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「ゼルダの伝説」,任天堂・岩本氏とモノリスソフト・藤田氏の対談が公開に。「スカイウォードソード」からの開発の裏話を振り返る
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本対談では,任天堂・岩本大貴氏とモノリスソフト・藤田泰弘氏によって,「ゼルダの伝説 スカイウォードソード」「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」の開発に関する裏話,そしてこれからの展望について語られている。
【お知らせ】
— 株式会社モノリスソフト (@MONOLITHSOFT) December 16, 2025
対談『任天堂と歩んだ「ゼルダ」開発の15年をふりかえって』を公開しました。#ゼルダの伝説 https://t.co/8bf7ue61UA
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対談によれば,モノリスソフトが初めて「ゼルダの伝説」シリーズの開発に携わったのは「スカイウォードソード」からで,同社からデザイナーとプランナーが参加したとのこと。
当時は,テレビ会議などで密にコミュニケーションを取りつつ,任天堂で練られたゲームデザインや仕様に沿って開発が進められていったという。
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「ブレス オブ ザ ワイルド」では,開発の序盤からモノリスソフトのデザイナーとプランナーが参加したそうだ。この開発では,「スカイウォードソード」のときとは異なり,“一緒に考え、一緒に作る”という機会が多くなったという。
任天堂とモノリスソフトの開発スタイルの違いにも触れられており,モノリスソフトの藤田氏は「任天堂の試行錯誤のスピードと回数の多さに驚いた」と当時を振り返りつつ,お互いの得意なスタイルをいかに掛け合わせるかが開発を通じてのテーマだったと振り返る。
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「ティアーズ オブ ザ キングダム」の開発では,モノリスソフトがより深く開発に関わる形となり,チームの土台作りから共同で行ったという。また,「横軸連携」をテーマとし,各セクションの連携には特に力を入れていたそうで,中盤以降の繁忙期もこういった密な連携を生かして乗り越えることができたとのこと。
こうした土台作りをきっちり行ったことから,大人数で組織的に動きながらも,こだわるところは徹底的にこだわる柔軟な開発ができるようになっていったという。
これからの展望については,藤田氏は「さまざまなスキルや経験を持つ人材が集まり,コミュニケーションを取りながら,常にベストな形を求めて変化し続けられるチームにしていきたい」と語った。
また,岩本氏は「モノリスソフトには,『ゼルダ』を一から制作していく強力なパートナーとして,どんどん中核の部分を担ってもらいたい」と今後の期待を述べた。
対談の詳細は,モノリスソフト公式サイトで直接確認してほしい。
- 関連タイトル:
ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム Nintendo Switch 2 Edition - 関連タイトル:
ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム
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ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド
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ゼルダの伝説 スカイウォードソード HD
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- Nintendo Switch 2
- Nintendo Switch 2:ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム Nintendo Switch 2 Edition
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- CERO B:12歳以上対象
- ゼルダの伝説
- プレイ人数:1人
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- Nintendo Switch:ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム
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- 編集部:ルネ
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