Corsairが新型ワイヤレスマウス「IRONCLAW RGB WIRELESS」と，ワイヤードマウス「GLAIVE RGB PRO」を発表

　北米時間2019年4月25日，Corsairは，ゲーマー向けマウスの新製品として，ワイヤレス＆ワイヤードマウスの「IRONCLAW RGB WIRELESS Gaming Mouse」（以下，IRONCLAW RGB WIRELESS）と，ワイヤードマウスの「GLAIVE RGB PRO Gaming Mouse」（以下，GLAIVE RGB PRO）を発表した。
　Corsair公式Webサイトにおける直販価格は順に79.99ドル（税別，約8930円），69.99ドル（税別，約7810円）となっている。なお，国内における発売時期や価格は明らかになっていない。

GLAIVE RGB PRO（左）とIRONCLAW RGB WIRELESS（右）

　IRONCLAW RGB WIRELESSは，国内でも販売中のワイヤードマウス「IRONCLAW RGB」をベースに，Corsair独自のワイヤレス技術「Slipstream Wireless Technology」を組み合わせたマウスである。
　PixArt Imaging製の光学式センサーでは上位モデルとなる「PMW3391」を採用する点や，かぶせ持ち（Palm grip）に適したボディ形状といった特徴は，ベースモデルと同様であるが，左メイン脇に2つの追加ボタンを装備したのに加えて，左サイドボタンもベースモデルの2つから3つに増えているなど，ボタンレイアウトが異なっているのがポイントだ。

IRONCLAW RGB WIRELESSと，同梱のUSBワイヤレスアダプター（左）。左サイドのボタンが3つ増えたのもポイントだ（右）

　一方のGLAIVE RGB PROは，2017年に登場した「GLAIVE RGB」をベースとしつつ，搭載センサーをIRONCLAW RGB WIRELESSと同じPMW3391に変更したのが見どころである。
　左サイドのパーツが交換可能となっていて，スカート付きで滑り止め加工ありや，フラットで滑り止め加工ありなどと，持ち方に合わせて差し替えられる点は，ベースモデルと同様だ。

GLAIVE RGB PROの本体と付属の交換用側面パーツを並べた写真（左）。本体に取り付けられているフラットなパーツにも滑り止め加工がつき，滑り止め加工なしのパーツはなくなった。ボタンレイアウトはベースモデルから変わっていない（右）

手前がMM250で，奥側がMM350。エッジ部分の違いが分かるだろうか

　同時にCorsairは，450×400mmサイズのゲーマー向け布製マウスパッド「MM350 Champion Series Mouse Pad」（以下，MM350）と「MM250 Champion Series Mouse Pad」（以下，MM250）も発表している。エッジ部分の加工に違いがあり，MM350はほつれにくい加工を施しているとのことだ。
　Corsair公式Webサイトにおける直販価格は，MM350が24.99ドル（税別，約2800円），MM250は22.99ドル（税別，約2570円）となっている。

CorsairのIRONCLAW RGB WIRELESS製品情報ページ

CorsairのGLAIVE RGB PRO製品情報ページ

Corsair公式Webサイト