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世界初のゲームアートミュージアムを含む複合施設「みなとみらい21中央地区52街区開発事業」着工。竣工は2027年5月を予定
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1983年から開発が始まった「みなとみらい21地区」は,多くの企業や商業/文化/娯楽施設,大型国際会議場が集積し,公園や緑地,ウォーターフロントの景観を生かした街並みが整備され,宅地の開発も進み,賑わいの場を創出している。
今回着工する事業は,みなとみらい21地区で一番広い「中央地区」の開発となる。敷地の南側には世界初となるゲームアートミュージアムが,敷地の北側にはさまざまな業種に対応可能なオフィスと店舗などを構えるオフィス棟が,そして地下には脱炭素社会の実現に向けて地域熱供給プラントが設置される。竣工は2027年5月が予定されている。
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建物は地上3階建てとなり,外観デザインは螺旋状とし,生命をイメージしたものになる。ミュージアムの外にあるアートガーデン(約3000㎡)は,日中は四季折々の植物を楽しめる空間となり,夜はプロジェクションマッピングを使用してゲームの世界観を演出する予定とのことだ。
横浜・みなとみらいにゲームアートミュージアムを含む複合施設が建設予定。2026年7月までに供用開始
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横浜市は,国有地と市有地で構成された“みなとみらい21中央地区52街区”における事業予定者が,大和ハウス工業およびコーエーテクモホールディングスの親会社である光優に決定したと発表した。建設予定の施設には,ゲームアートミュージアムが提案されており,2026年7月までに供用開始となる予定だ。
大和ハウス工業「世界初のゲームアートミュージアム、地域熱供給プラント、オフィスを併設
『みなとみらい21中央地区52街区開発事業』着工
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