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  • カプコン
  • 発売日:2026/04/17
  • 価格:7990円(税込)
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[プレイレポ]「プラグマタ」は王道ともいえるSFアクションアドベンチャー。銃撃戦とパズルを組み合わせた独特な戦闘や,少女アンドロイドとのエモーショナルな触れ合いを楽しめる
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印刷2026/04/14 00:00

プレイレポート

[プレイレポ]「プラグマタ」は王道ともいえるSFアクションアドベンチャー。銃撃戦とパズルを組み合わせた独特な戦闘や,少女アンドロイドとのエモーショナルな触れ合いを楽しめる

 2026年4月17日(Switch2版は4月24日)にカプコンから発売される「プラグマタ」PC / Nintendo Switch 2 / PS5 / Xbox Series X|S)は,少女アンドロイドのディアナとともに月面基地を探索するSFアクションアドベンチャーだ。

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 パズルと銃撃戦を組み合わせた個性的な戦闘や,ディアナとのエモーショナルな触れ合いが楽しい本作について,プレイフィールを交えてレポートをお届けしたい。

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凸凹なコンビが贈る王道ともいえるSFアドベンチャー


 本作の舞台となるのは,近未来の月面基地。ここでは物体の形状や性質をコピーできる新物質「ルナフィラメント」の研究が進められていたが,ある日音信不通となってしまった。

 調査に派遣された主人公のヒューは,大きな月震に巻き込まれて仲間たちと離れ離れになったうえ,負傷してしまう。彼を救ったのは少女の姿をしたアンドロイドのディアナだ。特別なアンドロイド「プラグマタ」である彼女は,まるで人間のように振る舞い,ヒューに協力する。

主人公のヒュー
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アンドロイドの少女ディアナ
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 しかし,月面基地を管理するAIのイドゥスが,どういうことか攻撃ボットをふたりに差し向け,行く道を妨害してくるのだった。

ボットは基地を管理するAIイドゥスに操られており,ヒューたちを侵入者とみなして攻撃してくる
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 これまでのメディア向け試遊では,物語の冒頭とニューヨークのような「大規模出力試験場」をプレイできたが,今回はさらに先まで踏み込んでいる。

 ステージと拠点「シェルター」を行き来しつつ,ヒューとディアナを強化していくゲーム全体のサイクル,新たな敵,ディアナの「ハッキング」の性質を変える「オフェンシブモード」をはじめとした新たな強化,ここにヒューの新武器を組み合わせた2人のカスタマイズといった部分まで体験できた。

 もちろん本稿では,「プラグマタ」を初めて知る人,興味が湧いてきた人に向けて,イチから紹介していくので安心してほしい。

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 まずは「プラグマタ」の物語が持つ面白さと,SF的な側面について見ていこう。大人の男性,しかもゴツい宇宙服に身を包んだヒューと,子どものようなアンドロイドのディアナがコンビを組む。このミスマッチともいえるコンビの構図がとてもユニークだ。

 ディアナはアンドロイドとはいえ,まるで本物の子どものようで,明るく好奇心いっぱい,カットシーンや拠点でもあちらこちらと動き回り,実にエネルギッシュで可愛らしい。

 そして,そのディアナと行動を共にするのが,「子どもが苦手」と自称するヒューであるのがまた面白い。ヒューは感情表現こそぶっきらぼうだが,ディアナに対しては愛情深く接し,まるで親子のようにも感じられる。
 そんな2人が協力して危機を乗り越えることで,より絆が深まり,見ているプレイヤーの胸も暖かくなってくる,その物語こそが本作の魅力の根幹を支えているのだ。

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 そして2人のコミュニケーションがまた良いエッセンスを加えている。ヒューとディアナは,月面基地でさまざまなものを見るのだが,ヒューにとっての当たり前のことも,アンドロイドであるディアナにとっては不思議なことばかりだ。

 ディアナがヒューに投げかける質問は物事の本質にかかわるものもあり,これはそのままプレイヤーへの問いかけとなる。たとえば,あるシーンでは食事が話題となる。月面基地の床から電力を得られるディアナは,「人間が日に何度も食事を摂るのは効率が悪い」と極めて即物的な感想を抱くのだが,ヒューは「食事は補給するだけでなく,その際のおしゃべりや触れ合いが心の栄養にもなる」と優しく教える。

 それを聞いたディアナは,「おしゃべりにも栄養素が含まれている」とアンドロイドらしく納得するのだが,なるほど,おしゃべりは物質的な栄養ではないものの,コミュニケーションが断たれると人間は不調に陥ってしまう。
 そうした意味でディアナの納得は正しいし,プレイヤーは食事とコミュニケーションという当たり前の大切さにハッと気づかされるのである。

 これは,人間とは異なる者の視点を通し,自分たちの当たり前を見直すという,SFの根源的な面白さのひとつであるといえる。先に触れた「子どもが苦手な男と子ども」というコンビのユニークさと,「人間のような機械と人間の触れ合い」というSFにおける王道テーマが合わさることで,「プラグマタ」の物語が組み上がっているわけだ。

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 本作において,探索も遊びの要素のひとつとして見逃せない。
 月面基地は高低差の激しい構造だが,下に床さえあればどれだけ高い場所から落ちてもダメージを受けることはない。一見すると先へ進めないような場所も,周囲を観察すると高所に通路が開いており,ジャンプや宇宙服に装備されたスラスターによる空中ダッシュを駆使すれば辿りつけたりする。重力の小さな月面基地ならではの探索を楽しめるというわけだ。

 あちこちを探索すると少々凝った隠し場所に,強化に使う「ルナフィラメント」「強化コンポーネント」「ピュアルナム」といった素材や,ディアナに玩具をプレゼントできる「リードアースメモリ」,パッシブ効果を与える「カスタムモジュール」,宝箱のような「セーフボックス」などが置かれている。

 ステージを1回クリアしただけでは,すべてを見つけ出すことはできないだろう。どれだけの品が残っているかは数字で分かるし,ディアナを強化すれば周囲にあるアイテムを表示できるため,コンプリートを目指して何度もステージを巡りたくなる。その際は配置された敵も復活しているため,戦闘も同時に楽しめるというわけだ。

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 マップの要所には拠点に帰れる「エスケープハッチ」もあり,この配置が絶妙だ。探索がひと段落するところや,バトルで消耗してきたと感じられるところには必ずといっていいほどハッチが配置されており,良きタイミングで拠点で気分転換できる。

 プレイヤー心理としても,「次のハッチまで遊ぼう」「拠点で新たな強化が手に入ったので,次のハッチまでの道中で試してみるか」と,連続ドラマの区切りがいいところまで楽しむ感覚があり,実にテンポがいい。

 ステージのバリエーションも多彩である。月面基地というと人工的な施設が続くイメージだが,本作ではルナフィラメントを使った3Dプリンタのような機械であらゆるものを出力できるという設定を生かし,さまざまなロケーションが用意されている。いかにも月面基地といった施設から,ニューヨークのような街並み,ルナフィラメント製の草木が生い茂る森林など,ステージごとに大きく変わる見た目がプレイヤーを楽しませてくれる。

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これまでにないプレイフィールが小気味いい銃撃戦とパズルを組み合わせた戦闘


 アクション面で特筆すべきは,銃撃戦とパズルを組み合わせた個性的な戦闘システムだ。ヒューの銃で敵を撃つTPSと,ディアナの能力によるハッキングパズルが合わさり,独特のプレイフィールを生み出している。

 敵は分厚い装甲に包まれており,銃弾程度ではろくにダメージを与えられない。倒すためには敵をハッキングして装甲を開き,内部の弱点を露出させる必要がある。具体的には,敵から一定距離内に近づき,銃で狙いを定めると,「ノード」というマスで構成されたパズルの盤面「ハッキングマトリクス」が表示される。[X][Y][A][B]の4ボタンをゲーム機の十字キーやPCのカーソルキーのように使ってカーソルを動かし,盤面にある青い「コマンド」マスとゴールの緑マスを一筆書きの要領でつなげばいい。

 一筆書きといっても,盤面すべてのマスを通る必要はなく,とにかく青マスと緑マスをつなぐだけでOKだ。つないだ青マスの数が多いほど,装甲が開いている時間も長くなり,ゴール時に与えるダメージも増加していく。

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 装甲さえ開けばヒューの出番だ。むき出しになった敵の中身を銃で狙い撃ち,効率よくダメージを与えていこう。敵の足を撃てばダウンさせられるし,頭部なら大ダメージを与えられる。敵のなかには弱点が背中にあるようなものもいるし,集団戦では別の敵に射線を遮られてしまうこともあるため,どこを狙うか,どこから撃つかを考慮しなければならない。

 そして,装甲が開いているあいだにどれだけのダメージを与えられるか,瞬発力を問われる内容になっているのも面白いところである。ヒューの銃器は,常時装備のプライマリウェポンと,使い捨ての特殊銃の2系列がある。

 プライマリウェポンの弾数は1発ずつしか回復しないため,お手軽にリロードして最大火力を叩き込むようなことはできない。一方の特殊銃は高い火力や敵への妨害効果を持つが,使い捨てなので使いどころが重要になる。ハッキングを成功させたときに火力を叩き込めるよう,無駄打ちせず確保しておくことが重要となるわけだ。

 とはいえ,敵は複数体が同時に迫ってくるので,どうしてもミスが出てしまう。せっかく装甲は開いたのに,プライマリウェポンが1発しか回復していない,なんてこともあり,アクシデントをいかにフォローするかも腕の見せどころとなるわけだ。

特殊銃「チャージピアッサー」は複数の敵を貫通する。弾数には限りがあるため,敵をまとめて貫通できるような位置取りが重要だ
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 そして,パズルと銃撃戦をほぼ同時にこなさなければならない部分にこそ,本作のアクションの魅力が詰まっている。ヒューを移動させつつ,パズルのカーソルも動かしていると,直感の右脳と論理の左脳が同時にフル回転するようで独特の感覚を味わえる。

 一般的なTPSは反射神経の割合が大きいが,本作の場合,判断力の割合が大きいといえば伝わりやすいだろうか。こうした魅力は,ゲームが進むほどに増していく。

 敵の種類は増え,空中から突進してくるものや中距離攻撃をしてくるもの,倒すとたくさんの素材を得られるが逃げ回るもの,装甲が開いても露出する弱点が小さいもの,普段は透明で攻撃するまで姿が見えないもの……といったように個性的な敵が出現するだけでなく,複数体が混じった集団戦も珍しくなくなる。

 そして,危険な敵ほどハッキングも困難である。ゲーム序盤の敵は盤面も小さな正方形だったが,強い敵は面積が大きいうえに形も不規則になるし,通過できないマスも出てくるため,パズルを成功させるのにより時間が掛かるようになる。

 もちろんハッキング中も敵は動き続けており,ヒューを移動させての回避と,ハッキングのカーソル移動を両立させなければならない。大きな盤面で通過できないマスを避けていると,包囲されて側面から殴られるようなこともあり,一瞬たりとも油断はできない。

頭に傘状パーツを持つ敵は,中間間合いでレーザーを放ってくる。ハッキングマトリクスも正方形ではなく不規則な形をしている
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蜘蛛のような敵は光学迷彩で透明になっている。空間が揺らめいているのでそこにいることは分かるが,透明状態ではハッキングできない
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風船のような敵は広範囲攻撃でこちらを苦しめる
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敵の妨害アンテナにより,ハッキングマトリクスの盤面が赤いプレートで塞がれている。塞がれた領域にカーソルを入れることはできない
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 「レッドゾーン」という寄り道エリアでは,強力な敵が出現し,より多くの報酬を獲得できる。クリアしなくても進めるので,腕に自信のあるプレイヤーに向けた歯ごたえのある遊び要素だ。
 特殊な条件のステージのクリアを目指す「トレーニングシミュレーション」もあり,プレイヤーのアクションの腕前を試す遊びも多く用意されている。

 また本作には,「CASUAL」難度も用意されているし,ゲームを進めればゲージを消費してハッキングを自動化する「オートハッキング」や,敵に爆弾を付着させて盤面を狭くする特殊銃「スティッキーボム」も解禁される。強化要素と組み合わせれば,アクションゲームをあまり遊ばない人でも安心してトライできるだろう。

トレーニングシミュレーションは特殊な条件でプレイする。このステージは赤いレーザーを避け続けるという内容
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強敵はハッキングマトリクスの盤面も広い。スティッキーボムを使えば,盤面を小さくできる
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 拠点では,基本ステータスやアクションを強化できるほか,ディアナとの触れ合いを楽しめる。ステージに隠されたリードアースメモリを持ち帰ると,ディアナに地球儀やラジコン,すべり台にブランコといった玩具をプレゼントできる。ディアナが自発的に遊び始めることもあり,眺めているだけでも楽しい。

 時にはディアナが自筆の絵をくれることもある。当初は殺風景だった拠点が,ディアナの玩具や絵で賑やかになっていくのは,なんともエモーショナルだ。なお,ゲームを進めるとディアナからかくれんぼに誘われることがある。物陰に隠れてヒューに見つけてもらうのを楽しみにしているさまが何とも可愛らしく微笑ましい。

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茂みにはディアナが隠れている。楽しさのあまり,隠れながらしゃべっているので見つけるのは難しくない
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 素材を消費すれば,ヒューのHPや銃の攻撃力,ディアナのハッキングで装甲を開いておける時間などを強化でき,戦闘が楽になっていく。オートハッキングや,ギリギリで攻撃を避けると時間がスローになる「ジャストドッジ」,吹き飛び状態からの復帰「エマージェンシーコントロール」,特殊なノードを通過することで近接攻撃で大ダメージを与えられる「クリティカルダウン」といったアビリティが解禁されていき,動きのバリエーションも豊富になっていく。

クリティカルダウンを習得すると,HPを減らした敵をハッキングした際,一定確率で紫色のマスが出現する。紫色のマスを通ってハッキングすると,敵にトドメを刺す近接攻撃「クリティカルショット」を繰り出せる
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 カスタムモジュールとハッキングのモード変更にも注目したい。カスタムモジュールはヒューに装備させることで特殊なパッシブ効果を得られる。銃器と組み合わせれば,さまざまな戦法が可能となる。

 例えば,近距離で銃撃の威力が上がるカスタムモジュール「クローズレンジ」とショットガンのような銃器「ショックウェーブガン」を組み合わせれば,相手に近づいて一撃必殺を狙える。銃を構えているときに防御力アップする「ガード」も装備すれば万全だ。

 また,ハッキングの有効範囲が伸びる「リレイエクステンダー」+溜め撃ちできるスナイパーライフルのような銃「チャージピアッサー」+溜め時間が短くなる「チャージブースト」を合わせ,遠距離から確実に仕留めるという手もある。
 これらの戦術を考えるのが楽しく,カスタムモジュールを装備できる個数は強化で増やせるため,探索のモチベーションにもなる。

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 ハッキングにはいくつかのモードが用意されており,「オフェンシブモード」では,ハッキングのみで高火力を叩き出せるようになる。モード変更とカスタムモジュールをうまく使えば,プライマリウェポンの火力が3桁台前半のところ,ハッキングだけで4桁ダメージをたたき出すことも夢ではない。いろいろな組み合わせを試してみたくなるのだ。

ハッキングした際は装甲を開く青マスが出現するが,ハッキングをオフェンシブモードにし,装甲を開いた状態で再度ハッキングすると青マスが変化する
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これらの青マスを通ってハッキングを成功させると,ハッキングによるダメージが大幅に向上する
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 これらの要素をフル活用して挑むのが,ステージラストのボス戦だ。巨大だったり,動きが俊敏だったりと,それぞれに個性を持ち合わせており,攻撃パターンを覚え,それらに対応しつつ撃破を目指すというアクションゲームの王道を楽しめる。

 体型も2本脚だったり,サソリのようだったりとバラエティに富んでおり,ハッキングを成功させても位置関係によっては弱点を狙い撃てないことがある。これまでのバトルで学んだテクニックを試されているようで,手応えがあって面白い。

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 本作ならではのアクションや,ふたりが織りなすエモーショナルな物語など,本作には見どころが多い。とくに戦闘については,アクションゲームが苦手な人に向けての配慮がなされているだけでなく,得意な人にとってもやりがいのある内容になっているのがうれしいところだ。
 また,ストーリー面でも,ヒューとディアナの凸凹コンビがこの月面基地でどんな運命を辿ることになるのか,興味が尽きない。

 そして,大手メーカーから完全新作のIPが生み出されることが少なくなってきている昨今,カプコンという老舗からこのような個性的な作品が出てきたこと自体が喜ばしいできごとだといえる。一味違った体験をしてみたい人はぜひ本作に触れてほしい。

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