リリース
HTML5アプリプラットフォーム「Liverapp」に観戦APIとデモゲームが追加
Liberapp | |||
配信元 | Liberapp | 配信日 | 2018/05/25 |
<以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています>
Liberappに観戦APIとデモゲームを追加
HTML5アプリプラットフォームのLiberappは、配信アプリに手軽に観戦機能を追加できる、観戦APIを追加しました。また、デモアプリとして観戦機能を備えたリバーシゲームをリリースしました。
Liberappは、 スマホのブラウザーからインストール不要で、 さまざまなSNSに自由に配信することができる「HTML5アプリ」の配信プラットフォーム提供を予定しています。
HTML5アプリは、 URLで簡単にアプリのデータを共有することができます。 またURLを共有することで、 インストール不要で、 どこでも、 誰とでも一緒に遊ぶことができます。
私たちは、 TwitterやLINEなどを通じURLをシェアして、 対戦したり共同で一緒に遊ぶ、 新しい次世代の遊び方を「シェアプレイ」と提唱しています。
Liberappは、 HTML5アプリのプラットフォームを目指していますが、 HTML5の魅力を最大限に引き出す「シェアプレイ」の可能性を最大限に模索するために、 ファーストパーティーとしてさまざまなHTM5アプリの実証実験を行っています。
今回、 シェアプレイの実験の一環として、 ゲームユーザーの対戦をリアルタイムで配信できる、 観戦APIをLiberappに実装しました。
これは、 Liberappプラットフォームで配信するアプリに簡単に実装することができ、 最小限の労力でeスポーツ競技ができるアプリとして配信することができます。
また、 この機能のデモとして、 リバーシゲームを制作し観戦を行えるようにしています。
早く試してみたいユーザー、 パブリッシャーは下記より登録を行ってください。
ユーザー先行登録
https://liberapp.typeform.com/to/SPXQOy
パブリッシャー先行登録
https://liberapp.typeform.com/to/SAuiJD
いまなぜHTML5なのか?
現在スマホのアプリは、 スマホの基本ソフト(OS)を提供する会社が運営する「AppStore」や「GooglePlay」といった公式アプリマーケットからしか、 アプリを配信することができません。 これらのアプリは「ネイティブアプリ」と呼ばれています。
ネイティブアプリは、 スマホのCPUやメモリなどを最大限活用することができるため、 スマホのスペックが低かったころは、 ネイティブアプリではできないことが多く、 HTML5アプリは普及しませんでした。 しかし、 この数年間でスペックは劇的に進化しました。 iPhone3GSとiPhoneXを比較すると、 単純計算で、 CPUは24倍メモリは12倍になりました。 またブラウザー上でアプリを快適に実行することができるPWAという技術の開発が進みました。
また、 2000年代中期よりSNSは普及していましたが、 ここ数年、 消費者は複数のSNSの複数のアカウントを、 利用シーンに応じて使い分けるほどに、 SNSの普及が浸透しました。
しかしながら、 ネイティブアプリの市場は拡大したものの、 公式アプリマーケットは、 スマホのOS提供会社が独占しているために、 さまざまな厳しい制約がかせられています。 特にアプリのプラットフォームに本来求められる流通機能は破たんしているためです。 プラットフォームがあることでマーケティングが効率よくできるはずなのに、 逆にプラットフォームがあることで、 様々なマーケティングの問題がおきています。
私たちは、 スマホやHTML5関連の技術の進化、 SNS時代という環境の中、 ネイティブアプリ市場の閉塞という業界課題に対して、 HTML5アプリのプラットフォームにより、 「アプリ産業」のさらなるイノベーションを目指しています。
米国・中国ではすでにHTML5の波が来ている!
米国では「Facebookインスタントゲーム」、 中国では「WeChat ミニプログラム」などで、 すでにHTML5の波は来ています。
2016年時点で約200億円近い規模に成長しているといわれています。
引用資料:中国HTML5ゲームはなぜ巨大市場になったのか -微信小游●前夜と微信小游●後(●は戯の簡体字で又に戈)- https://note.mu/chinajapan/n/n05a9fdb12dae
私たちの試算でも、 国内で200億〜1兆円弱、 海外では2000億円〜5兆円近い規模まで成長すると見込んでいます。
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