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  • 任天堂
  • 発売日:2018/12/07
  • 価格:7200円(税別)
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読者の評価
88
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大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL

大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
公式サイト https://www.smashbros.com/ja_JP/index.html
発売元・開発元
発売日 2018/12/07
価格 7200円(税別)
ジャンル
レーティング
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このゲームの読者の評価
88
グラフ
読者レビューについて
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  • Pages: 1
  • 10年振りのスマブラ、確実に進化してかつ懐かしい 100
    • 投稿者:jbb(男性/30代)
    • 投稿日:2019/03/06
    良い点
    各キャラクターの原作に沿った演出等、かなり行き届いていて凄いですね。

    音楽圧巻の一言。サウンドトラックを見て7000円ぽっちでこれだけの物量、元が取れるのかと心配になります。誰が言ったか、「800曲入ったサントラ買ったらスマブラが付いてきた」まさにその通りです。新アレンジも大量に含まれており、これを聞くだけでも買う価値があると断言出来ますね...個人的にゲーム部分以上にここが一番衝撃でした。
    悪い点
    まぁ正直、64→DX→X→ForU版 の進化と比べるとU版からのパッとみのグラフィックの進化は些細なものですし、新規参戦キャラクターも今までのソニックやロックマンに比べると地味だったりするので、目に見える進化や参戦キャラのインパクトというのは今までのスマブラと比べるとあまりないかもしれません。
    総評
    パーティゲームとしても、一人用ゲームとしても、格闘ゲームとしても、ガチ勢やり込みゲームとしても、音楽プレーヤーとしても、どの用途で見ても満足出来ます。
    大元である「相手を画面外へとぶっ飛ばす」、ここは良くも悪くもずっと変わりません。このゲーム性にもう飽きた、という人も少なからずいると思います。それでもこのシンプルかつ分かりやすいゲーム性こそが多くのゲーム好きを引き付け、大人子供問わず多くの人に愛されてきた所以だと思います。だからこその大乱闘、だからこそのスマブラなのでしょう。
    プレイ時間
    100〜200時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 5 5 5
  • ボリューム“は”すごい 45
    良い点
    〇多数のキャラクター

    〇多数のステージ

    〇一部既存ファイターの改善・改良(リンクの最新作版化、ガノンの剣使用、マスクドデデデ、マルスのキザっぽい演技の修正など)

    〇オンラインの環境がいくらか改善されたこと(名前欄煽りやなれ合いリンチ等がなくなった)
    悪い点
    〇要素が膨大すぎて、対応するのがタイヘン(キャラやアイテムが多すぎて、覚えて対処するのに苦慮する)

    〇改善されたキャラがいる一方で、旧態依然としたキャラがいまだにいること(マリオのポンプ、クッパのボイス、ロイのキャラや構え、アイクの衝撃波など)

    〇クッパにダーククッパカラー、アイクにロード/神将カラーなどがほしかった

    〇一部不快なアイテム・ステージの続投(まほうのツボ、75m、洞窟大作戦など)

    〇オンラインにおいて、ステージ選択が一切できない、キャラを変えて同じ人と対戦することができないなどの不満アリ

    〇一部BGM開放のために、アドベンチャーモードのプレイを強制させられること

    〇(完全に個人的感覚だが)新しい顔ぶれに魅力を感じない

    〇FEのキャラ数が多すぎる(しかも半数超が新世代のキャラ)

    〇空中緊急回避の仕様改変のせいで、誤爆して墜落することが増えた
    総評
    とにかく要素が膨大でありそれは結構なのですが、その要素の取捨選択がイマイチできていないように感じました。
    また、これまでの不満に対しいくらかは応えてくれているものの、応えきれていない部分があったり、新たな不満が生じたりしているのが残念です(完全に不満をなくすことは不可能だと承知していますが)。
    プレイ時間
    40〜60時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 4 3 3 3
  • 購入の決め手は世界戦闘力レートの実装 95
    • 投稿者:プリン(男性/20代)
    • 投稿日:2019/02/03
    良い点
    初めに自分は、64とDXからの古参でXとforは少々プレイした程度SPでまた熱が出たので本格的にプレイし始めた層です。

    ・今作最大の良い点は世界戦闘力実質レートの実装!
    これが一番デカイ、ジャンルはアクションゲームですが実質格ゲーと言われてるスマブラですが、今までなかったのが不思議なぐらいでこれのお陰で同格の相手とマッチングが可能になりました。また上位になるとVIP部屋という所に入れるようになり入るとVIP部屋入りしたプレイヤーのみとのマッチングとなります。またレートのお陰で、初心者お断りではなくなったのがデカくて
    低レート配信とかも見てても明らかに同格だなぁと実感できるぐらい精度は比較的高いです。
    強者に弱者が狩られるということはなくなったというのは嬉しいところ。
    レートを上げなきゃ・・・VIP部屋に入らなきゃいう人が発生してしまってるのは
    残念なところだが、あくまでも自分の実力を数値化しただけと思うことが大事だと思います。


    ・細かなシステム変更でより良くなった。
    ・いつでも小ジャンプ攻撃が実装。
    これもデカイですね、初心者にも上級者にもありがたい機能。
    スマブラは基本的に小ジャンプからの空前空後空Nを多用するゲームなのですが、
    基本的にジャンプボタンを押すと大ジャンプに化けてしまい難しい所をAボタンとジャンプボタンを同時押しすれば小ジャンプしながら、空中攻撃ができるようになりました。
    初心者や苦手な人にとって、高い操作精度を必要としなくなったことはデカイ変更点。

    またパッチでまた新たに追加されたのは小ジャンプのみの追加
    ただしこちらはワンボタンだけではなくジャンプボタンを2つ同時に押すと小ジャンプが出るように変更されました。つまり使わないボタンに新たにジャンプボタンを振り分けてジャンプボタンを2つ同時に押すことによって確実に小ジャンプが出せるようになりました。

    とても有り難いパッチですが、小ジャンプ自体ワンタッチでできる設定が欲しかったかな
    というのが本音ですがありがたいことには変わりはない。

    ・全ファイターが参戦!
    今まで何故か消えたりしましたが今作は全員参戦。これからの新作もこの方針であると嬉しい

    ・ステージBGMが過去最多
    ステージはともかくBGMの量は半端ない、今作の一番推しアレンジ曲はキングクルールのテーマ曲「THE PIRATE SHIP」です
    悪い点
    悪い点は主にオフラインモードにあると個人的には思っています。

    ・灯火の星(メインストーリー)
    OPのワクワク感から一変やりこみ要素が沢山収集要素も沢山と聞こえはいいですが、
    人によっては面倒臭く感じる。スピリットという新たな要素でキャラのパラメーターを変えたり
    アイテムを持ち込みできたりメタル化したりと色々あるが、まず第一にこのモードで腕鳴らしをするとオンラインモードでのスピリットなしでのノーマル戦闘で噛み合わなくなる可能性がある。
    なぜならこのモード、スキルアップで、攻撃力をあげたり回避が無限にできたり
    シールドの耐久力ジャスガの判定を緩くしたりできるから・・・

    またスピリッド集めも別モードで常時5分ごとに8体ランダムで戦闘に挑み
    勝利後目押しルーレットとかいう誰得なことをした後に入手する形になるが、これも要らない
    なぜならレアリティが上がる毎にルーレット崩しとスローが必須になるためそのアイテムも集めなければならなくなるから(2回まで挑戦権があり失敗すると苦労して勝ったレジェンドスピリッドが手に入らないというマゾ仕様)

    そして個人的にこの方針は次から持ち運んでほしくないはないのだが、
    いわゆるソシャゲ的な要素がある。これは手に入れたスピリッド達を探索にいかせて
    報酬を得るものなのだが、探索場という所が3つあり2時間と6時間と10時間のコースがあるのだがこれがまた面倒くさい、別に必須というわけではないが、わざわざ行かせる手間も管理も面倒くさい、まるでソシャゲの悪い所を取り入れた要素。
    またゲーム内通貨が2種実装され買い物ができるようになったがスピリッド関連を無視しても
    ゴールドの方で買えるアイテムに音楽がありこれが見逃せないためショップに張り付かないといけない、買わなくても全部実装してくれたら良かったとしか思えない。
    総評
    今作は弱キャラにBUFFが入り強すぎたキャラが(ベヨネッタは産廃化してしまった)
    マイルドにnerf入った形になりいい環境だと思います。
    むしろどのキャラ強いかよりも相性の方が強く感じるようになった。
    それでも一部強キャラや壊れ性能の技を持ったキャラ等はいますが・・・
    (大体強い技を持ってるキャラは復帰力が弱いとか機動性が悪いとか弱点はあるので仕様かな?)

    また私自身メインキャラであるフィットレ(forでは弱キャラ)でVIP部屋入りできました。試合数112(オンラインする前に勝ち上がり乱闘というオフラインモードでプレイしてしまったため、オンライン参戦する前に世界戦闘力がある程度ある状態からになってしまいましたが・・・)
    プロが決めたキャラランクの弱キャラでもVIP部屋に行けるぐらい
    結局は使い込みとプレイの上手さでどうとでもカバーができます。

    最後に開発が悪いのは承知で言いますが、必ずオンライン対戦をする際には有線での接続にご協力お願いします・・・
    (VIP部屋ぐらいのレート帯だと良環境の相手は多いのですが、配信等を見てると明らかに低レート層は無線勢が多いように感じられた)
    プレイ時間
    60〜100時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    3 5 4 4 5
  • 1人用のクロスオーバーアクションゲームとしても成立している凄まじい密度の作品 100
    • 投稿者:おめがー(男性/30代)
    • 投稿日:2019/02/01
    良い点
    ・操作キャラの数が多い、カラーバリエーション等もそれぞれのキャラに8種類有るので見た目でも中々飽きがこない。
    ・クリアゲッター(実績)の難易度がいい塩梅で、一見難易度が高いと思えるマスも色々な攻略法が有ったり狙ってマスを埋めた時には自分の成長を実感出来るようになっている。
    ・1000種類以上も有るいくつかのモードで使う装備品的なスピリット、操作キャラ以上に凄まじいクロスオーバーの塊で、大半のスピリットに何らかの効果が付与されていて中には育てきると姿と性能がガラッと変わるスピリットもあり、よく知らない作品のスピリットでも集めたり育てたくなる、膨大な数に思えるが入手手段は勝ち抜き乱闘、各種ショップ、スピリッツボード、アドベンチャーと豊富で、持ってないスピリットほど手に入りやすくなる仕様になっているのも嬉しい、1人プレイのメインコンテンツ。
    ・5分以内の短い時間で色々なギミック付き戦闘がサクッと楽しめるスピリッツボード、持ってないスピリットほど出やすくなる仕様なので時間が有るならズルズルやり続けてしまう魅力が有る。
    ・復活した1人用アドベンチャーモード、とりあえずこのモードを進めるだけで半分位のスピリットは集まるし強い敵がいるマスはだいたい後回しにして良かったりする、何なら難易度を下げてもそんなにデメリットはない。
    ・ラスボスの種類が増えた勝ち抜き乱闘、操作キャラ事にテーマにそった個別ルートが有ってこれも飽きにくい工夫がされている。
    悪い点
    ・だれかとのオンライン対戦時でチーム対戦になった時の表示が不親切、初見だったり何かのきっかけで見逃すと気づかないのでもっと目立つようにしてほしい所。
    ・開発者側では限界があるとはいえ、だれかとのオンライン対戦時に世界戦闘力が低くなるほどラグとの遭遇率が上がる気がする。
    総評
    多人数で遊んだときの安定の楽しさを残しつつ、今作のSPでは1人でも短時間でも楽しめるコンテンツを充実させた「対人戦は何だか怖いがこのクロスオーバーのお祭りゲームは楽しみたい」という層にも楽しめるように作られた未だかつてないスマブラ。

    最近増えてきた対人ゲームが辛くなってきた人や昔友達に格ゲーでボコボコにされて嫌なイメージを持った人に今作のスマブラは対人戦をしなくても楽しめるんだよ、とすすめたい一作。
    プレイ時間
    60〜100時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 3 5 5
  • 対戦ツールとしてはやりすぎな程のボリューム・完成度。でも不満点が無い訳ではない 85
    良い点
    ●過去最大のキャラクター数
    発売時点で69体、さらに最低1+5体増加する事が約束されています。
    過去のスマブラと比較しても圧倒的なキャラクター数で、さらにそれぞれにちゃんと個性付けがされていて、なおかつキャラクターバランスが破綻していないのが凄い。
    まだ一部強すぎるのでは?という技はありますが、それでも突出して強い・弱いキャラは存在しません。
    比較的弱キャラであるとの評価を受けやすいカービィなどでも練習を積めばガチ対戦でもしっかり勝ちにいく事ができますし、強キャラとされる事が多いキャラクターでもルールや参加人数程度の差であっさりと利点が吹き飛ぶ事もあります。
    これだけのキャラクターがいるので、お気に入りのキャラクターを極めたり、色んなキャラを動かせるようにしたりとプレイスタイルは自由自在でしょう。

    ステージも過去作の復活ステージを中心に100を超える数があるため、飽きることはそうそう無いと思います。
    新規ステージが数個しかないので、シリーズ経験者からすれば目新しさに欠けるかもしれませんが・・・。


    ●圧倒的なBGM数
    発売時点で876曲(勝利ファンファーレなどは除く)、これほどの曲数が収録されているゲームはそうそう無いのではないでしょうか。
    マイリスト機能もあり、お気に入りの曲を流してプレーヤーとして楽しむ事もできます。
    ただ、一部曲のチョイスなどに疑問はあります(下記参照)


    ●便利なトレーニング
    トレーニングモードでふっとばし距離の予測が見れる、無敵が発生している箇所がわかる、1Fずつコマ送りにするなど検証を行う上で便利な機能が搭載されています。


    ●写真モード
    過去作から存在していた物ですが、画面に効果やフレームをつけたり、エフェクトを切ったりと色んな事ができるようになっています。
    人によっては対戦そっちのけでハマる部分だと思います。
    カレー乱闘でエフェクトオフにして撮影する遊びが流行っているとかいないとか・・・。
    悪い点
    ●視認性が悪い
    キャラクターやアイテムが背景に溶け込みやすく、キャラクターのふっとびスピードが上がっていたり、ステージによっては背景が緑一色や黄緑一色だったりごちゃついていて派手すぎたりする場合もあり、キャラクターを見失いやすくなっています。
    またキャラクター選択時に表示される「READY TO FIGHT!」の文字がキャラクター一覧の半分以上を覆い隠してしまうので邪魔だったりもします。


    ●オンラインの仕様
    ランダムマッチにてある程度ルールの希望を出す事ができますが、必ずしも希望が通るわけではなく、かつ参加者同士の希望ルールがある程度折衷されてしまいます。
    アイテム無しストック制終点1on1希望者とアイテムありタイム制乱闘希望者がマッチした場合、アイテム無しストック制終点乱闘という妙なルールで対戦を強いられたりもします。
    また優先ルールを悪用するユーザーもおり、自分のキャラクターが極端に有利なルールにしたり、ストック1モンスターボール/アシストフィギュアのみというまともな勝負が成立しないルールにされる事もあります。
    対戦が始まった時にどんなルールになったのかがわかりづらく、試合開始後に他のキャラに攻撃が通じず、「あ、チーム戦だったのか」と気づく事もあったり。

    個人部屋のシステムも若干不親切で、ルールを変更するには部屋を作り直さなければいけなかったり、キャラクターの変更をするために一旦対戦参加列から外れて参加しなおさなければならず、キャラクターの変え方も若干わかりにくくなっています。

    通信状況の表示や通信状態の悪いユーザーをマッチングさせなくするような機能が(見た目上では)存在せず、ラグの発生するユーザーと試合をしなければならない状況に置かれるのも改善して欲しいところ。


    ●一部アイテムの効果が強力すぎる
    存在自体が勝負を決めるほどの影響力を持つ魔法の壺やビートル、アシストフィギュアなど。
    特にアシストは撃墜できるようになった代わりなのか「もうあいつ一人でいいんじゃないかな」と言いたくなるほど強力な物も増えています。


    ●一部の音楽
    曲数自体は凄まじいのですが、新規アレンジがもらえていないシリーズもある一方、10曲以上の新規アレンジを貰っているシリーズもあったりと妙に扱いに差があります。
    またシリーズやキャラクターを象徴する曲なのに未収録というBGMもちらほらあります(ピクミンのヒットのきっかけを作り、過去のスマブラ作品には収録されていた「愛のうた」「種のうた」や、新規参戦を果たしたダークサムスのテーマ曲など)。
    さすがに原曲が2曲収録されているだけのファイナルファンタジーは、版権問題によるものだと思いますが・・・。

    もう一つ気になるのが勝利ファンファーレで、ゲームのテンポアップを図る目的でリザルト画面の演出が短縮化され、それに伴ってファンファーレも若干短くアレンジされているのですが、切り方が強引で無理やり短くまとめた感が強い物や不自然にテンポアップされている物があり、曲としてのクオリティが下がってしまっているのが残念。
    テンポアップを図ろうとした割には試合結果をスタートボタン(/プラスボタン)で一発で閉じる事ができなくなっておりAボタンを数回押さなければいけない仕様になっていたりと妙にちぐはぐさを感じます。
    サウンドテストでファンファーレや歓声を聴けないのも若干かゆい所に手が届かない感じです。


    ●収集要素が味気ない
    過去作にあったフィギュアがオミットされ、代わりにスピリッツという物があります。
    スピリッツの総数は1000以上と数だけはありますが、キャラクターの名前とイラストを見るだけしかできません。収集要素としては「スマブラX」のシールに近い物です。
    今作は「全員参戦」にエネルギーを注いだゆえ、他の部分に力を入れる余裕が無かったのでしょうけど。


    ●アップデートによる変更点のアナウンスが無い
    キャラゲーにおいてキャラクターの使用感はゲームの根底に関わる部分だと思いますが、アップデートの際に「どのキャラに変更を入れたか」は発表されても「どの部分に変更を入れたか」は何故か公表されません。
    同じ間口の広いゲームであるスプラトゥーンではやっている事なので、なおさらスマブラでやらない理由が不明で、ユーザーに不便を強いています。
    総評
    悪い点の方が項目数は多くなりましたが、良い点の良さがかなり大きいので、収支大幅プラス、でも決して満点とは言えないといったところでしょう。

    確かに不満点はありますし、マンネリ回避のためか複雑な操作を要求するキャラが増え敷居はやや高まった印象がありますが、対戦ツールとしてはトップクラスの作品である事に間違いは無いと思います。
    プレイ時間
    200時間以上
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    3 4 3 5 5
  • ファイター数、ステージ数、曲数過去最多 95
    • 投稿者:ケン(男性/20代)
    • 投稿日:2018/12/12
    良い点
    従来のスマブラは過去作に登場したスマブラファイターが新作では参戦しないという事がありましたが、今作のスマブラSPでは過去に登場してきたゲーム会社の垣根を越えたファイターが全員参戦します。その数なんと75体(DLC含めると80体)
    今回凄いと感じたのはキャラクターが75体もいるのにキャラクターバランスが拮抗してるという事です。まだ発売から数日しかプレイしていませんがどのキャラクターでも勝てるといった印象があり、良い対戦バランスになっています。
    ステージ数とBGM曲数もそれぞれ103ステージ、900曲以上と大変贅沢な仕上がりになっています。このボリュームを一本のソフトに纏めるのは大変だと思いますがそこは流石任天堂と言ったところで圧縮技術の向上により全てのステージ、BGM曲が大変クオリティの高いものに仕上がっています。ちなみに今回のファイターDLCはステージとBGM数曲がセットになっているのでここから更に増えます。
    一人用モードも大変ボリューミーになっており、一人用アドベンチャーモード灯火の星ではゲームの歴史を担ってきたゲームキャラクターがスピリットという形で大量に登場し、それぞれが上記のファイター達に乗り移り擬似的に再現戦闘が出来るというもの、これが結構クオリティが高く本当にそのスピリットのキャラと戦ってると錯覚するほどです。(例えばマリオシリーズのブルはワリオのタックルで再現されているなど)それぞれの再現戦闘はキャラクターのサイズが大きくなったり特定の武器を使ったりと多種多様で単純な作業ゲーには到底なり得ません。もちろんボスキャラも沢山いて悪魔城からドラキュラ伯爵、モンハンシリーズからリオレウスなどこちらの戦闘クオリティもとても高かったです。難易度も3段階に別れていて初心者でも楽しめると感じました。
    悪い点
    良い点で難易度は変更できると記載しましたが、灯火の星で登場するCPUは結構強く操作に慣れていないと難易度やさしいでも強いと感じる事があります。ストーリー進行上の敵は簡単に倒せますが、各所に配置されているレジェンドと言われる敵は本当に強いです。負けず嫌いな初心者はここで脱落してしまうかも知れません。しかしストーリー進行には影響ないのと、しっかりとした準備をしていれば確実に倒せます、その為の育成要素などもあります。
    総評
    過去最高という事には間違いないです。
    対戦ゲームとしてもアドベンチャーアクションゲームとしてもクオリティの高い作品だと感じました。
    CPUが強すぎるという事も言いましたが、レベル1の初期装備勇者がボスキャラに勝てるのか?という話で、強いスピリットを集めたり自身のプレイスキルを上げれば必ず攻略できます。そういった点でも『やりがい』のあるゲームだと思いました。
    プレイ時間
    20〜40時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 5 4 5 5
  • ボリューム満点かつ極めて洗練された大乱闘 95
    良い点
    ・圧倒的なボリューム
    今作は現状だけで74体ものキャラクター、100以上のステージに800以上の音楽と、笑いが出てしまう程のボリュームがあります。元々ソフト寿命が極めて長いスマブラですが、今作はやる相手がいる限り今後10年以上は遊び続けられる究極のソフトになるのではないでしょうか?

    ・全ステージ終点化、戦場化が可能に
    これまで本気で対戦をしたり、上手い人のプレイを動画で見る時などは実質終点か戦場しか選択肢がありませんでした。今作は、100以上ある全てのステージをそのガチ勢の聖地である終点、戦場の形でプレイする事が出来ます。これの何が良いって、色んな音楽、雰囲気を楽しめるんです。せっかく800以上の素晴らしい曲があるのに、宝の持ち腐れになるのはあまりにも勿体無かったので非常に評価出来る要素だと思いますね。

    ・キャラバランスの良さ
    登場キャラが多いゲームにとってキャラバランスの崩壊は避けて通れない道です。にも関わらず、今作のスマブラは発売当初から驚くほどキャラ間のバランスが取れています。所謂ぶっ壊れキャラが今のところ一体もいません。これは正直驚きでした。

    ・スピリッツの小ネタの数々
    賛否両論あるスピリッツですが、1300以上のスピリッツ全てにそのキャラに由来したステージ、ファイター、ルールがあり知ってるキャラが出てくると思わずプレイしてしまう中毒性があります。フィギュアの代わりとして私は十分魅力的な要素だと思います。

    ・灯火の星のRPG要素
    特にキャラを早く解放したい人には現状かなり不評なモード「灯火の星」ですが、じっくりやると本当に面白い。初見で絶対に勝てないと思った相手に、スピリットの組み合わせ、育成、キャラの使い方の工夫でなんとか勝てた時の達成感が最高です。
    難易度も選べるので(それでも新規さんには難しい箇所もありますが)、のんびりキャラを解放したい初心者の方にもオススメですね。古き良きRPGといった感じで、スマブラとここまで相性が良いとは思いませんでした。
    悪い点
    ・現状オンラインに不満あり
    私自身はオフ派なのであまり気にならないのですが、今作を本気で極めようとしている人達にとって不満要素なのが優先ルールです。現状あまり機能していないらしいので、アップデートで改良して欲しいところです。専用部屋も楽しいですけどね。

    ・挑戦者の強さ
    これも私的にはむしろプラス要素なのですが、今作CPUがメチャクチャ強いこともあり、キャラ解放の際に戦う挑戦者がかなり強いです。最初の方はそうでもないですが、最後の方に出てきたキャラはとても一回では勝てませんでした。今作から始める子供には流石に酷だと思うので、これもアプデで救済処置を作っても良いのではないでしょうか。
    総評
    悪い点に現状ユーザーから不満が出てる要素を書きましたが、幸いアップデートで幾らでも調整が効く要素である事が良かったです。
    私的にはまさに求めていた究極のスマブラになってくれた為この評価点ですが、オンラインガチ勢やクリスマス需要のちびっ子層などのためにも今後のアプデで更に磨きをかけたソフトにしていって欲しいですね。
    一緒にスマブラする友人、家族がいるなら絶対にオススメできるソフトです。
    プレイ時間
    20〜40時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 4 5 5
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