「Bridge Orders - アウトリムの亡霊艦隊」，早期アクセス版を12月12日に配信開始。情報を統合して“見えない敵艦隊”と戦うSFストラテジー

　ポイソフトは本日（2025年12月8日），シングルプレイ用SFストラテジーゲーム「Bridge Orders - アウトリムの亡霊艦隊」の早期アクセス版の配信を12月12日にSteamで開始すると発表した。価格は1200円（税込）※段階的な価格改定を予定。インタフェースと字幕，音声が日本語に対応する。


　Bridge Ordersは，プレイヤーが自ら戦艦を操縦するのではなく，ブリッジ（艦橋）で各担当からの報告を受け取り，「観測→判断→命令」のサイクルで艦隊を動かしていくというSFストラテジーゲームだ。
　プレイヤーは特務戦艦サンサーラの艦長となり，QIW（量子干渉波：Quantum Interference Waves）によってのみ観測可能な「亡霊艦隊」に立ち向かう。情報を統合して“見えない敵”に対する命令を出し，その正体と背後にある真実を突き止めていく。


　見えない敵を観測するためのQIWを扱えるのは，QIWレーダー担当のレミィ・キリシマのみだ。彼女に無理をさせると敵の捕捉が困難になるため，彼女をどこまで守り，どこまで酷使するかも，艦長としての重要な判断になるという。


　早期アクセス版では，全10話で構想しているストーリーキャンペーンのうち，エピソード1〜3をプレイ可能だ。プレイ時間は，おおよそ30分程度になるという（遊び方で前後する）。

　早期アクセスの期間は約6か月を見込んでおり，そのあいだにエピソードの追加やユーザーインタフェースやゲームバランス調整，安定性の改善などが行われ，正式版のリリースを目指すとしている。