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Unityで開発したゲームが“そのまま”Webブラウザ上で動く。MozillaとUnity Technologies,Unity用のWebGLアドオンを提供へ
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印刷2014/03/20 15:53

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Unityで開発したゲームが“そのまま”Webブラウザ上で動く。MozillaとUnity Technologies,Unity用のWebGLアドオンを提供へ

 2014年3月19日,MozillaとUnity Technologiesは,ゲームの統合開発環境「Unity」で開発したアプリケーションを,Webブラウザ上でプラグインなしに実行するためのWebGLアドオンを提供すると発表した。2014年中にリリース予定の「Unity 5」と共に提供が始まる予定となっている。

 現在のところ,Unityで開発されたゲームがWebブラウザ上で動作するためには,専用のプラグインが必要となる。つまりエンドユーザーはブラウザでUnity製ゲームを遊ぶために専用のプラグインをWebブラウザにインストールする必要があるわけだが,この手間から解放されるようになるというわけだ。

 Mozillaによれば,WebGLアドオンと,MozillaがFirefoxブラウザで用意しているJavaScriptエンジン高速化のためのJavaScriptサブセット「asm.js」によって,スムーズに動作するゲームをWebに公開できるとのこと。現時点でasm.jsを搭載しているブラウザはFirefoxのみなので,asm.jsへの最適化による「スムーズなゲームプレイ」の恩恵を受けられるユーザーは限られることになるが,一方,WebGLであればメジャーなWebブラウザなら基本的にサポートしているので,プラグインレスな世界が訪れるのはまず間違いない。

 なお発表に合わせて,UnityベースのFPS「Dead Trigger 2」を,Firefox上で動作させるムービーが公開されている。「プラグイン不要の“Webゲーム”でどこまでできるのか」という視点でチェックしてみるといいだろう。


#### 以下,リリースより ####

Mozilla と Unity が Unity ゲームエンジンの
WebGL 対応を実現するツールを提供

Mozilla と Unity は、Unity で開発したゲームをプラグインを必要としない形で Web 上に公開するためのツールを発表しました。このツールは WebGL やasm.js といった Mozilla が開発と標準化をリードしてきた技術によって実現されました。Unity の WebGL アドオンは、本年中にリリースされる Unity 5.0 とともに提供が開始される予定です。

Unity 開発者は、プラグイン利用によるストレスを感じさせることなく、スムーズで滑らかにプレイできるゲームを Web 上に公開できます。このテクノロジが実際に動作する様子をお見せするため、Unity と Mozilla は人気の高いゲームDead Trigger 2 を Firefox 用でネイティブと同等のスピードで実行するプレビューを公開しました。

Mozilla のエンジニアリングディレクターで、WebGL の考案者でもある VladVukicevic は次のように述べています。「Unity はゲーム開発分野で最も革新的な企業の 1 つです。同社が WebGL と asm.js の対応に力を入れているということは、パフォーマンスに優れたプラグイン不要の Web ゲームを実現するというMozilla のビジョンを、より強力に支持するものです。この開発によって、Unity の開発者は Web の可能性を最大に活用できるようになります。

Unity の開発者にとって、自分たちが開発したゲームが WebGL をサポートする全てのデスクトップブラウザで適切に機能し、Firefox のような asm.js 向けに特別に最適化されたブラウザによって優れたパフォーマンスを発揮するというのは朗報です。

WebGL と asm.js が Web ゲームの将来を活性化すると当社は考えています。このプラットフォームの成熟を目の当たりにすることはうれしいことであり、その進化の促進に役立てること を楽しみにしています」と Unity Technologiesの上級開発者 Ralph Hauwert 氏は語ります。

当社とMozilla の共同開発は非常に実りの多いものでした。両社が協力して多くの課題を克服してきた結果、本日、Unity 向けのWebGL アドオンを発表することができました。このアドオンにより、Unity の開発者の皆さんは期待できる限りで最高の体験を提供できます。

ゲーム開発者の皆さんから最も多く寄せられる質問の 1 つが、Unity はWebGL と asm.js をサポートしているのか、というものでした」と Mozilla のゲームプラットフォームストラテジスト、Martin Best は語ります。「このサポートが実現したことは大変うれしく、高品質の Web ゲームという新しい時代の到来が楽しみです。

Unity の Web プラグインは Web 上で最も多くインストールされているプラグインの 1 つですが、今回の取り組みは開発者にとって明らかに良いものとなるでしょう。WebGL と asm.js に対応したことで、ユーザのブラウザにプラグインをダウンロードしてもらう必要なく、Web ゲームへのリンクだけでゲームを提供できるようになります。そのため自分のゲームがより多くのユーザに利用されることを期待できます。また、オープンな Web 技術を使用することで、複数のプラットフォームに対応するゲームの公開と更新や新しい機能のテストも、より簡単になります。

今回の開発は Web に対する Mozilla と Unity の揺るぎない取り組みの姿勢を示すものであり、Mozilla は WebGL と asm.js に対する Unity の支持をありがたく思っています。

本日は、ゲーム開発用プラットフォームとしての Web の進化にとって重要な日であり、開発者の皆さんがこの強力な技術を使用して Web にどのような体験をもたらしてくれるのか、非常に楽しみです。

Mozilla Japanブログ

  • 関連タイトル:

    Unity

  • 関連タイトル:

    ミドルウェア/開発ツール

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