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アルバム「DIGGIN IN THE CARTS」に収録される,古代祐三氏が手がけた楽曲「アイトス〜テンプル」が公開
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印刷2017/10/31 20:29

リリース

アルバム「DIGGIN IN THE CARTS」に収録される,古代祐三氏が手がけた楽曲「アイトス〜テンプル」が公開

DIGGIN IN THE CARTS
配信元 ビートインク 配信日 2017/10/31

<以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています>

世界に影響を与えた日本のゲームミュージックの歴史を紐解く
革新的コンピレーション・アルバム『Diggin’ In The Carts』から
11月のライブイベントにも出演するゲームミュージックの第一人者
古代祐三が90年代に手がけた楽曲「アイトス〜テンプル」が新たに公開!

画像集 No.002のサムネイル画像 / アルバム「DIGGIN IN THE CARTS」に収録される,古代祐三氏が手がけた楽曲「アイトス〜テンプル」が公開
 80年代後期から90年代中期にかけて、日本のゲームミュージックが生んだ貴重かつ革命的な楽曲ばかりを集めたコンピレーション・アルバム『Diggin’ In The Carts』から、ゲームミュージックコンポーザーという職種を世間的に認知させた第一人者、古代祐三氏が、1990年にエニックス(現・スクウェア・エニックス)より発売されたスーパーファミコン用ゲーム「アクトレイザー」のために手掛けた楽曲「アイトス〜テンプル」が新たに公開!

▼古代祐三「アイトス〜テンプル」(アクトレイザー)
https://soundcloud.com/hyperdub/yuzo-kushiro-temple-actraiser/s-x8ObV

 ゲーム機の高性能化やメディアの大容量化などにより、フルオーケストラの生演奏も収録できるようになった昨今のゲーム音楽。しかし8ビット・16ビットゲームの時代には、現在と比べてゲーム機の性能も低く、限られた音色でさまざまな"ゲーム音楽”が生み出されていた。だからこそ、当時のゲームミュージックコンポーザーたちが知恵をしぼり、制限のあるメモリのなかで作り出した楽曲には、短歌や俳句に通じる表現の美しさが存在する。

 本作は、レッドブル・ミュージック・アカデミーによるドキュメンタリー映像シリーズ『ディギン・イン・ザ・カーツ』が発端となり、エレクトロニック・ミュージックの発展を語る上で欠かすことのできない日本のゲームミュージックが、如何に世界に影響を与えたかを紐解き、その歴史を探る内容となっている。同ドキュメンタリー映像シリーズで監督を務めたニック・ドワイヤーと〈Hyperdub〉主宰のKode9 (コード9) が研究を重ね、監修を務めて完成させた楽曲集は、今なお進化し続ける日本のゲームミュージック初期にあたるチップチューン黎明期を掘り下げた貴重なアーカイヴ作品となっている。

 なお本作では、『MEMORIES -彼女の想いで-MAGNETIC ROSE』や『アニマトリックス―ビヨンド』といったアニメーション作品で知られ、STUDIO4℃の創設メンバーとしても知られるアニメーション作家、森本晃司がアートワークを手がけている。

 今作に収録された音楽は、ファミコン、スーパーファミコン、PCエンジンといった世界的に知られる日本のゲーム機や、MSX、MSXturboR、PC-8801といった8ビットパソコン、16ビットパソコンのために作曲されたものである。本作は、それらの楽曲を“ゲームのための音楽”としてだけではなく、電子音を駆使して日本から生まれた重要な音楽作品として捉え、ショウケースし、古代祐三による 「アイトス〜テンプル」の他にも、コナミ (現・コナミデジタルエンタテインメント) のサウンドチーム・“コナミ矩形波倶楽部“が手掛けた「Mazed Music」(グラディウス) や「海中ダンジョンのテーマ」 (エスパードリーム2) をはじめ、中潟憲雄の「BIGモード」(源平討魔伝)、山西利治の「Shooting Stars」(サンダーフォースIV)、石川淳氏の「Main Theme」(アルカエスト)など、ゲーム・ファンと音楽ファンの両方が、間違いなく満足するであろう34曲もの楽曲が収録されている。

画像集 No.001のサムネイル画像 / アルバム「DIGGIN IN THE CARTS」に収録される,古代祐三氏が手がけた楽曲「アイトス〜テンプル」が公開
 また本作の完成に合わせ、『Diggin’ in the Carts』のライブイベントが、東京、ロンドン、ロサンゼルスで開催される。アルバムのリリース日となる11月17日(金) に、恵比寿リキッドルームにて開催されるレッドブル・ミュージック・フェスティバル主催の東京公演では、本作の監修も務めたKode9と、アートワークを手がけた森本晃司によるスペシャルなオーディオヴィジュアル・ライブが披露されることも決定した。

 さらに、本作の完成に合わせて、ライブイベント『DIGGIN' IN THE CARTS 電子遊戯音楽祭』(主催:レッドブル・ミュージック・フェスティバル)が、東京、ロンドン、ロサンゼルスで行われ、東京公演は、本アルバムのリリース日となる11月17日(金) に恵比寿リキッドルームにて開催される。古代祐三も出演し、本アルバムの監修を務めた、〈Hyperdub〉の主宰・Kode9と、アートワークを手がけた森本晃司氏によるスペシャルなオーディオビジュアル・ライブが披露されることが決定している。

【アルバム情報】

label:Hyperdub?/ Beat Records
artist:V.A.
title:DIGGIN IN THE CARTS

release date:2017/11/17 FRI ON SALE

国内流通仕様CD BRHD038 定価 ¥2,200(+税)
hally (VORC)による解説 / オリジナルステッカー封入

[ご予約はこちら]
amazon:?http://amzn.asia/hwxms4X
iTunes:?http://apple.co/2ybCIk9

【ライブイベント情報】

RED BULL MUSIC FESTIVAL TOKYO 2017 presents
DIGGIN' IN THE CARTS
電子遊戯音楽祭


日時:2017年11月17日(金)開場19:00/開演19:30〜
場所:LIQUIDROOM(恵比寿)
料金:前売3,500円 ※20歳未満は入場不可。顔写真付き身分証必須。
出演:Kode 9 x Koji Morimoto AV, Chip Tanaka, Hally, Ken Ishii Presents Neo-Tokyo Techno ('90's Techno Set), Osamu Sato, Yuzo Koshiro x Motohiro Kawashima and more


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