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中国のゲーム企業,依存症対策のための自主規制を導入する方針を明らかに
オンラインゲームの配信や運営に対する規制当局であるNPAA(National Press and Publication:国家新聞出版署)系列の業界団体CGIGCが公式WeChatアカウントで発表したところによれば,Tencent HoldingsやNetEaseなど213社が署名したとのこと。
中国政府は,若者の間でゲーム依存が増えていることに強い懸念を示しており,NPAAは先月,18歳未満の未成年者が週に3時間以上ゲームをプレイすることを禁止する新たな規則を発表した。そのためゲーム企業では,業界に対する当局のさらなる規制強化があるのではないかという不安が広がっていた。
Reutersはまた,ゲーム企業が歴史を歪曲したり「男らしくない」行動を促進したりするコンテンツを取り締まる方針を発表したことも伝えている。CGIGCは,外国のプラットフォームの使用など,ルール違反を防ぐために取り組むと述べたとういう。
Chinese gaming firms vow self-regulation amid crackdown on teen addiction
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