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ブレイブリーデフォルトII

ブレイブリーデフォルトII
公式サイト https://www.jp.square-enix.com/bd2/
https://store.steampowered.com/app/1446650/_/
発売元・開発元
発売日 2021/09/03
価格 7480円(税込)
ジャンル
レーティング
備考
その他
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このゲームの読者の評価
67
グラフ
読者レビューについて
 4Gamer読者レビューは,読者の皆さんがご自身の判断で書いたレビューを掲載するためのコーナーです。掲載前には編集部で主に公序良俗面のチェックを行っていますが,掲載されている情報について,4Gamer.netが正確さの保証を行うものではありません。掲載情報のご利用は,読者の皆様自身の判断と責任で行ってください。
 なお,ゲームの評価を表す「GamerScore」は,投稿されたレビューの平均点を表示したものではありません。投稿の傾向を分析・考慮し,補正を加えることで,有用と思われるスコアを目指した形となっております。詳しくは「こちら」をご参照ください。
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  • Pages: 1
  • 150時間以上プレイして旅の記憶&コンテンツ完全制覇した結果 75
    良い点
    1:多少頭を使わないと勝てない
    ストーリーを進めるにあたり、中途半端な戦闘設定ではボスに勝てないこともあるため、こつこつとキャラやジョブを育てなければならない。
    敵の弱点や行動パターンに合わせた対処ができないと雑魚にも負けてしまうことがあり、必然的にごり押しがきかなくなっているのは面白い。

    2:思ったよりキャラやグラがきれい
    正直期待していなかったが、特に違和感なくプレイできた。
    ちびキャラがちょこまかと広いマップを走り回るのは、個人的にかわいらしくてよいと思う。

    3:やり込み度の充実
    想像以上のボリュームで思ったより時間がかかる(例えば敵の情報などのデータ系を全て埋めるのに100時間ほどかかった)。
    最強装備はボスキャラと連戦してドロップを狙わなければならないが、対処を間違えばこちらがレベル99でも一瞬で全滅してしまうほど。
    1で書いたように、よく戦術を練った上で挑まなければ勝てないようになっており、非常にやりごたえがある。

    4:システム設定の内容が非常に優秀
    前回のバトルコマンドカーソルを記憶できるものや、ショートカットで一発防御してくれる機能などがあり、かなり使い勝手がいい。
    バトル設定を覚えさせれば、最終的には雑魚はもちろんのこと、裏ボスでさえノーダメ&1ターンで倒す事が可能となる。

    5:全ダンジョンの入り口前にワープポイントが設置
    奥に進んでいくと必ずワープポイントが設定されているため、一旦町へ帰りたい場合などに重宝する。
    すぐそばにセットでセーブポイントも用意されているという親切設定。

    6:まず道に迷わない
    システム設定で目的地表示を『表示』にしている場合、黄色い指示アイコンを目指して進むだけでよい。
    例えば複数ある階段でも、どれがボスに通じているかがわかるため、最短コースで向かうことが可能。

    7:特別な装備やアビリティを設定しなくても初周でカンスト
    敵データの収集や100個あるクエストをやっている間に、いつの間にか4人キャラと24種類あるジョブのレベルが全てカンストしてしまう。
    各アイテム類や装備品も全て収集可能なため、2周目で新たに未入手のアイテム類を探さなくてもよい。
    難易度が“HARD”でも育成が全く苦にならず、これほど楽なゲームは非常に珍しいと思う(もちろん個人差はある)。

    8:レアモンスターのリポップが早い
    フィールドに点在する強力なレアモンスターは基本的にマップの切り替えで復活するため、データ収集がかなりはかどる。
    僻地にいたりマップ切り替えで復活しないものは、倒した後に近くで数分放置しているだけでよい。
    特定の敵を複数狩るクエがあるが、ナビではマップ上に1か所しかポイントが表示されない(現地に到着してもいないことが普通)。
    しかし、レアモンスター以外はそのマップに必ず複数うろついているため、その場で待機しなくてもさくっと終わらせられる。

    9:4倍速で戦闘が一瞬で終了
    初期設定の1だと、あまりの遅さに辟易してしまうかもしれない。
    なぜ3倍ではなく4倍速という仕様なのかは不明だが、自分は難易度“HARD”で終始この設定にして問題なくクリアできた。
    唯一の欠点を上げるとすれば、味方やボスが必殺技などを使った際、どういう演出かをじっくり眺められないことくらい。

    10:戦闘せずに無条件勝利が可能
    レベル99の状態でブレイブのアビリティ『黄泉送り』をつけれていれば、道中でうっかりぶつかった敵を戦闘直後に自動で即死させることが可能。
    ボスなどを除くかなりの敵に有効(3章終わりや4章ハルシオニアでのホログラード軍連戦時も効く)なため、誰か1人につけているだけでかなり便利。
    悪い点
    1:カメラの動き
    例えばライムダールのワールドマップでマップ端の壁などを移動している際、カメラが一時的に下を向いたあと再度ゆっくり上に戻るという、波打つような挙動をすることがある。
    カメラの動きを速めたりこれを抑制する設定がないため、ぐにゃりとした非常に気持ち悪い動作を強制的に味わわされる。

    2:期間限定のイベントなどがわかりにくい
    攻略サイトを見ない限り、初周で全てのパーティチャットなどを制覇することは不可能と言っていい。
    ほいほい先に進む方などは、かなりの取りこぼしをすることになる。

    3:あるトロフィーの獲得内容がエグい
    絶望したり発狂する人が出てもおかしくないというレベル。
    『困難に立ち向かうもの』というトロフィーの獲得条件が鬼畜そのもので、その内容が『クリアデータを引き継がず、難易度“HARD”でゲームを開始し、一度も変更せずにクリアした』というもの。
    つまり、初周から難易度“HARD”でゲームを開始しなければ、今まで集めたアイテムやキャラ&ジョブレベルも全て一からやり直しということだ。
    自分はゲーム開始前に下調べをしていたため悲劇を回避できたが、別の難易度でプレイしていた方はもうご愁傷様としか言いようがない。

    4:敵ドロップのノーマル品が出にくい?
    個人的にレアよりもノーマル品の方が苦労するという事態に何度も陥った。
    レアはアビリティで補正してやればすぐにポロッと落ちるのだが、ノーマルのドロップ率をアップするアイテムは存在しない。
    そのため、目的のアイテムが出るまでひたすら狩り続けなければならない(ラスボスマップのとある敵を小一時間狩り続けた経験あり)。

    5:最低3周しなければ完全制覇とならない
    初周時に難易度“HARD”でアイテム・武器・防具・モンスター・カードをコンプ&キャラおよびジョブレベルをカンストしていれば楽。
    2周目以降はクエスト(5つほど強制)&宝箱&カードゲーム(3戦は強制)を無視できるため、ものの1時間程度で再度クリア可能。
    初周で選択しなかった項目を潰していけばよいため、評価は分かれるがそこまで悪い点ということにはならないのかもしれない。

    6:クエの内容
    お使いであることは最初から重々承知しているが、それでもなぜ今の時代になってもこの面倒な作業を組み込むのかが理解できない。
    『素材集めなりお使いを1回済ませればそれで終わり』ならともかく、相変わらず各町のNPCをたらいまわしにされる。
    こういうクエを考える人の頭をマジでかち割ってやりたいくらい。

    7:もう完全にFFの世界
    開発陣がスクエニに所属していることもあり、FFシリーズに登場する魔法の名前などをそっくりそのまま持ってきているため、なじみのある方はすんなり受け入れられるのは良い点かもしれない。
    しかし逆に言えば何ら目新しいものがなく、オリジナル要素は皆無。
    「これってFFの別作品?」と思ったのは自分だけではないはず。

    8:クエストリストがない
    クリアしたものを確認できるページが存在しないのには驚いた(受諾中のものはクエ名と内容だけかろうじて見ることが可能)。
    しかも、4つ以上受諾した場合、最初に受けたクエの行先などが表示されなくなるという謎仕様。
    そうなると記憶やメモなどしていない限り、何のクエが消えたのかわからない(いちいち町に戻って再確認などが必要)。

    9:一度行ったダンジョンなどへ飛べる機能(ファストトラベル)がない
    良い点でダンジョン内にはワープがあると書いたが、ワールドマップ内のワープがなぜか存在しない。
    町から町へは無料馬車があるにもかかわらず、クエなどで再度ダンジョンを訪れる際の移動手段は毎回マラソンを強制される。
    マップの移動速度が上がるアイテムなどがあるならまだしも、最初から最後までダッシュ速度は一定のため、結構ストレスがたまる仕様となっている。

    10:ワールドマップでのみ見れるミニマップの設定ができない
    例えば半透明化が出来れば使いやすくなると思われるが、右下を覆い隠すような形で出現するため、そこにいる敵や周囲の状況を一目で確認できない。
    視点移動などでカメラを回さない限りわからないため、必要最小限の時だけ拡大表示するのがよいと思われる。
    総評
    当方はMMOを含め、様々なゲームを25年以上プレイ中のおっちゃんです。
    オクトパストラベラーが個人的に面白かったので、同じ開発チームが作ったという今作をsteam版でプレイしてみた。
    前作は未プレイのため、これがこのシリーズ初となる。

    決してスクエニ信者ではないが、この開発チームの作品は個人的にツボにはまるものがあり、想像以上に楽しくプレイできた。
    もちろん良い点ばかりではなく悪い点も相応にあるものの、それでも以前レビューしたテイルズオブアライズよりは全体的にいい出来だと感じた。
    ただ、3&4章のストーリーが、人によってはかなり胸糞悪い内容に感じるかもしれないため、これからプレイされる方は一応注意してほしい。
    あと余談ではあるが、攻略サイトは表裏一体さんが運営されているものをおすすめしておく(数あるHPの中でも一番見やすくて詳しいため)。

    今年2月末発売予定のオクトパストラベラー2も期待しているので、じっくりやりこんだらまたレビューしたいと思う。
    プレイ時間
    100〜200時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 5 5 4 5
  • 懐かしのジョブシステム!90sオマージュのJRPG 60
    • 投稿者:キリコ(女性/30代)
    • 投稿日:2022/04/24
    良い点
    ■ジョブシステム
    SNES時代のスクウェアを遊んだ人なら説明不要のジョブシステムを搭載。
    FF5のアビリティシステムをさらにブラッシュアップした貫禄の完成度です。

    ■ボス戦
    ボス戦の難易度は結構シビアになっていて、しっかり敵の攻撃を調べて装備・アビリティで対策していかないと撃破が困難になっています。
    装備種自体が属性になっている点もユニークで、ボスに合わせて様々な武器種、それに合わせたアビリティを試すことができたのも楽しめたポイントです。

    ■ゲームボリューム
    育成に力を入れれば無限に近い時間を費やすことができますが、それなしにしてもストーリー自体のボリュームがかなりあり、クリアまで50時間前後のプレイを楽しむことができます。
    プレイ前はこんなに長いと思っていなかったので驚きました。

    ■やり込み
    最終的にはレベルとステでごり押しが効くようになるのもSNES時代から伝統のJRPGですね。際限なく強化することができ、裏ボスもしっかり用意されているのでやりがいもあります。

    ■BGM
    過去のFF風のキャッチーな曲が並び、クオリティは非常に高いです。本作が気に入ったプレーヤーならサントラを買ってもいいレベルでしょう。
    悪い点
    ■サブクエスト
    「どこどこへ行って何々を取ってこい」
    「どこどこへ行って誰々と話してこい」
    「何々を何匹倒せ」
    といった雑用につぐ雑用クエストのオンパレードにはげんなりしました。
    最後の方になるとこれが一回ではなく、AにいるXと話したら次はBにいるYと話せのように延々と続いていくので面倒くさいとしか言いようがなかったです。
    また討伐クエストや必要個数のドロップを集めるクエストで、対象モンスターが一匹しか沸かないために、倒しては時間沸き待機というモチベーションを殺しに来るようなクエストも目立ちました。
    サブクエストがうんざりするほど退屈というのが本作の足を引っ張っている最大の要素かもしれません。

    ■雑魚戦
    これはJRPGって元々こんなものだった気もしますが、3ブレイブからの4倍速範囲攻撃連打で終わらせる完全な作業です。

    ■ファストトラベル
    ファストトラベルがほとんど機能しておらず、ほぼどこへ行くにもせっせとマラソン徒歩移動を課せられます。90年代のRPGじゃないんだから…。

    ■ダンジョン
    これはオクトパストラベラーでもそうだったのですが、ダンジョン内イベントというものがほとんどなく、ボスまで通り抜けるだけなんですよね。
    ダンジョンについての感想をキャラが喋ったりすることでキャラごとの性格とかが描かれ、ダンジョン自体が印象に残るものだと思うのですが、本作のダンジョンはただの「回り道」であり、目的への進行を阻む障害でしかありません。
    この点SNES時代のRPGをイメージしていると物足りない部分です。
    また、ダンジョンマップが存在せず、同じような景色が続く上に高低差とうんざりする回り道で迷わせてくるのは悪意しか感じません。そんな中、延々と宝箱を探してだだっ広いダンジョンを歩きまわるのは苦痛でした。

    ■シナリオ
    いきなり全幅の信頼を寄せられて一緒に旅をすることになったり、プレーヤー置いてきぼりというか。
    ある程度、シナリオが示唆する方向に「そういうことになったのね。」と強引に自分を納得させていく必要があります。
    一度没入できてしまえばクリスタルに導かれるまま目的は明瞭かつ冒険は壮大でわかりやすいシナリオかもしれません。唯々諾々と進んでいくのではなく途中途中にインパクトのあるシーンもあり良い刺激にもなっています。
    ポップな見た目に反して死亡シーンが多く、ドラマティックに盛り上がるシーンが印象に残るので、そこまで悪くはないのですが、王道すぎて何か訴えてくるようなものは感じなかったです。
    総評
    SFC時代、というかFF5あたりのころのスクウェアを彷彿とさせるジョブ・アビリティシステムを搭載したJRPGです。
    というよりもはやFF5オマージュと言った方がいいかもしれません。
    グラフィックは美しい水彩調のアートワークで王道ファンタジーを描き、それを彩るBGMも秀逸です。人物のコミカルさがちょっと浮いてしまうかも。
    良くも悪くもJRPGで、チュートリアルも行先のガイドも完璧となっていて誰でも簡単に最後まで攻略することができる親切なつくりになっています。
    その一方でほとんど知恵を絞る必要のない雑魚戦などは作業となりがちというJRPGの欠点もそのまま体現しています。
    ※ボス戦はしっかり対策を練らないと簡単に全滅します。

    クリスタル、ジョブシステム、アクティブタイムバトルとゴッソリ持ってきているので否が応でもFF5を彷彿とさせます。
    おそらくそのままFF5を目指したのだろうけれど、ストーリーが今一歩及ばず、プレイ全体の自由度も足りないです。(この点比較対象のFF5がかなりやりたい放題というのもありますが)
    とはいえ、育成の上限は高く設定されていて、饅頭によってステータスが底上げできる点はやり込み勢も納得のはず。
    ゲームボリュームはかなり大きく、クリア後のボスや血塗られた盾〜英雄の盾といったお約束も抑えています。

    おまけ的要素ですが英語音声だと何かアクセントが混ざっていて面白いです。

    評価を下げた最大の理由は以下の二点です。
    1. サブクエスト
    2. 新しいことをやっていない
    完成度としては低くないゲームなので、FF456あたりのファンなら手に取ってもコストにも時間にも見合うと思います。
    ゲーム体験として何か新しいものを求めたり、ジュブナイル以上のストーリー性を求める人にはお勧めできないです。
    プレイ時間
    40〜60時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    2 5 5 3 5
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