業界動向
「DEAD OR ALIVE」シリーズの動画を改変しDVDで販売した被疑者1名を神奈川県警が書類送検。コーエーテクモは民事訴訟も提起予定
発表によれば被疑者は,「DEAD OR ALIVE Xtreme Venus Vacation」などのゲーム内の動画を撮影し,キャラクターの被服を削除するなどの改変を加えた内容をDVDに録画してオークションサイトで販売していたという。コーエーテクモゲームスは神奈川県警に被害の届出を行い,今回,被服を削除するなどの一部改変があっても,著作権(複製権)の侵害に該当すると判断されたそうだ。
なおコーエーテクモゲームスは,本件はとくに悪質な行為であると判断しており,刑事事件とは別に,著作権侵害に基づく損害賠償を求めて民事訴訟を提起する予定であるとのこと。そして,同社の著作物を複製(一部改変物も含む)して配布,配信することは著作権者の権利を侵害する行為であり違法であること,このような行為については断固たる措置を取る考えであることを強調している。
コーエーテクモゲームスのニュースリリース「『DEAD OR ALIVE』シリーズの著作権侵害行為に関するお知らせ」(※PDFファイル)
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DEAD OR ALIVE Xtreme Venus Vacation
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