台湾時間2016年6月1日,Microsoftは,
台湾・台北市で開催中のCOM
PU
TEX
TAI
PEI
2016に合わせて行ったイベントで,
同社が開発した仮想現実
(以下,
VR)や拡張現実
(Aug
men
ted
Rea
li
ty,
以下 AR)向け技術
「
Windows Holographic」のエコシステムをサードパーティに開放すると発表した。これにより,Windows Holographicに対応した機器をサードパーティが開発,販売することが可能になる。
現在Microsoftは,AR対応型ヘッドマウントディスプレイ「
HoloLens」の開発を進めているところだ。現在は,開発キットのみが一部デベロッパに提供され(
関連記事),アプリケーションやサービスの開発を進めている段階だが,2017年に予定している一般への提供を前に今回の施策を発表したことで,正式ローンチ時にはサードパーティ製品が出揃うことが見込まれている。
Windows Holographicに対応する「HoloLens」
![画像ギャラリー No.002のサムネイル画像 / [COMPUTEX]AR HMDがゲーマー向け機器として登場する? MicrosoftがVR&AR技術「Windows Holographic」をサードパーティに開放](/games/302/G030248/20160601093/TN/002.jpg) |
現在パートナー名として挙がっているのは,IntelやAMD,Qualcommといったプロセッサメーカー。このほかAcerやASUSTeK Computer,DellにHP,
Lenovo,
MSIなど,PCメーカー各社も名を連ねている。
ここで重要なところは,パートナー企業を並べたスライドに,各PCメーカーのゲーマー向け製品ブランドのロゴマークが描かれているところだ。つまり,
Windows Holographicに対応した機器は,ゲーマー向け製品として登場してくる可能性が高いのではないだろうか。
現在発表されているWindows Holographicのパートナー一覧。ゲーマー向けブランドのロゴマークが並んでいるところに注目。HTCの名前が,ほかのメーカーより一段上にあるのも興味深い
![画像ギャラリー No.004のサムネイル画像 / [COMPUTEX]AR HMDがゲーマー向け機器として登場する? MicrosoftがVR&AR技術「Windows Holographic」をサードパーティに開放](/games/302/G030248/20160601093/TN/004.jpg) |
また,実際に登場するであろうデバイスは,HoloLensのような周辺の景色が見えるシースルー型HMDだけではなく,既存の仮想現実対応型HMD――RiftやVive――のように,視界すべてを被うタイプのデバイスも含まれるようだ。
Microsoftによる講演については,追って詳報をレポートする予定である。
Windows Holographicに関する詳細は,2016年内に台湾で開催する「WinHEC 2016 in Taiwan」で公開されるという
![画像ギャラリー No.005のサムネイル画像 / [COMPUTEX]AR HMDがゲーマー向け機器として登場する? MicrosoftがVR&AR技術「Windows Holographic」をサードパーティに開放](/games/302/G030248/20160601093/TN/005.jpg) |