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「リーグ・オブ・レジェンド:ワイルドリフト」の2021年シーズン大会に関する説明会をレポート。2021年中は3つの大会を開催
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「リーグ・オブ・レジェンド:ワイルドリフト」公式サイト
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今回,ライアットゲームズがワイリフをeスポーツとして展開する理由は,「活発な競技シーンを求めるプレイヤーのニーズ」「競い合う場を作ることで最良のゲーム体験を提供する」「プロプレイヤーを頂点とするエコシステム内での興味関心」「将来的なモバイルeスポーツの展望」の4つ。
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ワイリフのベースとなるPCゲーム「リーグ・オブ・レジェンド」は,すでにeスポーツとして展開しているが,両者は独立したeスポーツエコシステムを構築し,また製品的にもビジネス的にもそれぞれ自立させていくという。また主要なイベントや大会の日程が重複しないようにしていくとのこと。
その一方で,両者の親和性の高さからクロスプロモーションやキャンペーンを行い,相互活用をしていくそうだ。
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ワイリフはグローバルなeスポーツ展開を目指し,それほど盛んではない地域の市場を開拓していく。同時に,東南アジアなどモバイルeスポーツがすでに盛り上がっている地域では,需要の取り込みを行うといったように,それぞれの地域に合わせた投資を行うとのこと。
具体的にはリーグ・オブ・レジェンドと同様に,「リージョナル」「パン・リージョナル」「インターナショナル」「グローバルチャンピオンシップ」というレイヤー分けがなされた大会を開催する。
ただし,リーグ・オブ・レジェンドの大会をそのまま持ってくるのではなく,モバイルeスポーツに特化した体験を作り出していく。例えば観戦者もモバイル端末で観戦するケースが多いと考えられるため,画面構成などを変える必要があるという。
ワイリフのエコシステムデザインは,4つのレイヤーで構成される。頂点のレイヤーは,プロプレイヤーがプロリーグやグローバルトーナメントで戦う「プロ」。続いてサードパーティ大会や比較的規模の大きい大会でプレイヤーが腕を競う「セミプロ」があり,その下に競技シーンに興味を持った人が小規模大会に参加する「アマチュア」がある。そしてエコシステムの裾野を支えるのが,興味はあるけれども大会に参加するほどではない人も楽しめるようゲーム内で完結する「オーガナイズド」だ。
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ワイリフのeスポーツ展開におけるシーズン1は,2020年の本作のリリースからスタートしたとのこと。2021年は大会の実施などで大規模な機会創出と展開を図り,eスポーツとしての可能性を提示していく。そして2022年にはeスポーツとして本格始動し,各種大会を開催する予定だ。
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ワイリフの2021年シーズンの大会は,すでに発表されているとおりNTTドコモの運営するX-MOMENTとのパートナーシップにより開催される。
2021年の大会は大きく分けて3つあり,4月24日よりスタートする「WILD RIFT INVITATIONAL THE OPENING GAMES」は,8つのプロチームがエントリーするトーナメント大会で,ワイリフの競技性やトッププレイヤーの高度な技術などを広くアピールするために開催される。賞金総額は150万円。
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5月29〜30日と6月5〜6日には,「WILD RIFT OPEN TOURNAMENT ALL PLAYER'S RIFT」を開催。この大会は,国内初のオープン制公式大会で,チーム単位でエントリーできる。賞金総額は300万円。
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そして7月から20月にかけて,国内No.1チームを決定する「日本地域大会」を開催。予選を勝ち抜いた計16チームがプレーオフを行い,優勝チームを決定するという大会で,賞金総額は900万円。さらに優勝チームは世界大会への出場権を獲得できる。詳細は,改めて発表されるとのこと。
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