連載
遊びながらフリック入力の練習ができるiOS向けタイピングゲーム「親指クエスト」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第108回
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スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。 そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
さまざまな検定アプリをリリースしている東京検定研究所から,ちょっとユニークなiOS向けゲーム「親指クエスト」が配信されていたので紹介してみたい。本連載では初めて取り上げるジャンルの“フリック入力トレーニングゲーム”だ。
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「親指クエスト」ダウンロードページ
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本作では,1つのステージに4つのエリアが用意されており,4つめのエリアの最後にボスが登場する。ボスを倒すと次のステージへと進めるので,最終ステージを目指して進んでいこう。
ステージは,横スクロール型になっており,主人公が自動的に右へとゆっくり進んでいく。道中にはザコや障害物が出現するが,これらは「倒すための文字(お題)」が表示されているので,そのとおりにフリックで入力すればいい。文字を打ち間違えてもとくにペナルティはないが,倒さないままだと画面の左へと押し戻されてしまい,画面端に追い詰められてしまうとゲームオーバーになってしまう。
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序盤は2文字や3文字のお題が中心で,スクロールする速度ものんびりしているため,フリック入力に慣れている人ならすぐにクリアできる。フリック入力に慣れていない人は,「ガイド機能」が備わっているので,これを活用するといいだろう。
ガイド機能は,フリック入力特有の「どの方向にフリックすればいいか」を矢印で教えてくれる機能。たとえば「し」を入力したい場合,キーボードの「さ」をタップした状態で左方向へフリックすると入力できる。これに基づき,ゲーム内で「し」の単語が登場した場合,その文字のすぐ横に「←」という矢印が表示されるのだ。
アクションゲーム風の通常エリアとは異なり,ボス戦は,1対1のタイピングバトルとなっている。攻撃と防御のターンがそれぞれ用意されており,出されたお題を制限時間内に入力していくことになる。攻撃時は文字数に応じたダメージが相手に与えられ,防御時は敵の攻撃が回避できる仕組みになっている
制限時間がシグナルの音で表現され,残り時間が少なくなると急かすかのようにシグナルの音が繰り返される。これがまたうまく緊張感と焦りを誘ってくるので,ただのフリック入力なのにやたらと手に汗握ってしまう。
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延々とボスとの戦いだけが楽しめる「ボスアタック」モードが用意されているほか,「称号」なども用意されているので,やり応えもなかなかのもの。ゲームをプレイしながらフリック入力がうまくなってしまうので,試してみてはいかがだろうか。
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「親指クエスト」ダウンロードページ
著者紹介:トリスター/目代将規
ゲームやアニメの書籍企画,編集,シナリオライティングや広告制作なども手がける編集プロダクション「トリスター」所属。スマートフォンならではのゲームや,一瞬で遊べてしまうゆるいゲームが大好物。好きなゲームのジャンルはRPGとアドベンチャー。“モンハン”好き。
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