このアトラクションの最大の特徴は,村田製作所,ミライセンスが開発した触覚デバイス「echorb(エコーブ)」を用いた謎解きにある。今回,開催に先駆けてアトラクションを体験できたので,インプレッションを交えて概要をお伝えする。
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「echorb」は,特殊な振動により,持つ人に引っ張られるような錯覚を引き起こす触覚デバイスだ。2025年開催の大阪・関西万博などに出展され,さまざまなメディアで取り上げられている。
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アトラクションの舞台となるのは,ナンジャタウン内の福袋七丁目商店街だ。
参加者は“ふしぎな石ころ”こと「echorb」を手に持ち,前後左右に引っ張られる感覚を頼りに商店街に設置されたチェックポイントを探し出し,そこに示された「導き」(ヒント)をもとに謎を解いていく。そして,最終的に導き出したキーワードが合っていれば,めでたくお宝獲得となる。
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「echorb」の誘導はかなり優秀で,たとえばチェックポイントが右方向にあるときに左に進もうとすると,振動によって正しいルートを示してくれる。
うっかりすると見逃しそうな場所に設置されているチェックポイントもあるのだが,振動がしっかり存在を知らせてくれるので頼もしい。
チェックポイントには台座があり,そこに「echorb」を置くと謎解きが始まる。スタート時に手渡されるガイドと各チェックポイント周辺にある手がかり,そして「echorb」が発する光や振動をもとに謎を解いていく。
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謎は小学生が解ける難度に設定されているそうだが,後半はなかなか難しい印象だ。筆者は同じグループの参加者のおかげでお宝を手に入れられたが,正直なところ1人ではまったく無理だっただろう。
思考が凝り固まった筆者のような年配者よりも,柔軟な考え方のできる小学生のほうが正解しやすいのかもしれないと感じた。
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アトラクション終了後,ナンジャタウンおよび村田製作所,ミライセンスのスタッフに話を聞くことができた。
それによると,今回の取り組みは村田製作所からの提案でスタートしたとのこと。またナンジャタウンとしても,2026年に30周年を迎えるにあたり,パーク内の街並みを生かしたアトラクションにしたいという意向から,「echorb」の採用を決めたそうだ。
また今回の取り組みには,「echorb」に搭載された3Dハプティクスなどの村田製作所の独自技術を世間にお披露目する狙いがあるという。
展示会への出展だけでは業界関係者にしか「echorb」の情報を届けられないため,こうしたアトラクションに採用されることで多くの人に知ってほしい,こうしたアトラクションに採用されることで多くの人に知ってほしい,ひいては新たな活用法を見いだしてもらいたいと展望を語っていた。
■「石に導かれるふしぎ体験アトラクション ナジャヴとふしぎな石ころ」概要
【開催期間】
2026年4月24日(金)〜8月30日(日)
【開催場所】
ナンジャタウン内 福袋七丁目商店街
【料金】
パスポート(ナンジャパスポート・ナイトパスポート),もしくはナンジャコイン6枚(1200円)※
【参加可能人数】
1名〜3名/1グループ
【所要時間】
約20分/1グループ
※ナンジャコインでのご利用の場合,別途入園料がかかります。





























