ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(以下,USJ)にて本日(2021年1月21日),VRアトラクション
「モンスターハンターワールド:アイスボーン XR WALK」がオープンした。本アトラクションは,カプコンの「MONSTER HUNTER WORLD: ICEBORNE」とコラボした,USJのフリーウォーク型VRアトラクション「XR WALK」の第1弾タイトルだ。今回,このアトラクションを実際に体験してきたので,さっそく
インプレッションをお伝えする。
パーク内にはアイルー&ウルグのモニュメントが登場
 |
 |
本アトラクションでは,参加者がXRゴーグルとハンドトラッカー,バックパックPCなどの専用機器を装着し,実際にフィールドを歩き回りながら「モンスターハンター」シリーズの探索や狩猟を体験できる。参加人数は,1チーム最大4人だ。
専用機器の総重量は約8kg。パーク内では,アトラクション体験を含み,常時マスクの着用が必要 ※画像はイメージ
 |
参加者は,前線拠点「セリエナ」にやって来た新米ハンターの1人。新米ハンター達が集会エリアにて受付嬢から説明を受けていると,そこに負傷したハンターが現れる。そのハンターから,あるモンスターに襲われ,仲間が危険な場所に取り残されているので助けてほしいと頼まれた新米ハンター達は,先輩ハンターと共に救出に向かうことに。
登録所では,自分の外見や武器,防具を選択できる。武器は大剣,太刀,ハンマー,スラッシュアックス,ヘビィボウガンの5種類
 |
装着したXRゴーグルの視界には,雪や氷に覆われた「モンスターハンター」のフィールドが360度広がる。目の前に広がる光景はゴーグルに映し出された映像であり,実際には平坦な室内を歩いているだけなのだが,切り立った崖の間際に立たされるとやっぱり怖い。
目的地までの道中は,ゲーム同様にモンスターの痕跡を採取し,「導蟲」に導かれてフィールドの中を歩き回ることになる。ときに崖を登り,ときにスリンガーを使って高所に飛び移るなど,ゲーム内のハンターさながらの体験が可能だ。
そしてもちろん,モンスターの狩猟も体験できる。実際に武器を両手に持ち,モンスターの隙を突いて攻撃したり,逆にモンスターの攻撃をガードしたりする攻防の駆け引きはゲームそのもの。またスリンガーで上部の氷柱を落としたり,大タル爆弾を爆破したりといったおなじみのギミックもある。自分の動きに合わせて武器などが動くので没入感が非常に高く,首尾よくモンスターの討伐に成功したときの達成感はひとしおだ。
アトラクションの体験後は,提供されたQRコードをスマートフォンなどで読み取ることにより,リザルトを参照できる。リザルトにはバトルや探索のスコア,称号などが記録されている。
なお,本アトラクションは,8月28日までオープンしている。リアルなハンター体験をしてみたいという人は,USJに足を運んではいかがだろうか。
パーク内では,オリジナルグッズとオリジナルフードを販売している
 |
イヴェルカーナがあしらわれたショップのウィンドウ
 |
ショップ内にはオリジナルグッズのコーナーが設けられている
 |
オリジナルフードを販売しているフードカート
 |
プーギーの尻尾やリボン,ストライプ模様などを再現したオリジナルフード「プーギー・チュリトス 〜ピーチ〜」。価格600円(税込)
 |
スタミナ回復の必需品を再現した,ボリューム満点のオリジナルフード「こんがり肉G」。価格2000円(税込)
 |