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「レジェンド・オブ・ルーンテラ」,オープンβテスト初のバランス調整が実施! 「拒絶」等の弱体化でコントロールデッキが台頭
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印刷2020/02/26 15:59

プレイレポート

「レジェンド・オブ・ルーンテラ」,オープンβテスト初のバランス調整が実施! 「拒絶」等の弱体化でコントロールデッキが台頭

 ライアットゲームズは2020年2月19日に,新作デジタルカードゲーム「レジェンド・オブ・ルーンテラ」PC / iOS / Android。以下,LoR)のPC版オープンβテスト(以下,OBT)における初のバランス調整を実施した。

画像(001)「レジェンド・オブ・ルーンテラ」,オープンβテスト初のバランス調整が実施! 「拒絶」等の弱体化でコントロールデッキが台頭

 OBT初のバランス調整は,取得XP(経験値)やエクスペディションモードにおけるリワードの調整のほか,14枚ものカードのパラメータが変更された。また,今後のバランス調整やUIの改善に関する方針も発表されており,開発陣のLoRに対する熱い意欲がうかがえる。

 本稿では,今回のバランス調整の要点と,調整によってランクマッチの環境がどのように変化したのかを紹介していく。バランス調整を含むアップデートの詳細は,下記リンク先のパッチノートをご覧いただければ幸いだ。

「パッチノート0.9.0」LoR公式サイト



1カードセットにつき,3回のバランス調整を実施予定


 今回のパッチノートでは,今後のLoRのバランス調整をどのように進めていくかについての大方針が発表された。その内容は以下の通りだ。

  • あらゆるチャンピオンに,最もフィットするデッキを最低1つは用意し,チャンピオンそれぞれの「美学」を実現できるようにする。
  • あらゆる非チャンピオンカードに,それが良い選択肢となるデッキを少なくとも1つは用意する。
  • 各地域に少なくとも1つは競争力の高いデッキを用意する。
  • 競争力の高いデッキの種類ができるだけ多くなるようなメタを目指す。

 LoRの大きな特徴は,世界観の元となる「リーグ・オブ・レジェンド(以下,LoL)」に登場するチャンピオンを原作そのままに再現し,その個性をゲーム中で存分に発揮している点だ。その上で,各チャンピオンにフィーチャーしたデッキを用意するという方針は,ファンにとっては嬉しい話。プレイヤーの好きなチャンピオンを使ったデッキを組む,という遊びもよりやりやすくなるのだ。

画像(002)「レジェンド・オブ・ルーンテラ」,オープンβテスト初のバランス調整が実施! 「拒絶」等の弱体化でコントロールデッキが台頭

 また,新規のカードセットがリリースされるたびに3回のバランス調整を行うという発表があった。カードセット導入ごとに行われるルーチンは以下の通り。

  • 新規カードセットのリリース
  • 1回目のバランスパッチ──強すぎる/弱すぎるカードを主な対象に,「中規模」の変更を導入
  • 2回目のバランスパッチ──活躍できていないカードを大幅に見直し,チャンピオンのアップデートも行うメインパッチ
  • 3回目のバランスパッチ──メタの問題点を取り除いて安定させる「小規模」の変更を導入
  • 次のカードセットのリリース

 これは,OBTが終了し,新たにカードセットがリリースされる段階に入った後の予定とのことだが,同じ環境で3回ものバランス調整が行われるというのは,環境の移り変わりが早く,飽きない展開になりそうで楽しみ。今後についても,期待が持てる内容である。


「シャドウアイル」のカードを中心とした14枚のカード調整


 さて,今回のカードバランス調整の要点についても触れていこう。バランス調整前のランクマッチ環境は「シャドウアイル」のカードを中心にメタゲームが回っており,特に「エリス」「へカリム」を採用した「ミストレイス」デッキ関連記事)が猛威を振るっていた。
 その状況を踏まえ,今回のバランス調整では,「ミストレイス」デッキのパーツとなっていた「レイスコーラー」「断つ者 ラーサ」「司令官レドロス」といった3つのカードに修正が行われた。

本人の「フィアサム」がなくなり,小型にブロックされるようになってしまった
画像(003)「レジェンド・オブ・ルーンテラ」,オープンβテスト初のバランス調整が実施! 「拒絶」等の弱体化でコントロールデッキが台頭

 「レイスコーラー」は攻撃力2以下のユニットにブロックされなくなる「フィアサム」の能力がなくなり,「断つ者 ラーサ」「司令官レドロス」はコストが1上がるという修正。いずれもまだデッキへの採用を検討できるレベルの修正ではあるが,以前のように常に採用するレベルのカードではなくなった。代わりに別の「シャドウアイル」のカードが上方修正を受けたものの,前環境に比べると「シャドウアイル」の脅威はやや落ち着くことが予想できる。

8マナはさすがに軽すぎたのか,9マナに修正
画像(004)「レジェンド・オブ・ルーンテラ」,オープンβテスト初のバランス調整が実施! 「拒絶」等の弱体化でコントロールデッキが台頭

 同じく猛威を振るっていた「アイオニア」のカードにも調整が行われた。中でも注目すべきは「拒絶」で,3コストから4コストへと弱体化修正が適用。これまでは,スペルマナのみでも「拒絶」をカウンターとして構えることができたが,4コストとなることでそれが不可能となった。これまでは,「アイオニア」のカードを採用する場合はほぼ確実にデッキに入ってきたカードであったが,この修正を受けたことで,「拒絶」を採用しない「アイオニア」のデッキも今後現れてくることだろう。

4マナに変更され,スペルマナ分だけでは使えなくなった
画像(005)「レジェンド・オブ・ルーンテラ」,オープンβテスト初のバランス調整が実施! 「拒絶」等の弱体化でコントロールデッキが台頭

 また,「イルーシブ」デッキの中核であった「鼓舞する老師」「均衡の命刀」も修正の対象に。「鼓舞する老師」はスタッツが1/2になった代わりにプレイ時効果が+1/+0になり,「均衡の命刀」は体力が3から2に弱体化。いずれもまだ十分採用圏内ではあるが,「鼓舞する老師」によって体力が上がらなくなったことで,以前より「イルーシブ」持ちのユニットの体力も上げられず,「均衡の命刀」も「ミスティックショット」などの2点ダメージで簡単に除去されるようになったのは大きいだろう。

体力が2に下げられ,「ミスティックショット」一発に耐えられなくなってしまった
画像(006)「レジェンド・オブ・ルーンテラ」,オープンβテスト初のバランス調整が実施! 「拒絶」等の弱体化でコントロールデッキが台頭
 
一方,「ラックス」「ヤスオ」といった2人のチャンピオンには上方修正が行われたが,中でも「ラックス」は,スタッツが3/4から4/5と大きく強化された。攻撃力が上がったことで,ダメージを1回無効化する「バリア」の効果もより活かしやすくなった。これまでのスタッツでは,ランクマッチ,エクスペディション共に採用しづらいチャンピオンだったが,今回の上方修正で十分採用圏内になった。実際に,マスターランク帯でも「ラックス」入りの構築は何度か見かけており,調整の影響を大きく受けているようだ。

攻撃力/体力が1ずつ上がった恩恵は大きく,構築でも採用を考えて良いチャンピオンになった
画像(007)「レジェンド・オブ・ルーンテラ」,オープンβテスト初のバランス調整が実施! 「拒絶」等の弱体化でコントロールデッキが台頭


ランクマッチの環境はコントロールデッキが台頭!?


 今回のバランス調整の結果,ランクマッチの環境がどのように変化したのかについて,現環境で活躍しているデッキの紹介と共に記していこう。

 「ミストレイス」デッキ全般の下方修正を受け,まず浮上してきたのはコントロール系の遅めのデッキ。これまでのコントロールデッキは,「エズリアル」や「ハイマーディンガー」を採用した,バーストスペルやコスト軽めのスペル主体の型はあったものの,重めのスペルを採用したものは,他のデッキの「拒絶」の採用率の高さゆえに息を潜めていた。しかし,「拒絶」の弱体化修正を受けた直後に,EUサーバにてマスター1位を達成したのが,Alanzq氏の「戦母の呼び声コントロール」デッキだ。

Alanzq氏の「戦母の呼び声コントロール」デッキ

・チャンピオン(6)
アニビア 3
トリンダメア 3

・フォロワー(10)
アイスヴェールの弓兵 3
アヴァローサンの炉守り 3
魂食らい 3
彷徨いし者 1

・スペル(24)
おぞましき饗宴 3
雪崩 3
久遠のカタリスト 3
不死者の握撃 3
蝕む嘆き 3
残虐 1
復讐 3
破滅 3
戦母の呼び声 2

デッキコード:CEBAMAIFAEHR2KBWG4DACAILBQKBQJZJAEAQCAIXAIAQCBIZAEAQCNA


スペルマナも合わせないと使えない12マナの超重量スペル
画像(008)「レジェンド・オブ・ルーンテラ」,オープンβテスト初のバランス調整が実施! 「拒絶」等の弱体化でコントロールデッキが台頭

このデッキに入っている「戦母の呼び声」は,12マナという超高コストのスペルな上に,「スロウ」スペルなので,「拒絶」でカウンターされてしまうとそれだけで負けてしまうようなカード。しかし,弱体化修正で,環境デッキの「拒絶」の採用率が大きく低下したため,このような大振りのカードも構築戦で採用できるようになってきたのだ。

エンライト状態で本領を発揮する「アニビア」は,コントロールデッキにはピッタリ
画像(009)「レジェンド・オブ・ルーンテラ」,オープンβテスト初のバランス調整が実施! 「拒絶」等の弱体化でコントロールデッキが台頭

 デッキコンセプトとしては,ガチガチのコントロールで,全体除去や回復などが非常に多く積まれている。序盤は除去や回復で凌ぎつつなんとか遅いゲームに持ち込み,「アニビア」「トリンダメア」「戦母の呼び声」といった高コストのカードで勝負を決めるという戦略のデッキだ。遅めのコントロールデッキでじっくり戦いたいという人や,大振りのカードで派手に勝ちたいという人にオススメだ。

Prismaticism氏の「デマーシアミストレイス」デッキ

・チャンピオン(6)
エリス 3
ヘカリム 3

・フォロワー(20)
ミストレイス 3
蜘蛛の怪異 3
前衛隊の奪還者 2
狂乱の蟲 3
レイスコーラー 3
破滅の編纂者 2
光輝の守護者 2
灯りを繋ぐ者 2

・スペル(14)
シャドウアイルの刻印 3
おぞましき饗宴 3
垣間見えた彼岸 3
復讐の黒槍 3
スライド 2

デッキコード:CEAQUAIFBYIBMIRHFAVDCNJYAIBACBIUEABQCAAPCU3AA


 一方で,弱体化を受けた「ミストレイス」デッキも数は減ったものの,引き続き健在。調整前の環境では「シャドウアイル」単色型のほか,「アイオニア」と組んで「拒絶」を入れたものが多かったが,調整後の環境でNAサーバのマスター1位を達成したのが,Prismaticism氏の「デマーシア」と組んだ形の「ミストレイス」デッキだ。

条件を満たせば「ライフスティール」持ちになるので,貴重な回復要員となる
画像(010)「レジェンド・オブ・ルーンテラ」,オープンβテスト初のバランス調整が実施! 「拒絶」等の弱体化でコントロールデッキが台頭

 「デマーシア」と組んだ関係で「光輝の守護者」が入っており,アグロデッキや「イルーシブ」持ちのユニットが主軸のデッキに対して強い構成となっているのが特徴。弱体化を受けた「断つ者 ラーサ」「司令官レドロス」が外れ,「ヘカリム」「灯りを繋ぐ者」で攻め切っていくコンセプトとなっている。

相手の守りが手薄なタイミングでは,すかさずこのカードで攻撃を重ねていくと良い
画像(011)「レジェンド・オブ・ルーンテラ」,オープンβテスト初のバランス調整が実施! 「拒絶」等の弱体化でコントロールデッキが台頭

 攻め手の強化として,アタックトークンを獲得する「スライド」が2枚入っているのも面白い。一度強固な盤面を形成すれば,「スライド」を使用して連続攻撃で一気に押し切ることができる破壊力抜群のデッキだ。

FUZE氏の「イルーシブ」デッキ

・チャンピオン(6)
ティーモ 3
ゼド 3

・フォロワー(23)
ナヴォリの盗賊 3
グリーングレイドの二人組 3
グリーングレイドの長老 1
影の暗殺者 3
孤高の僧 2
均衡の先導者 3
貴石を纏う守護者 3
天なる竜 2
ウィンドフェアラーの幼翼 2
瞬脚のミーナ 1

・スペル(11)
ゴースト 1
双の行 3
拒絶 3
防人の帳 1
アイオニアの意志 3

デッキコード:CEBACAIEBAEQCAQCAYEQYEIXGEZDSAIDAEBBKHRGAECACAQOCYQSK


 また,弱体化を受けたものの,「イルーシブ」を主軸に据えたデッキも引き続き健在。ここでは,現環境のアジアサーバにおいて3位を獲得したFUZE氏の「イルーシブ」デッキを紹介しよう。

「ティーモ」以外単色なので,忠義効果はほぼ発動する構成になっている
画像(012)「レジェンド・オブ・ルーンテラ」,オープンβテスト初のバランス調整が実施! 「拒絶」等の弱体化でコントロールデッキが台頭

 大きな特徴は「均衡の先導者」が入っており,その効果によって「ナヴォリの盗賊」や,「ピルトーヴァー&ゾウン」から唯一出張している「ティーモ」を場に出せることだ。通常は「ティーモ」のようなチャンピオンは場に1体しか出せないが,この効果によって「ティーモ」を2体以上出すことも可能。「ナヴォリの盗賊」も出たラウンド中は「イルーシブ」を持っているため,貴重な打点として活躍してくれる。

上方修正で4/4に上がり,以前よりは採用しやすいカードとなった
画像(013)「レジェンド・オブ・ルーンテラ」,オープンβテスト初のバランス調整が実施! 「拒絶」等の弱体化でコントロールデッキが台頭

 今回スタッツが3/3→4/4へと上方修正を受けた「貴石を纏う守護者」が採用されているのも特徴。「ゼド」や「グリーングレイドの二人組」などを強化することで,大きな打点を叩き出してくれるようになる。

ノクサス-シャドウアイル型「蜘蛛アグロ」デッキ

・チャンピオン(6)
エリス 3
ダリウス 3

・フォロワー(24)
レギオンの工作員 3
レギオンの後衛兵 3
不運な貴族 2
愛し子 3
屋敷に潜む蜘蛛 3
蜘蛛の怪異 3
狂乱の蟲 3
蜘蛛の歩哨 1
闘技場の花形 3

・スペル(10)
シャドウアイルの刻印 3
兄弟の絆 3
武力 2
皆殺しの斧 2

デッキコード:CEBAIAIFCYTTKOAHAEBQSDAPDETCQNYCAEAQKKYCAEBQEEYBAEAQGLQ

「蜘蛛アグロ」を用いてアジア9位に到達
画像(014)「レジェンド・オブ・ルーンテラ」,オープンβテスト初のバランス調整が実施! 「拒絶」等の弱体化でコントロールデッキが台頭

 「ミストレイス」デッキが数を減らしたことが追い風となり,「蜘蛛アグロ」デッキも前環境より戦いやすくなった。ここでは,筆者がアジアサーバで9位を達成したノクサス-シャドウアイル型の「蜘蛛アグロ」デッキを紹介しよう。

盤面に影響されず,直接4点を与えられるのが強み
画像(015)「レジェンド・オブ・ルーンテラ」,オープンβテスト初のバランス調整が実施! 「拒絶」等の弱体化でコントロールデッキが台頭

 前環境ではあまり採用されていなかったカードであえて今回採用したのが「皆殺しの斧」。環境に「拒絶」が減ったことでカウンターをされにくくなり,かつ除去多めのコントロールデッキに盤面を更地にされてしまっても,最後の一押しとして用いることができるのが長所。マスター帯でランクマッチを回していた時に,このカードのおかげで勝てたことは少なくない。

できれば5/5以上で出したい。6/6や7/7になれば破格のコストパフォーマンスとなる
画像(016)「レジェンド・オブ・ルーンテラ」,オープンβテスト初のバランス調整が実施! 「拒絶」等の弱体化でコントロールデッキが台頭

そして,現環境でも「蜘蛛アグロ」デッキの核のアタッカーとなるのが「闘技場の花形」。このカードで打点を稼ぐことができれば,一気に勝利に近づける。ただし,盤面を「雪崩」などで除去されてしまうと一気にサイズが落ちてしまうので,相手が全体除去を持っていそうな動きの場合は,あまり欲張らずに早めに出して適度なサイズを確保しておくのがオススメだ。

「レジェンド・オブ・ルーンテラ」公式サイト

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