017年8月時点でAMDは,「Radeon R9 FuryシリーズとRadeon Pro Duo,Radeon RX 400シリーズでは64bit版Windows 10・8.1・7に対応,Radeon RX 500シリーズでは64bit版Windows 10・7に対応」というスタンスだが,Windows 8.1用ドライバは64bit版が「Radeon Software Crimson ReLive Edition 17.7.1」,32bit版が「Radeon Software Crimson ReLive Edition 17.1.2」を最後に更新されていない。

今回,インストーラには「Bethasda Launcher」が入っていた
画像ギャラリー No.001のサムネイル画像 / 「Radeon Software Crimson ReLive Edition 17.8.1」公開。RX Vega正式対応と,「Agents of Mayhem」「Quake Champions」最適化がトピックに
 「Display Driver Package」のバージョンは「17.30.1051.1011-170815a2-317200C-CrimsonReLive」。AMDから全世界のRadeon RX Vegaレビュワーへ配布されたドライバの最終版が「17.30.1051.1001-170811a-317001E-CrimsonReLive」なので,このレビュワー向けドライバをベースにしたという理解でいいのではなかろうか。

 そんな17.8.1ドライバとセットで公開になった英文リリースノートの和訳をいつものように試み,本稿の最後に項目を並べたので,興味のある人はチェックしてほしい。今回はどちらかというとディスプレイ接続周りやビデオ再生周りの問題へ重点的にメスが入っている印象だが,「Forza Horizon 3」や「鉄拳7」といった,日本でもプレイヤー数の多いタイトルに向けたバグフィックスも入っているので,「Radeon RX Vegaシリーズのグラフィックスカードを買ってきた」という人以外も,気になる項目があるなら,自己責任での導入を検討してみてはどうだろうか。

 なお今回AMDは,既知の問題として,「DX11タイトルの一部でGPUベースの画面拡大を行えない」「Radeon RX Vega搭載環境でWattManからのオーバークロックを行ったとき,適切なオーバークロックステートに入らず,結果としてバックグラウンドにあるマウスカーソルのスタッターを生じさせる」ことなどを挙げている。このあたりの問題に当たった場合は,がんばってAMDにレポートを送ることをお勧めしておきたい。


#### 以下,英文リリースノートまとめ ####

●Radeon Software Crimson ReLive Edition 17.8.1の対応GPU
  • Radeon RX Vegaシリーズ
  • Radeon RX 500シリーズ
  • Radeon RX 400シリーズ
  • Radeon Pro Duo
  • Radeon R9 Furyシリーズ
  • Radeon R9 300・200シリーズ
  • Radeon R7 300・200シリーズ
  • Radeon HD 8500以上のRadeon HD 8000シリーズ
  • Radeon HD 7700以上のRadeon HD 7000シリーズ
  • Radeon R9 M300・M200シリーズ
  • Radeon R7 M300・M200シリーズ
  • Radeon R5 M300・M200シリーズ
  • Radeon HD 8500M以上のRadeon HD 8000Mシリーズ
  • Radeon HD 7700M以上のRadeon HD 7000Mシリーズ


●Radeon Software Crimson ReLive Edition 17.8.1が統合するコンポーネント
  • Display Driver Package:17.30.1051.1011-170815a2-317200C-CrimsonReLive(←17.30.1041-170720a-316391C-CrimsonReLive)
  • Radeon Settings:2017.0815.1452.24946(←2017.0720.1902.32426)
  • 2D Driver:8.1.1.1614
  • Direct3D:9.14.10.01292
  • OpenGL:6.14.10.13492(←6.14.10.13491)
  • OpenCL:22.19.666.1(←22.19.662.4)
  • Mantle:9.1.10.0220
  • Mantle API:102400
  • Audio Driver:10.0.1.1
  • Vulkan Driver:1.6.0
  • Vulkan API:1.0.51


●Radeon Software Crimson ReLive Edition 17.8.1における最適化
(※比較対象はRadeon Software Crimson ReLive Edition 17.7.2)
  • 「Agents of Mayhem」およびアーリーアクセス版「Quake Champions」に向けた最適化


●Radeon Software Crimson ReLive Edition 17.8.1における新要素
・対応GPUの拡張
  • Radeon RX Vegaシリーズのサポート追加(※公式リリース版の統合型ドライバとしては初)


●Radeon Software Crimson ReLive Edition 17.8.1で解決した問題
  • Blu-ray Discに入った著作権保護済みコンテンツを再生している最中に,HDCPのエラーコードが表示されることのある問題
  • HDR対応テレビのごく一部で,HDMI信号が間欠的に切れることのある問題
  • 「Grand Theft Auto V」でアプリケーションが唐突にクラッシュすることのある問題
  • Enhanced Syncを有効化した状態でデスクトップアプリケーションもしくは「Chrome」WebブラウザからYouTubeを開いてビデオ再生を行うと,再生にムラが生じることのある問題
  • 「Forza Horizon 3」でデータの読み出しに長い時間がかかることのある問題
  • FreeSync対応ディスプレイでフルスクリーンのビデオ再生を行うとスタッター(stutter,カク付き)が生じることのある問題
  • Samsung Electronics製FreeSync対応ディスプレイのごく一部で輝度もしくはフリッカー関連のトラブルが発生していた問題(※具体的にどういう問題が生じていたのかは明らかになっていない。原文は「FreeSync brightness or flickering issues have been resolved on a small amount of Samsung FreeSync enabled displays that may have been experiencing issues.」)
  • Radeon RX 380シリーズ搭載環境で「鉄拳7」を実行すると,ストーリーモードの「Chapter 13」でアプリケーションがクラッシュすることのある問題(※ということだと思われる。原文は「Tekken 7 may experience a crash (Chapter 13) on some Radeon RX 380 Series graphics products.」)

※2017年10月30日追記
 読者の指摘により,17.8.1以降がAPU用ドライバを統合していないことが判明したため,記事をアップデートしました。
  • 関連タイトル:

    AMD Software

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    Quake Champions

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