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ネックスピーカーだと思って通り過ぎたら肩こり治療器だった。パナソニックが「コリコラン」をゲーマーに提案[TGS2026]
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印刷2026/09/20 21:34

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ネックスピーカーだと思って通り過ぎたら肩こり治療器だった。パナソニックが「コリコラン」をゲーマーに提案[TGS2026]

 東京ゲームショウ2026の初日,パナソニックブースの前を通った。パナソニックとTGSといえば,まず頭に浮かぶのはゲーミングネックスピーカー「SOUND SLAYER」だ。実際,TGS2023ではワイヤレスモデル「SC-GNW10」を大々的に展示していた。そのため,「ネックスピーカーならあとでいいか」と考え,いったん通り過ぎた。

 ところが,改めてブースを訪れてみたところ,それは筆者の勘違いだった。今回の主役は肩こり治療器「コリコランループ EW-RA520」。ネックスピーカーのように首にかけて使う製品だ。

パナソニックブース
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「コリコランループ EW-RA520」。エナジーイエロー,ミッドナイトブルー,ミントグリーン,サクラピンクの4色は数量限定カラーで,2026年9月10日に発売された。公式通販サイトでの価格は2万7720円(税込)
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 単にTGSへ健康機器を持ってきたわけではない。パナソニックはコリコランをゲーマーにも使ってもらおうとしている。

 コリコランループは,首まわりに配置された4個の高周波デバイスで9MHzの高周波を発生させ,血行を促進して肩こりの改善を図る家庭用高周波治療器だ。低周波治療器のようなピリピリとした刺激はなく,装着中もほとんど何も感じない。

 約7時間の充電で約17時間使用でき,重量も約49gと軽い。パナソニックによると,早い人では数時間で変化を感じる場合もあるそうだが,基本的には寝るとき以外は身につけておくような使い方を想定しているという。

SAMPLEシールの左右に高周波デバイスが2個ずつある
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スケルトンモデルも展示されていた
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マグネットで連結できる
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 筆者もコリコランEW-RA518(装着すると,「覚悟のススメ」に登場する零式鉄球みたいな感じになるタイプ)を使っているが,装着した直後に「効いた!」と実感できる製品ではない。基本的にはアクセサリーのように身につけて過ごすものだ。

 では,なぜTGSなのか。
 担当者によると,コリコランは40〜50代からの引き合いが強い一方,20〜30代にはまだ十分リーチできていないという。そこで,新たな接点として目を付けたのがゲームだった。

 ゲーマーのなかには,日中はPCを使って仕事をし,それが終わったら今度はゲームをする人もいる。デスクワークで同じ姿勢を長時間続け,さらにゲームでもその姿勢が続くわけだ。

 肩こりは仕事にもゲームにも影響する。ならば肩をケアしながら仕事をさっさと片付けて,そのあとはゲームに集中してほしい。それがTGS出展で提案したい使い方だという。

コリコランの仕組み
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 パナソニックは,プロeスポーツチーム「REJECT」とのコラボも実施している。特設ページでは,REJECT所属のプロゲーマーであるウメハラ選手と,ストリーマーとして活動するハイタニ選手がコリコランループを体験し,長時間のゲームプレイと身体のコンディションについて語っている。


 パナソニックの公式ページでも「ゲーム中も,高周波の肩コリ治療を」と掲げ,ゲーマーに向けた利用を明確に打ち出している。

 ネックスピーカーだと思って通り過ぎた先にあったのは,まさかの肩こり治療器だった。だが,一日中PCの前に座り,仕事が終われば今度はゲーム――なんて生活を送っている人にとって,案外こちらのほうが切実な製品なのかもしれない。

 ネックスピーカーからコリコランへ。扱う製品はずいぶん変わったが,「長時間ゲームをする人の環境をどうするか」という点では,実は地続きの発想にも思える。

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