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ボードゲーム「格闘級!航空母艦の戦い」がゲームマーケット2019春で発売。イベント終了後はボードゲーム専門ショップで取扱予定
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印刷2019/05/20 19:22

リリース

ボードゲーム「格闘級!航空母艦の戦い」がゲームマーケット2019春で発売。イベント終了後はボードゲーム専門ショップで取扱予定

格闘級!航空母艦の戦い
配信元 ジブセイルゲームズ 配信日 2019/05/20

<以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています>

“捜索理論”準拠の索敵システムと“緊迫”の海空戦闘シーン!
空母戦ボードウォーゲーム「格闘級!航空母艦の戦い」登場
ゲームマーケット 2019 春頒布開始
「東大安田講堂強襲」「東大紛争 1968-1969」
「海運級 太平洋戦争」も重版出来

 インディーズのボードゲームブランド「ジブセイルゲームズ」(主幹デザイナー:長浜和也)は、ボードウォーゲームの新作「格闘級!航空母艦の戦い」を発表しました。ゲームマーケット2019春(5月25日と26日、東京ビッグサイト青海展示棟 りんかい線東京テレポート駅前 で開催)に両日出展するジブセイルゲームズブース(Bホールブース番号【H-05】)で頒布予定です。頒布価格は4000円になります。

※ゲームマーケット2019春の終了後は次のボードゲーム専門ショップで取り扱います。
・「小さなウォーゲーム屋」(http://petitslg.shop-pro.jp/
・「ボードウォーク岡山店 i-OGM」(https://www.boardwalk.co.jp/iogm/


画像集 No.001のサムネイル画像 / ボードゲーム「格闘級!航空母艦の戦い」がゲームマーケット2019春で発売。イベント終了後はボードゲーム専門ショップで取扱予定 画像集 No.002のサムネイル画像 / ボードゲーム「格闘級!航空母艦の戦い」がゲームマーケット2019春で発売。イベント終了後はボードゲーム専門ショップで取扱予定

タイトル:格闘級!航空母艦の戦い
頒布開始日:2019年5月25日
頒布価格:4000円
ジブセイルゲームズ公式Twitter:@jibsail_games
ジブセイルゲームズサポートブログ:https://jibsailgames.blogspot.com/

●1隻1機1発単位の精密ウォーゲームだけどゲーム時間は短く

画像集 No.003のサムネイル画像 / ボードゲーム「格闘級!航空母艦の戦い」がゲームマーケット2019春で発売。イベント終了後はボードゲーム専門ショップで取扱予定
 「格闘級!航空母艦の戦い」は、太平洋戦争で起きた航空母艦同士による海戦(=空母戦)を扱う2人用(ソロプレイもマルチプレイも可能)のボードウォーゲームです。プレイ時間はシナリオによって20分から6時間ほど。1ユニットで艦船1隻、航空編隊9機(中隊規模)を表しますが、損害は1機単位、爆弾と魚雷は1発単位で扱えます。

 ゲームターンは4時間単位ですが、航空編隊の運用(整備や発艦、攻撃など)は1時間単位で管理できるので、敵を発見していないときは索敵中心でスピーディに進み、敵を発見してからは細かい時間単位で、けれど、それでもテンポよく進みます。そのおかげで空母戦特有の「敵より早く発見して」「敵より早く攻撃する」スリルを短いゲーム時間で再現できます。

●史実と同じ扇状索敵を可能にしたカード併用索敵ルール

 プレーヤーは日本軍と連合軍を担当します。“ついたて”で仕切られた作戦マップで自分の艦隊を指揮し、“ついたて”で隠れて見えない敵艦隊を発見するため空母や基地から航空機を飛ばして索敵します。このとき、これまでの空母戦ウォーゲームでは「敵を捜そうと思ったら自分の位置までバレてしまう」という問題があり、それを避けるために史実とは異なる不自然な索敵行動を強いられてきました。

 格闘級! 航空母艦の戦いでは、カードを併用することで「敵を探しても自分の位置は分 からない」ことを実現したおかげで、史実と 同じような「空母からの扇状索敵」(空母を要とした扇状の海域を索敵する史実の空母戦で 実施されていた索敵方法)を可能にしています。
 さらに、発見した艦隊の情報を複数のカードに分割することで、ミッドウェー海戦で起 きたような「最初は敵の隻数しか分からない」「後から空母がいたことが判明した」という、“段階的に入る索敵報告から敵主力を推理” する索敵の本質的な要素も取り入れています。

●「必殺の射点を目指す攻撃隊」と「巧みな操艦術で交わす艦船」を実現した戦闘解決

 戦闘解決では、日本の空母戦ウォーゲームでは導入例がほとんどない(現役の空母戦ウォーゲームでは唯一)「戦術マップで解決する海空戦闘」を採用しました。攻撃隊を構成する航空編隊ユニットは戦術マップを実際に移動し、マップに並ぶ艦船ユニットを急降下爆敵や雷撃で攻撃します。このとき、多くの空母戦と同様に艦隊側プレーヤー は上空直衛機(高高度と低高度の区別あり)や対空砲火(史実に合わせて連合軍は強力で日本軍は非力)で攻撃隊を阻止します。

 これらに加えて、新しい試みとして「攻撃隊が爆撃、雷撃する方向と艦船の回避運動」という要素を導入しました。格闘級! 航空母艦の戦いでは、艦船ユニットに対して爆撃や雷撃を実施する方向よって成功する確率が異なります。そのため、攻撃隊側は攻撃に有利な方向から爆撃&雷撃しようと突撃する一方で、艦隊側は攻撃が不利になるように艦船の向きを変えて回避します。
 このデザインによって、史実のような「強力な対空砲火で日本軍の攻撃隊をバタバタと撃ち落とす連合軍」「巧みな操艦術で連合軍攻撃隊の爆撃と雷撃を交わす日本軍」を再現しました。

●収録シナリオは9本! 大和も陸奥も活躍できるチャンスが?

 シナリオには、日本軍と連合軍の戦力が拮抗していてどちらにも勝つチャンスがあった1942年(昭和17年)に起きた、もしくは起きる可能性があった空母戦だけでなく、「あの」鈴木銀一郎氏がデザインしたベストセラー空母戦ウォーゲーム「日本機動部隊」(国際通信社)で多くのウォーゲーマーが戦ってきた入門用シナリオや水上砲雷戦、海空戦闘だけを扱う短時間シナリオも収録しています。

 プレーヤーは、史上初の空母戦となった「珊瑚海海戦」シナリオで「油槽船を空母と誤認」し、教科書にも載る 有名な「ミッドウェー海戦」シナリオでは「米軍の戦力が分からない」不安を体感するでしょう。「第二次ソロモン海戦」「南太平洋海戦」では日本の戦艦「金剛型」や「陸奥」(!)が艦砲射撃を仕掛けてくる「かも」しれません。もちろん、あの「大和」も……。

 このように、これまでの空母戦とは異なるシステムを取り入れた「格闘級! 航空母艦の戦い」は、全く新しい、そして、実際に近い空母戦をプレーヤーに提供します。

●収録シナリオ
・空母 vs. 空母(入門用)
・ウェーク島沖海戦(仮想戦)
・珊瑚海海戦
・ミッドウェー海戦
・第二次ソロモン海戦
・南太平洋海戦
・第三次ソロモン海戦第一夜戦(水上砲雷戦のみ)
・第三次ソロモン海戦第二夜戦(水上砲雷戦のみ)
・五航戦攻撃隊(海空戦闘のみ)

●内容物
・カウンターシート 1枚(12.5ミリサイズ 12×11×2=264個)
・作戦マップ 2面 2枚×2セット
・戦術マップ
・運用シート 2枚
・索敵カード 25枚×2セット
・艦隊情報カード 6枚×4艦隊分×2セット
・艦隊運動カード 10枚
・損害記録シート 3枚2セット
・ついたて用厚紙 1枚
・ルールブック 1冊(20ページ)
・ルール概要&ヒストリカルノート&デザインノート兼ついたて用紙 1枚
・記入用鉛筆 2本
この他に6面体ダイスを2個以上用意(6個ぐらいあると便利)

●問題作「東大安田講堂強襲」「東大紛争 1968-1969」「海運級 太平洋戦争」も重版

 ジブセイルゲームズは、ボードウォーゲーム「東大安田講堂強襲」「東大紛争 1968-1969」「海運級 太平洋戦争」を重版して、ゲームマーケット 2019 春で頒布します。頒布価格はいずれも3000円です。

 「東大安田講堂強襲」は今から50年前に起きた「東大安田講堂事件」を再現するボードウォーゲームです。プレーヤーは警視庁機動部隊指揮官と全共闘&新左翼リーダーに分けれ、安田講堂や工学部列品館など東大本郷キャンパスの学舎を奪い合って火炎瓶や投石、放水や催涙弾が乱れ飛ぶ二日間に及ぶ戦いを体感します。

 「東大紛争 1968−1969」も東大紛争をテーマにしたボードウォーゲームです。4人のプレーヤーが公安警察、大学文部省、民青、全共闘に分かれて、体制側、反体制側で争いながら、最終的には「自陣営だけの勝利」をめざします。そのため、公安警察と大学文部省は牽制し合い、全共闘と民生は壮烈な内ゲバを繰り広げることになります。

 「海運級 太平洋戦争」は、太平洋戦争を扱う戦略級のボードウォーゲームです。輸送船を重視したデザインで、複雑になりがちな太平洋戦争の補給に関するルールを「輸送船を並べる」「輸送船を重ねる」というルールで直感的に勝つ簡単に扱えるようにしています。また、議会と国民の声が最大の敵となる連合軍は事前にプロットした攻略予定を遵守しなければならないプレッシャーと戦うことになります。
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