トップアイドルの育成に挑戦。スマホ向けシミュレーション「月刊アイドル」を紹介する「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」第1834回

スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが，「じゃあ，どれが面白いの？」「そもそも，数が多すぎて好みのタイトルが探せない！」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく，スタートした連載が「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで，スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして（ほぼ）毎日お届けする。

　本日の「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」では，スマホ向けシミュレーションゲーム「月刊アイドル」（iOS / Android）を紹介する。本作は，プレイヤーが芸能プロダクジョンの社長となり，アイドルを育成するゲームだ。

料金形態はダウンロード無料＆アプリ内課金制

「月刊アイドル」ダウンロードページ

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　ゲームを開始したら，まずはアイドルを募集しよう。オーディションを開催したりCMを放送したりすることで，アイドル志望の女の子が集まってくるので，その中からスカウトするのだ。
　ゲーム開始直後はプロダクションのレベルが低く，ごく普通の女の子しか集まってこない。そういった女の子を一人前のアイドルに育てるのも，プロデュースの醍醐味といえるだろう。

ゲーム内の制限時間は5年。トップアイドルを育成し，日本一のプロダクションをめざそう

　次に，所属アイドルを組み合わせて，グループを編成する。各アイドルの能力を見ながら，リーダーやボーカル，ダンスなど，グループ内で適切なポジションをあてがおう。

アイドルの芸名やグループ名も自由に決められる

　プレイヤーは，アイドルに対して一週間分のスケジュールを設定できる。レッスンを行わせたり，ファンミーティングを開催したり，ラジオに出演させたりして，しっかり成長させよう。各アクションを実行するとアイドルの体力が減少するので，ときには休息や回復アイテムの使用も必要だ。

レッスンで能力を上げた場合にも体力を消費するので，何事もバランスが大切だ

　音楽CDの制作時は，テーマやコンセプトなどを選び，作詞・作曲などを設定すると，あとは自動で行ってくれる。もちろん，CDの出来映えはアイドルの実力次第だ。

CDの完成度に応じて売上が変化。ファンや資金にも影響を及ぼす

　アイドルの人気と実力が備わったら，コンサートを開催しよう。売上を伸ばす大きなチャンスだが，会場やチケット価格の設定を間違えると，大赤字になることもある。

アイドルの実力を見極め，身の丈にあったコンサートを開催するように気をつけよう

　アイドルが成長するとともに，最初は小規模だったプロダクションも立派な会社に成長していく。女性アイドルだけでなく男性アイドルもプロデュースできるので，育成ゲーム好きや，幅広いアイドルファンにオススメできる一本だ。

著者紹介：オクムラワタル
平成生まれのゲーム野郎。ファミコンとともに幼年期を過ごし，ゲームによって育てられた存在。ジャンルを問わずゲームを愛しており，FPSから恋愛シミューレーションまでなんでもいじる。ちなみに説明書は読まない派である。

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