ホビージャパン，マーティン・ウォレス作の本格経済発展ボードゲーム「産業の時代」日本語版を5月中旬に発売

　ホビージャパンは本日（2011年4月6日），産業革命黎明期のドイツとアメリカ・ニューイングランド地方を舞台とした経済発展ボードゲーム，「産業の時代」の日本語版を，5月中旬に発売すると発表した。価格は6300円（税込）。

　「産業の時代」は，硬派な作風で熱烈なファンも多いゲームデザイナー，マーティン・ウォレス氏の手掛けたボードゲーム。本作はウォーフロッグゲームズのボードゲーム「ブラス」を基にデザインされており，プレイヤーは，鉄道の敷設，輸送路の確立，石炭の供給確保，産業の基盤となる鉄鋼の生産などを行いながら，紡績施設や工場を建て，当時爆発的に広がりつつあった中産階級や海外の製品需要を満たしていく。最も効率が良い利益獲得手段を模索していくタイプのゲームだ。
　相互に依存関係のある複数の産業を，どこの都市で興すか，そしてそれによって人々のどのような需要を満たしていくかをじっくりと考える必要があると同時に，状況に合わせて施設を確保したり切り替えたりしていく判断力も問われるという，非常に硬派なゲームである。この手のゲームに興味のある人は，ぜひ目をつけておいてほしい。

「産業の時代」コンポーネント

商品名：『産業の時代』日本語版
価格：6,300円（本体6,000円）
商品コード：4981932020877
ゲームデザイン：マーティン・ウォレス
プレイ人数：2〜5人用
対象年齢：13歳以上
プレイ時間：約2時間

【内容物】
●ゲームボード（両面）：1枚
●打ち抜きコマシート：5枚
●ディスプレイシート：5枚
●カード：66枚

製鉄技術の向上、鉄道の発達、紡績機械の登場が産業革命を世界中で後押しした。このゲームでは、ドイツとアメリカ・ニューイングランド地方を舞台とした産業革命の時代を体験できる。
鉄道を敷設し輸送路を確立し石炭の供給を確保し、産業の基盤となる鉄鋼を生産する製鉄所を建設し、紡績機械や工場を建て爆発的に広がりつつあった中産階級や海外の製品需要を満たす。常に状況に合わせて施設を確保したり切り替えていく判断力が必要とされる。

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Age of Industry (C) Treefrog Games 2010. All illustraions (C) Treefrog Games
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「ホビージャパン」公式サイト