ゲーム用コントローラなどを開発しているスウェーデンのSnakebyteが,同社としては初となる7インチAndroidタブレット
「Vyper」 を発表し,2014 International CES会場の自社ブースで展示していた。販売価格は199ドルで,北米地域では2014年1月31日に発売予定とのこと。
Vyper公式デモムービー
Vyperは,OSとしてAndroid 4.2(Jelly Bean)を採用しており,4基のCPUコアを統合し,最大1.6GHz動作するSoC(System-on-a-Chip)と,容量1GBのDDR3 RAMを搭載している。タッチスクリーンは解像度1280×800ドットで,カメラはアウトが500万画素,インが200万画素仕様。外部端子としてはHDMIポートが1つ,USBポートが2つあり,最大容量64GBまで拡張可能なmicroSDカードスロットも確認できた。
Vyperの大きな特徴となるのが,高解像度テレビに接続するためのドッキングステーションと,「AirMouse」リモコンが同梱されている点だ。さらに,同社から49.99ドルで発売されている,Bluetooth接続のゲームコントローラ「Unu」にも対応する。
販売価格は199ドルだが,これにゲームコントローラを付けるとなると,PlayStation 3やXbox 360の実勢価格と大して変わらず,ゲーム機としてのVyperに大きなアドバンテージがあるとは言いがたい。ただし,ゲームをはじめとする多種多様なAndroid対応アプリや,音楽や映像などを,高解像度テレビで気軽に楽しめる利便性の高さは魅力的だ。もちろん,7インチタブレット端末としてアクティブに活用することもできる。
そもそもSnake Byteは日本市場へ未参入なので,国内で入手できるようになる可能性は極めて低いと言わざるを得ないが,海外における「Androidゲーム機」興隆の一例として,記憶に留めておくのもアリだろう。