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レトロゲームのシンポジウム「RETRO GAME A LA CARTE」が4月16,17日に開催。西角友宏氏や遠藤雅伸氏などが登壇
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印刷2016/04/04 18:42

ニュース

レトロゲームのシンポジウム「RETRO GAME A LA CARTE」が4月16,17日に開催。西角友宏氏や遠藤雅伸氏などが登壇

 Mintomoは,4月16,17日の2日間,静岡県沼津市のプラサ ヴェルデにおいて,「RETRO GAME A LA CARTE(レトロゲームアラカルト)」を開催する。

 このイベントは,“レトロゲームの文化を見つめ直すことで,文化をより豊かにし生活に彩りを与える”ことをテーマに掲げたシンポジウム。入場料は無料で,著名人による講演やパネルトークなどが実施される。

 主な登壇者は、「スペースインベーダー」を手掛けた西角友宏氏や,「ゼビウス」を手掛けた遠藤雅伸氏など。会場では講演のほか,展示や物販,レセプションも行われる。

画像集 No.015のサムネイル画像 / レトロゲームのシンポジウム「RETRO GAME A LA CARTE」が4月16,17日に開催。西角友宏氏や遠藤雅伸氏などが登壇

レトロゲームに関する入場無料のシンポジウム
「RETRO GAME A LA CARTE(レトロゲームアラカルト)」開催のお知らせ

 Mintomo株式会社(代表取締役 新井 茂成)は、4月16日・17日の2日間「RETRO GAME A LA CARTE(レトロゲームアラカルト)」を開催いたします。

■イベント概要

名称:RETRO GAME A LA CARTE (レトロゲームアラカルト)
日時:2016年 4月16日〜4月17日 (2日間開催)
場所
 総合コンベンション施設 プラサ ヴェルデ(静岡県沼津市大手町1-1-4)
 プラサ ヴェルデ公式ウェブサイト: http://www.plazaverde.jp/
参加無料・予約不要
主催:Mintomo株式会社
協賛
 はるこん実行委員会、OBSLive、『ドルアーガの塔』研究室、有限会社光保険企画、駿河屋、レトロゲーム総合配信サイト「プロジェクトEGG」、cheero(チーロ)

■レトロゲームアラカルトとは

 レトロゲームの文化を見つめ直すことで、文化をより豊かにし生活に彩りを与えることを目的としています。
 各方面の専門家やファンが共演し、貴重な講演・展示などを通じてレトロゲームの歴史を記録することで、新しい価値が再発見・創造されることを願っています。
 イベントは、JR沼津駅徒歩3分の総合コンベンション施設 プラサ ヴェルデにて開催され、講演やパネルトークだけでなく展示や物販、レセプションなども行なわれます。
 出演者の詳細や講演のタイムテーブルは、公式ウェブサイトをご覧ください。

■登壇者

 西角 友宏 スペースインベーダー生みの親
 赤木 真澄 「それはポンから始まった」著者
 高井 一美 レトロアーケードの宝庫・高井商会社長
 遠藤 雅伸 ゲームの神様
 岸本 好弘 ファミスタの父
 小野 浩 ミスタードットマン
 篠崎 雄一郎 ドルアーガの塔シリーズのキャラクターデザイナー
ほか


講演リスト(抜粋)


スペースインベーダーの歴史的意味
 西角友宏、高井一美、おにたま(司会)

 西角友宏氏、高井一美氏、おにたま氏(司会)によるパネルトーク。
 1979年に日本で大ブームとなり、世界中でヒットしたビデオゲーム「スペースインベーダー」を開発した西角友宏氏を交えて、その魅力と業界に与えた影響などを探ります。
 また、スペースインベーダー以外に西角氏が手がけた作品「スカイファイター」「スピードレース」についても取り上げ、当時の開発方法、アイデアの源流についてお聞きします。

『それはポンから始まった』赤木真澄氏から見たアミューズメント史
 赤木真澄、おにたま(司会)

 長い歴史を持ち、人々を魅了してきたゲーム機、そしてゲーム場は、時代とともに様々な変化を経てきました。
 ビデオゲームが存在する以前から、アミューズメントの歴史を見守ってきたアミューズメント通信社・赤木真澄氏(それは「ポン」から始まった著者)に、ゲームセンターの成り立ちや、人々を惹きつけた魅力について、OBSLiveおにたま氏が聞き手となり講演をして頂きます。
 アミューズメントの歴史を知ることで、いつの時代も変わらず人々に受け入れられている「遊び」の本質に触れ、多くの人が集まる 「ゲームセンター」という場の役割や意義について学ぶことができます。

アーケード黎明期を語る座談会
 西角友宏、高井一美、赤木真澄、おにたま(司会)

 西角友宏氏、赤木真澄氏、高井一美氏、おにたま氏(司会)によるパネルトーク。
 現在、資料も少なく、当時を知ることが難しいアーケード黎明期を語る座談会を開催します。
 当時の生活スタイルや時代背景なども併せて、ビデオゲーム以前からあった遊技場で、それぞれの立場から、人々がどのように集まり、楽しんでいったのかを明らかにしていきます。

祝ファミスタ30周年 たくさんある野球ゲームはここが違う!
 岸本好弘、橋下友茂、新井茂成

 今回、ファミスタを開発した岸本好弘氏と、スーパーリアルベースボールを開発した橋下友茂氏をお迎えし、それぞれの「俺の考える野球ゲームはここが違う」を比較検討します。
 野球ゲームはたくさんありますが、ファミスタはナムコスターズなど特徴のある選手が特徴であり、スーパーリアルベースボールは ファミリーコンピュータで初めて球団名、選手名を実名で登場させた野球ゲームです。
 それぞれの野球ゲームの違いと、現在の野球ゲームに与えた影響を考えます。

祝ファミスタ30周年 野球ゲームの歴史を紐解く
 岸本好弘、小野浩、新井茂成

 アナログからデジタルへ、野球がビデオゲームに変遷する時代に生まれたファミスタ。ファミスタは30年間も新作が発売され続けている人気シリーズです。
 その今なお続く人気の秘密を、当時開発に携わっていたファミスタの父こと岸本好弘氏とMr.Dotmanこと小野浩氏をお迎えし探ってゆきます。
 また、ファミスタの歴史を振り返りつつ、ファミスタがどう変化していったのかも追ってゆきます。

少ないドット数でゲームの世界を表現する
 篠崎雄一郎、小野浩、新井茂成

 ゲームの映像表現性能が低い時代、ゲームの世界をどのようにしてデザインし、表現してきたのか。ゲーム画面に留まらず、当時の芸術とも言えるデザインたちが生まれた秘密に迫ります。
 またゲームっぽいデザインとは何なのか、時代によってどう変わってきたのかをお伺いしつつ、今でも愛されるドット絵という表現の、変わらない魅力についても解き明かしていきたいと思います。

知られざる任天堂の歴史 - 任天堂フランスの誕生
 フロラン・ゴルジュ

 日本ではファミコンが1983年に、そしてアメリカではNESが1985年に登場し、その人気は社会現象を起こすほどであった。しかし、1987年になってもヨーロッパではまだ本格的に販売の予定が立っていなかった。当時、任天堂にはまだヨーロッパ部署すら設立されていなかったのだ。そのような状況で、ゲームとは全く関係の無いオーディオ関連の小さな会社を経営する一人のフランス人ビジネスマンが疑問を抱いた。「2年前からアメリカではNESが大ヒットしているのに、なぜフランスでは販売されていないのか?」彼は心に誓った。「NESをフランスでも成功させよう」。それがNintendo Franceの誕生の瞬間である。

ドルアーガ イブニング 30+2
 GIL、遠藤雅伸、篠崎雄一郎、フロラン・ゴルジュ

 ドルアーガの塔の楽しみ方はたくさんあります。そもそもは宝箱の出し方を発見しながら楽しむゲームですが、やがて宝箱の出し方を知っていることが前提のゲームとなりました。
 その各時代におけるドルアーガの塔にまつわる時代背景と遊び方、遊ぶプレイヤーの移り変わりについて考えます。
 また、時代によって遊び方が変わりながらも遊び続けられるドルアーガの塔の楽しさと魅力(ゲーム性)とは何なのかを、ゲーム開発者とゲームファンでディスカッションします。

海外アーケード事情・ゲームセンターの「今」
 たます、おにたま(司会)

たます氏
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 日本とアメリカのゲーム環境の違いを紹介しながら、ゲームセンターの姿が今どのように変化しているのか。
 古いゲームを保存・維持している海外のコミュニティ活動、市場などについて自身の体験をもとに、アクティブなオールドゲームエバンジェリスト「たます」氏が講演します。


知られざる任天堂初の大型レジャー施設「レーザークレー」秘話
 山崎功

 1973年に登場した任天堂初の大型のレジャー施設「レーザークレー射撃システム」にスポットを当てて、遊び方や当時の経緯を紹介します。
 この施設は故・横井軍平氏が開発し、任天堂が社運を賭けて挑み、会社が傾きかけるほどの失敗に終わったことで有名です。しかし、これまで実際の遊び方や全国展開などの詳細について触れられることはありませんでした。
 今回、山崎功氏が当時の開発者のインタビューに成功。その魅力を語りながら、たくさんの資料を公開する予定です。

データイーストの歴史:アーケード黎明期の前衛家
 ジョゼフ・ルドン

 デコカセと呼ばれるゲームを皆さんはご存知でしょうか?実際に遊んだことがある方が今ここにどれくらいいるかわかりませんが、この講演の後は全員がデコカセのスペシャリストになれますので、楽しみにしていてください。
 テープの交換だけでゲームを変えられる革命的なシステムもさることながら、ゲームソフトも魅力的で(もちろん中には前衛的すぎてウケがいまいちだったものもありますが)、ハンバーガー、そしてバーニンラバーといったタイトルはアメリカに輸出され大ヒットとなりました。
 1980年に生まれてから、5年もの長い期間人々に愛されていたデコカセですが、ゲーム機、そしてソフトの劣化が激しく、80年代後半に姿を消します。
 2011年、ゲーム保存協会はこのデコカセと出会います。長い時間の経過で、すっかり劣化し、誰もが再生を諦めていました。 
一度は完全に歴史の闇に沈んでいた伝説のデコカセを、実際に動かして皆さんと遊んでみたいと思います。

ピンボール実機を持つには?その維持は?
 おにたま

 日本では馴染みのない実機ピンボールの文化と所有・維持などの方法についてOBSLiveのおにたまが解説します。
 購入のポイントや維持の方法について興味はあっても手が出ないという方も含めて、誰でも楽しめる内容でお届けします。


登壇者プロフィール(抜粋)


西角 友宏

 スペースインベーダー生みの親

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 株式会社タイトー アミューズメント開発部アドバイザー。アーケードビデオゲームの黎明期に多くの技術とアイデアを創出し、「スピードレース」「ウエスタンガン」などの重要な作品を生み出す。
 その後、社会現象にもなった「スペースインベーダー」を開発し、ビデオゲームの発展に大きく貢献している。


赤木 真澄

 「それはポンから始まった」著者

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 日本国内で古くから発行されていたアミューズメント業界紙「ゲームマシン」 (アミューズメント通信社)を手がけ、その膨大な資料を元にビデオゲームの歴史を解説した『それはポンから始まった』を出版。国内のビデオゲーム黎明期を記した貴重な書籍として、高い評価を得ている。


高井 一美

 レトロアーケードの宝庫・高井商会社長

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 1970年に高井商会を設立。長年に渡り、アーケードゲーム全般の販売業者として業界に幅広く貢献する。
 現在も、歴史的なテレビゲームを収集整備保存し、文化として後世に残していくことを目指し、多方面で活躍している。


小野 浩

 ミスタードットマン

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 ドット絵歴35年のおやじクリエイター。某社で、ビデオゲーム初期からのドット絵やらタイトルロゴやら、アーケードやら家庭用やらと、関わったゲームは多数。
 小さいサイズ、少ない色数でどこまで表現できるかの限界に挑戦、西洋・東洋の有名絵画をドット化している。
 昔は方眼紙を使ってドット絵を描いていたので、今でもマス目を見ると血が騒ぐ。
 座右の銘は『一点入魂』。現在はフリー。


岸本 好弘

 ファミスタの父

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 1959年兵庫県生れ。ナムコ、コーエーでビデオゲーム開発29年、係わった作品は60タイトル以上。2012年から東京工科大学メディア学部特任准教授。
 好きな食べ物はオムライス。


遠藤 雅伸

 ゲームの神様

画像集 No.006のサムネイル画像 / レトロゲームのシンポジウム「RETRO GAME A LA CARTE」が4月16,17日に開催。西角友宏氏や遠藤雅伸氏などが登壇
 株式会社モバイル&ゲームスタジオ相談役、1981年に株式会社ナムコ入社、「ゼビウス」「ドルアーガの塔」「グロブター」「イシターの復活」など、革新的なゲームを数多く手掛ける。
 2007年から、日本デジタルゲーム学会理事に就任。2014年から、東京工芸大学芸術学部ゲーム学科教授に就任。「ゲームの神様」として、ビジネス、アカデミック両面から多くの貢献をしている。


篠崎 雄一郎

 ドルアーガの塔シリーズのキャラクターデザイナー

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 株式会社ナムコ時代、他にグロブダー、ギャプラスなどのキャラクターデザインを担当。
 また、ファミコンボードゲーム源平闘魔伝、アーケードゲーム、デンジャラスシードの制作に関わる。
 ナムコ広報誌NG(エヌジー)では、ROCK'N★EDITORの名で編集等々。


橋下 友茂

 スーパーリアルベースボールのお父さん

画像集 No.008のサムネイル画像 / レトロゲームのシンポジウム「RETRO GAME A LA CARTE」が4月16,17日に開催。西角友宏氏や遠藤雅伸氏などが登壇
 1982年ゲームプログラムコンテスト入賞を受けてゲーム制作会社を設立し、本格的なゲーム制作活動に入る。生涯の趣味は(ビデオゲームではなく本物の)格闘技。
 代表的な作品に、「バクテリアエスケープ(エニックス)」「バレーボール(任天堂)」「新鬼が島(任天堂)」「ペンギンくんWARS」「バレーボール」「スーパーリアルベースボール」などがあり、現在でもスマホ用アプリゲームの開発や、中国での合弁会社・専門学校の設立など多方面で活躍中。
 ゲーム専門学校講師、桐蔭横浜大学非常勤講師なども歴任し、現在もなお第一線で活躍中。


フロラン・ゴルジュ

 任天堂・アーケードゲーム歴史研究者

画像集 No.009のサムネイル画像 / レトロゲームのシンポジウム「RETRO GAME A LA CARTE」が4月16,17日に開催。西角友宏氏や遠藤雅伸氏などが登壇
 フランス出身のゲーム歴史研究者(37歳)。日本に7年間ほど在住経験あり。
 海外で数多くの日本ゲームの歴史に関する研究本を出版。研究対象は主に任天堂の歴史や日本アーケードの歴史。天野喜孝や岸本良久(くにおくんやダブルドラゴンの生みの親)の公式バイオグラファーでもある。
 現在は日本のゲーム雑誌『Nintendo Dream』で10年間連載中。ゲームに関する日本の漫画などを多数翻訳(スーパーマリオくん、ゼルダの伝説、など)。


山崎 功

 世界屈指の任天堂研究家/コレクター

画像集 No.010のサムネイル画像 / レトロゲームのシンポジウム「RETRO GAME A LA CARTE」が4月16,17日に開催。西角友宏氏や遠藤雅伸氏などが登壇
 1976年生まれ。世界屈指の任天堂研究家で、コレクターとしても有名。
 「家庭用ゲーム機コンプリートガイド」、「任天堂コンプリートガイド」(主婦の友社)など多数の著書あり。家庭用ゲーム機や任天堂ミュージアム設立と運営を目指し、歴史の研究や収集に力を入れている。
 活動内容は、個人サイト「任天堂アーカイブプロジェクト」に掲載。


おにたま

 OBSLive/基板大好き! 管理人

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 オニオンソフトウェア代表。有限会社ツェナワークス技術開発責任者。ゲームソフト開発を行なう傍ら、アーケードを中心としたゲーム史の研究取材、執筆、講演などを行なっている。ピンボールやエレメカなども含めた、アーケードゲーム全般の保存、整備を目指し活動している。


ジョゼフ・ルドン

 NPOゲーム保存協会 理事長・アーキビスト

画像集 No.012のサムネイル画像 / レトロゲームのシンポジウム「RETRO GAME A LA CARTE」が4月16,17日に開催。西角友宏氏や遠藤雅伸氏などが登壇
 フランス生まれ。お水で有名なアルプス、エヴィアン出身。
 6人兄妹の末っ子で、3人の兄が所有していたゲーム機とコンピューターに囲まれて育つ。
 まだ幼少の頃、バカンス先に置かれていたムーンパトロールを見て以来、完全にゲームに夢中となり、5歳の年ですでにゲームセンター通いをしていた。自宅ではコモドール64やアタリVCSなどで遊ぶ幸せな日々を過ごす。
 1990年、モンブランの麓でなぜかPCエンジンと衝撃の出会いを果たし、ゲームをクリアするために独学で日本語を勉強し始めた。16歳、ついに単身で初来日。聖地アキハバラ巡礼を果たす。
 これだけでは完全にアブないゲームオタク街道まっしぐらだが、単にゲームで遊ぶだけではなく、90年代後半にはすでにフランスで保存を意識した活動を始めており、99年に日本の国産PCと出会ってからは、本格的に日本の電子文化研究に没頭。2000年に念願の日本移住を果たし、以来ずっと日本で生活をしながら、真剣に日本のゲーム文化地位向上と資料保存のための活動を続けている。
 ゲームそのものの収集はもちろん、膨大な知識の蓄積も含め、一人で日本のゲーム文化保存のため力を尽くしていたが、2011年、ついに同じような志を持つ仲間とともにNPO法人ゲーム保存協会を立ち上げることに成功。現在は同法人理事長として、海外とも連携しながら日本のゲーム保存最先端を走り続けている。


展示販売リスト(抜粋)


・展示

スペース・サイクロン
ATARI2600 (VCS)
OBS Collection DVD
遊びをクリエイトするIoTガジェット
宝探しゲーム
ほか

・販売

■公式ショップ

イベントグッズを販売します。

 ・Retro Game A La Carteチャーム
 ・Retro Game A La Carte公式ガイドブック

■レトロゲーム関連グッズ販売サイト「AC-MALL」出張店

 各種レトロゲーム関連グッズ(音楽CD、ゲームパッケージなど)を販売します。(しかも今回特別にちょっぴりおトクな価格設定!)ドラゴンスレイヤーや、魔導物語などレトロゲームファンにはたまらないラインナップでお待ちしております!

■ONION software

イベント登壇者が大きく関わった雑誌「20世紀」第3号(クレタパブリッシング刊)を始めとして、関連書籍やグッズなどを販売します。

「Retro Game À La Carte」公式サイト

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