10月12日，13日開催予定のデザインフェスティバル「Design Scramble」の内容を紹介

デザイナーの仕事のリアルを語るセッションを多数実施
配信元	ミクシィ	配信日	2019/10/01

＜以下，メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています＞

「2020 クリエイティブシティ宣言」を掲げ、クリエイティブの発信拠点となることを目指している渋谷区。デザインを通じてモノづくりを追求する企業も渋谷には多く存在しています。10月12日（土）〜13日（日）に開催される「Design Scramble（デザインスクランブル）2019」（主催：株式会社ディー・エヌ・エー）は、2018年に始まり今年で第2回目を迎える、渋谷を舞台にしたクリエイター・デザイナーのためのデザインフェスティバルです。

業界を超え、デザインでつながった渋谷にオフィスを構える約20社がそれぞれ企画したトークカンファレンスやワークショップなど、デザインに関する様々なセッションをお楽しみいただけます。

ミクシィグループは、7つのセッションを企画・実施する予定です。セッションには様々な事業領域に在籍する、それぞれの職能を持ったデザイナー計15名が登壇します。Design Scrambleを通してミクシィグループのデザイン組織が伝えたいこと、またセッションの見どころを、企画を統括するデザイン戦略室・組織ブランディングチームの平澤克幸に紹介してもらいました。

＜デザイン戦略室・組織ブランディングチーム 平澤克幸＞

デザイン戦略室・平澤克幸

豊かなコミュニケーションに真摯に向き合うデザイナー
◆ まずはミクシィグループのデザイン組織の特徴について教えてください
ミクシィグループのデザイン領域には、150名程のデザイナー/アーティストが在籍し、デザイン/アート業務の多くを内製しています。当社のように1,000人弱の規模の事業会社でこれだけのデザイナーが所属しているのは比較的珍しいかもしれません。

ミクシィと言えばゲームアプリ「モンスターストライク」のイメージを持たれるかと思いますが、ゲーム領域はもちろん、アニメやスポーツ、ライブエンターテインメントイベント、写真共有サービスなど、多くの事業を展開しています。事業の拡大に合わせて、デザイナー/アーティストもそれぞれの職能を持ったメンバーが集っており、UI/UX デザイナー、2Dグラフィックデザイナー、映像クリエーター、キャラクターアーティスト、テクニカルアーティスト、サウンドクリエイターまで、職域もまた広がり続けています。

一人ひとりが強い個性を持っていますが、共通しているのは企業理念「ユーザーサプライズファースト」やミッション「フォー・コミュニケーション」に共感し集まっていること。さらに、ミクシィグループのデザイナーには「豊かなコミュニケーション」に真摯に向き合いデザインで実現するプロフェッショナルで在ることを求めています。

広がり続ける職域で活躍する、デザイナーのリアルな声を届ける
◆ デザインスクランブルでは具体的にはどのようなセッションがあるのか、見どころを教えてください
まずはデザイナーの仕事・働き方に迫るセッションですね。デザイナーのキャリアパスを考えている方におすすめしたいです。

12日（土）13：00〜「ゲーム/CG 制作にとどまらないテクニカルアーティストの仕事の領域」は、開発の現場でデザイン業務における技術課題の解決や、デザイナーとエンジニアの橋渡しを担うテクニカルアーティストの仕事に迫ります。豊富な経験を持つミクシィのテクニカルアーティストが、様々な事例を交えながら仕事の魅力を語ります。

13日（日）13：00〜「新規事業に関わりながら見えてきたデザイナーの役割」は、いま急速にユーザー数が伸びている家族向け写真・動画共有アプリ「家族アルバム みてね」に、立ち上げから携わる UI デザイナーが登壇します。デザイナーが新規事業に関わるときにどんな役割を担い、どういう心構えで仕事に向き合うことが期待されているのかを、これまでの自身のキャリアを踏まえて語ります。

13日（日) 18：00〜 「渋谷メガベンチャー デザイン領域執行役員が語る“事業を牽引するデザイナー像とキャリアパス”〜デザイナーの今と未来〜」は、DeNA、サイバーエージェント、ミクシィ3社のデザイン領域執行役員が登壇し、デザイナーの未来に対する「期待」と「課題意識」をありのままに語ります。3名は昨年も一緒に登壇をしており、事業会社のデザイナーはもちろん、広くデザイン業界で働く方たちへの提言になるようなディスカッションを目指して準備を進めています。

◆ デザイナーが働き方を考えるうえで、どれも参考になりそうですね。
はい、さらに若手デザイナー/アーティストの方には、
12日（土） 17：00〜 「魅力的なキャラクターを生み出すアート制作の裏側」もおすすめです。モンスターストライクの魅力的なキャラクターを生み出すためのこだわりや試行錯誤を、設定資料やラフ画を交えて現場のアーティストが語ります。

13日（土） 16：00〜 「キャラクターの魅力を届け切る。〜グラフィック・映像・Webデザイナーの挑戦 〜」は、毎年来場者を熱狂の渦に巻き込む「XFLAG PARK」を実例に、キャラクターの魅力を届け切るためのグラフィック・映像・Web デザイナーの取り組みや連携について、現場を牽引するデザイナーが語ります。

2つのセッションはもちろんそれぞれでも楽しめますが、実はゆるやかに連動しています。合わせて参加いただくことで、「モンスターストライク」のキャラクターがどう生まれ、どう届けられているのか、大きな流れを体感できるようなセッションにしたいと考えています。

この他にも、メディアプラットフォーム「note（ノート）」を運営するピースオブケイク社との共同企画で、12日（土） 14：30〜 「note の書き方 for Designer 〜書き続けるためのフレームワーク〜」を実施します。note ディレクターと、ミクシィグループのデザイナーが対談形式で「まず1つ目の記事を書き始めるには？」「書き続けるために心がけていることとは？」「タイトル画像を作る上で工夫していることとは？」など、noteの書き方について参加者と共に考えるセッションになればと思います。

ミクシィグループ主催のセッションにとどまらず、Design Scramble全体でも、たくさんの企業がそれぞれの色を出してデザインやクリエイティブに関する企画を用意しています。デザイン/アートに関心がある方はこの2日間、渋谷を訪れていただき、その中で、ミクシィグループのセッションにも足を運んでもらえたらと思います。

■ Design Scramble 概要
日時 2019年10月12日(土)〜10月13日(日) 12:00〜19:00
会場 メイン会場:渋谷ストリーム ホール(12日のみ)
　　 その他会場:渋谷ヒカリエ 8階「8/ COURT」(13日のみ)
　　 各参加企業オフィス

イベント概要
渋谷ストリーム ホール:トークカンファレンス、クリエイターマーケット、企業ブース
渋谷ヒカリエ「8/ COURT」:ミートアップ、プレゼンテーション
各参加企業オフィス:トークイベント・ワークショップ・展示会・販売会、お茶会・オフィスツアー等イベントを予定

入場料
参加チケット:一般枠2000円、学生枠1000円
※一部、企業ごとに行われるワークショップで材料費徴収あり

主催 株式会社ディー・エヌ・エー
特別協賛 東京急行電鉄株式会社
公式サイトURL:https://designscramble.jp
参加フォーム https://designscramble2019ticket.peatix.com/