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「Star Wars Jedi」シリーズのディレクター,スティグ・アスムセン氏が新たなスタジオGiant Skullを設立
「Giant Skull」公式サイト
ゲーム業界に入って25年という豊富な経験を持つアスムセン氏は,Sony Santa Monica時代に「God of War」(2005年)の環境アーティストとして働き,「God of War II」(2007年)ではアートディレクターに,さらに「God of War III」(2010年)ではゲームディレクターにステップアップするなど,シリーズ三部作に深く関わった人物だ。2014年にRespawn Entertainmentに移籍し,ディレクターとして「Star Wars ジェダイ:フォールン・オーダー」(2019年)と「Star Wars Jedi: Survivor」(2023年)を成功に導いた。
Electronic Artsは2月28日,650人の従業員を対象にしたレイオフを実施しており,Respawn Entertainmentが手がけていた「スター・ウォーズ」をテーマとしたFPS開発のキャンセルも発表された(関連記事)。このとき,アスムセン氏ら,プロジェクトに関わっていたメンバーの多くが解雇または辞任したと思われる。
Giant Skullの新作については,現時点で企画段階にあるようだが,物語や戦闘の快適さを重視したシングルプレイ専用タイトルで,「我々の目標は,プレイヤーが何年にもわたって時間をつぶせるほど作り込まれた世界を制作すること」とされている。開発には,「Unreal Engine 5」を使用するとのことだ。
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