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美しいビジュアルが特徴の新作ADV「VERDANT」が発表に。1980年代のポストアポカリプスを生き抜く少年と“生命”を巡る物語
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「VERDANT」は,1980年代に発生した架空の大規模戦争(冷戦下の核戦争を思わせる設定)によって文明が崩壊し,無人化した都市が緑に覆われた世界を舞台とする。
主人公は,孤独な16歳の少年スプラウト(Sprout)。野生動物は樹木と融合したようなミュータントへと変貌しており,中には獰猛な個体も存在する。プレイヤーは限られた資源の中で,武器を手に戦うか,ステルスで回避するかなどの選択を行いながら,“時間が止まったような世界”を生き延びていくことになる。
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ソロプレイ専用タイトルで,旅の目的など詳細は明かされていないものの,トレイラーではスプラウト自身の右腕がミュータント化し,樹木のように花が絡まっている様子が確認できる。
どうやら彼は“生命をコントロールする力”を持つらしく,奇妙な鹿のミュータントを倒した際,その“最期の命”を吸収して自らを癒やすシーンを確認できた。また,汚染された川を浄化して,飲料水として活用するのかといった判断も求められるようだ。
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貼り絵のような独特の質感が印象的なビジュアルも特徴で,探索による資源収集をはじめ,掘っ立て小屋を建てて野営したり,装備品を制作・アップグレードしたりといったクラフト要素も用意されている。
さらに,空腹,水分,怪我,休息といった細かなサバイバルステータスも存在し,腹が鳴れば周囲の動物に警戒され,睡眠不足により判断力が低下するなど,リアル志向のシミュレーション要素がゲームプレイに影響を与えるという。
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現時点で発売時期は未定だが,公開されたばかりのSteamストアページによると,テキストとインタフェースは日本語対応予定とのこと。また,トレイラーにはコンシューマ機市場に強いMegabit Publishingのロゴも確認でき,今後のプラットフォーム展開にも期待がかかる。
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