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「東京2020オリンピック The Official Video Game」プレス発表会レポート。元競泳選手でPR大使の松田丈志氏が,見事なプレイを披露
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印刷2019/04/23 20:13

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「東京2020オリンピック The Official Video Game」プレス発表会レポート。元競泳選手でPR大使の松田丈志氏が,見事なプレイを披露

 セガゲームスは2019年4月23日,同社が7月24日に発売を予定している「東京2020オリンピック The Official Video Game」PS4 / Switch)のプレス発表会を,東京都内で開催した。
 この発表会には,本作のPR大使として松田丈志氏が登壇し,本作の概要と魅力を紹介した。松田氏は,過去に4大会連続でオリンピックに出場し,4つのメダルを獲得した元競泳選手だ。

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 松田氏は,2016年のリオデジャネイロオリンピックでは,実際にオリンピックのゲームをプレイしていたとのことで,今回オリンピック公式ゲームのPR大使に選出されたことを非常に喜んでいると語っていた。「全力でPRして,オリンピックに負けないくらいゲームを盛り上げていきたい」と松田氏は意気込みを見せていた。

松田丈志氏
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 本作は,プレイヤーが作成したアバターを使い,新たに正式種目となったBMXフリースタイルを含む15種目以上におよぶオリンピックの競技をプレイできる。いずれもシンプルな操作で爽快・豪快なプレイを楽しめるほか,やり込みを求めるゲーマー向けにスペシャルな技などを繰り出せる「上級操作」も用意されている。松田氏は「幅広い層に楽しんでもらえるゲーム」と表現していた。

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 松田氏によると本作の注目ポイントは,“リアルに表現されているオリンピックスタジアムや東京アクアティクスセンター”だという。
 またアバターも,人種や性別はもちろん,体型も子どもから大人まで選択の幅が広い。松田氏は「ぜひ自分そっくりに作って,選手になった気持ちで楽しんでほしい」と話していた。なおユニフォームに関しては,出場する競技に関係ないものでも選択できるそうだ。

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 プレイモードには,「トレーニング」「オリンピックゲームス」の2種類がある。
トレーニングは文字どおり練習用だが,オリンピックゲームスは予選,準決勝,決勝の3段階があり,記録やメダルに挑戦できる。
 もちろんマルチプレイも可能で,家族や友人と一緒に協力・対戦プレイをすることも可能だ。さらにオンラインでは,最大8人のプレイヤー同士で腕を競うこともできる。
 松田氏は「コツコツ記録を伸ばすのも楽しいが,パーティーゲームとして皆でワイワイ遊ぶのもいい」「オンラインで世界中の人達と対戦できるのはゲームならでは」と語っていた。

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 会場では,松田氏が本作のPS4版で3種目の競技に挑戦した。松田氏はかなり練習を積んできたようで,水泳の200m個人メドレーではリアルの世界記録を破る1分53秒999を記録し,卓球では上級操作を駆使して圧勝。そして陸上の100mでは9秒183という記録をたたき出し,見事金メダルを獲得してみせた。ちなみに種目によっては,プレイヤーのパフォーマンスに応じて,特別な演出が見られるケースもあるとのことだ。

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 プレイを終えた松田氏は,「自分そっくりのアバターでプレイするので,本当に自分が出場した気持ちになる。家族や友人全員がそっくりのアバターでプレイしたら,もっと盛り上がるのでは」とコメント。最後に「本作は東京オリンピック開催のちょうど1年前に発売されます。オリンピック本大会を盛り上げるためにも,予行練習として本作を楽しんでほしいです」と語り,発表会を締めくくった。

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 発表会終了後には,筆者も本作のNintendo Switch版を体験することができた。実際にプレイしてみると,基本操作は本当にシンプルで,例えばBMXであれば[L]スティックで移動,[Y]または[A]ボタンでジャンプ,[B]ボタンでダンシング(立ちこぎ)といった具合だ。ダンシングで加速し,コースの起伏などに合わせてタイミングよくジャンプすれば,ダイナミックなテクニックを繰り出せる。
 さらに上級操作を組み合わせれば,スーパーベストスタートやウィリー,着地ダッシュ,あるいはほかのプレイヤーのコースを奪うといったことも可能だが,結果に結びつけるためにはそれなりの練習が必要だろう。

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 またハンマー投げはハンマーを握ってグルグル回り,ハンマーから手を離すだけ,走り幅跳びは助走して踏み切るだけと操作こそシンプルだが,その一方で手を離したり踏み切ったりするタイミングが難しい。とくに走り幅跳びは,踏み切るときに[L]スティックで角度を決めるのだが,高すぎたり低すぎたりでなかなか思うように記録が出せなかった。なお,どちらの競技種目も,記録を伸ばす上級操作があるようだ。

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 今回は短い時間でのプレイだったため,本作の全貌に触れることはできなかったが,それでもやり込めばやり込むほど記録が伸びて,よりプレイにのめり込んでいけるだろうことは予想できる。スポーツゲームファンや,一足先に東京オリンピックの気分に浸りたいという人にはピッタリなタイトルではないだろうか。

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「東京2020オリンピック The Official Video Game」公式サイト

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