連載
サークルの中心を目指す激ムズアクションゲーム「Circa Infinity」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第1070回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。 そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,サークルの中心を目指すアクションゲーム「Circa Infinity」(iOS / Android)を紹介する。
「Circa Infinity」ダウンロードページ
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本作の遊び方は,主人公となるキャラクターを“サークル”のライン上で動かし,特定の位置からサークルの内側へと移動させていき,中心(ゴール)に到達させるというもの。
キャラクターは,画面左下の白黒アイコンで移動(黒=左,白=右),右下の赤アイコンでアクション(しゃがみ/ジャンプ)が行える。また,サークルには“外周”と“内周”があり,外周でアクションアイコンをタップするとしゃがみ,内周でタップするとジャンプができる。
外周では特定の位置でしゃがむことによりサークルの内周へと移動し,内周では画面中央を動き回る小さなサークルに飛び移ることで,より内側のサークルに進める。これを繰り返し,サークルの中心にあるゴールを目指すのだ。
本作には5つのPart(エリア)が存在し,1つのPartは全11ステージで構成されている。また,各Partの最終ステージにはボスが待ち受けており,ボスを倒すことで次のPartに進むことが可能だ。
ステージを進めていくと,サークルのライン上におじゃまキャラが出現し始める。おじゃまキャラは倒すことができず,それにぶつかるとひとつ手前のサークルに戻されてしまうが,サークルの一番外側には敵がいないので,どれだけ戻されてもゲームオーバーにならない作りだ。
各ステージでは,サークルの中心へと進んでいくことで白黒の渦巻状になっているゴール地点が出現し,そこへ跳び移ればステージクリアとなる。その後,リザルト画面でステージクリアにかかった時間とミスの回数が表示され,次のステージがアンロックされる。ノーミスでクリアした場合は,そのステージのナンバーが赤く塗りつぶされるので,腕に自信のある人はすべてのステージを赤く塗り潰すことを目標にしてみるのも面白いかもしれない。
序盤のステージこそ敵も少なくスムーズにクリアできるのだが,少し進んだステージではおじゃまキャラの数や行動パターンが一気に増加するため,何度も倒されながらゴールを目指すことになる。難度の高い作品ではあるが,ゲームオーバーがなく気軽に繰り返して遊べるのは嬉しい点だ。
アクションゲームが好きな人はもちろんだが,雰囲気やサウンドを重視している人にもオススメできるので,ぜひこの不思議な空間を体験してみてほしい。
著者紹介:飛鳥
おもにゲーム系で活動するフリーライター。基本的に気になったゲームは大体なんでもやる雑食系。好きなゲームジャンルは音楽シミュレーションゲームとアクションゲーム。アニメ,ゲーム,声優好きで美少女とイケメンがいれば生きていけると思っている。
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(C)2016 Kenny Sun
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