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骨太な作りが魅力。iOS向けアクションRPG「Wayward Souls」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第543回
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印刷2014/05/17 10:00

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骨太な作りが魅力。iOS向けアクションRPG「Wayward Souls」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第543回

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スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。 そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。

 本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,「ゼルダの伝説」や「聖剣伝説」といったアクションRPGの名作を彷彿とさせる「Wayward Souls」を紹介しよう。スーパーファミコンを思い起こさせる,細部まで描き込まれたドットグラフィックスが目を引くが,アクション性やRPG要素もしっかり作りこまれている。

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本作の価格は500円(税込)。遊び倒すつもりで購入するべし
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iOS版「Wayward Souls」ダウンロードページ


 本作のストーリーは王道のファンタジーで,魔物たちを倒すべく冒険者たちが立ち上がるというもの。テキストが英語で表示されるうえ,キャラクターがセリフでやり取りをする場面が多いので,英語力がないと完全に理解するのは難しいかもしれないが,読まずとも何となく進めていける作りにはなっている。ゲームを進めるうえで大きな問題にはならないだろう。

物語はキャラクターの掛け合いで進行するため,英語ができれば……と思わされるシーンが多い
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 ゲームを開始すると,敵の軍勢にやられた騎士たちの生き残りを操作して進むこととなるが,これはチュートリアルだ。画面左側を上下左右にスワイプさせることで移動,右側をタップすることで攻撃となっている。ひとまず難しいことは考えず,あれこれ動かしたり攻撃したりしてみよう。

チュートリアルの最後では強制的にやられて一瞬焦るが,実は演出だ
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 チュートリアルが終わると,いよいよ本編開始。このゲームは用意された3つの職業の中から好きなキャラクターを選択し,ダンジョンを攻略することとなる。
 剣を使い,体力が豊富な「Warrior」,魔法による遠距離攻撃を駆使する「Mage」,素早い動きとバックスタブ(背中から攻撃することでクリティカルになる)による一撃必殺が魅力の「Rogue」から好きな職業を選ぼう。最初はもっともクセのないWarriorがオススメだ。
 なお,右画面を長押しすると「特殊攻撃」を繰り出すことができる。Warriorなら強力な突進,Mageなら貫通するエネルギー弾,Rogueならば敵を気絶させるキックといった具合だ。うまく使うとバトルがグッと楽になるので,早めにマスターしたい。

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当然ながら職業によって戦い方は大きく異なる。敵との間合いや攻撃タイミングが重要となるRogueは上級者向けといった感じ
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キャラクターにはMP(HPの下の青いバー)があり,特殊攻撃(Mageに限っては通常攻撃も)行うたびに消費されるが,時間で回復

 ダンジョンはすべて自動で生成される。基本的に小部屋と通路で構成されており,部屋に入ると出入り口がロックされ,部屋にいるすべての敵を倒すまで開かない仕組みだ。バトルと探索を繰り返しながら進んでいき,階段を見つけ奥へ奥へと潜っていこう。なお,階段を下りるたびにHPが少し回復する。

 ダンジョン内ではForgeと呼ばれる炉を使った武器・防具のグレードアップ,女神像に触れることで一定時間パワーアップすることも可能。敵や宝箱から入手できる魔法アイテムとあわせ,活用していきたい。
 最深部にはボスが待ち構えており,これを撃破すると次のダンジョンが開放される。ただし次のダンジョンに挑戦できるのは「前のダンジョンを攻略した職業」のみ。たとえばWarriorで最初のダンジョンをクリアしたとしても,MageやRogueでつぎのダンジョンに挑むことはできず,違う職業で挑みたいと思ったら,Warriorでクリアしたダンジョンにもう一度別の職業で挑む必要があるのだ。

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各職業ごとにさまざまなステータスが強化できる。得意な職業をより伸ばすか,苦手な職業を補強するか,悩みどころだ

 敵の行動に理不尽さがあまりなく,じっくり考えて動けば攻略できるという堅実な作りの本作。たとえやられてもお金は引き継げるため,お金で職業を強化し再挑戦,というプレイが基本になるだろう。
 少々高めの価格や英語表示が購入のハードルになるかもしれないが,古き良きアクションRPGが好きという人ならばきっと気に入るはずなので,ぜひチャレンジしてみてほしい。
著者紹介:トリスター/目代将規
 ゲームやアニメの書籍企画,編集,シナリオライティングや広告制作なども手がける編集プロダクション「トリスター」所属。スマートフォンならではのゲームや,一瞬で遊べてしまうゆるいゲームが大好物。好きなゲームのジャンルはRPGとアドベンチャー。“モンハン”好き。

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