パッケージ
ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン公式サイトへ
  • スクウェア・エニックス
  • 発売日:2012/08/02
  • 価格:通常版:3800円(税抜),Wii USBメモリー同梱版:8980円(税込)/ オンラインサービスは月額課金制
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「ドラゴンクエストX」記者説明会レポート,ベータテストの報告やデモプレイなどを公開。新事実が次々と明らかに
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印刷2012/04/26 19:51

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「ドラゴンクエストX」記者説明会レポート,ベータテストの報告やデモプレイなどを公開。新事実が次々と明らかに

画像集#001のサムネイル/「ドラゴンクエストX」記者説明会レポート,ベータテストの報告やデモプレイなどを公開。新事実が次々と明らかに
 スクウェア・エニックスは本日(2012年4月26日),同社会議室にてWii/WiiU用オンラインRPG「ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン」Wii / Wii U)の記者説明会を行った。
 すでに速報でもお伝えしたように,同作Wii版の発売日,価格,料金形態が発表となったほか,βテストの報告なども行われた。本稿では発表会の模様をレポートしてみたい。

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「ドラゴンクエストX」のエグゼクティブプロデューサーを務める三宅 有氏
画像集#003のサムネイル/「ドラゴンクエストX」記者説明会レポート,ベータテストの報告やデモプレイなどを公開。新事実が次々と明らかに
同作のプロデューサーを務める齊藤陽介氏
 説明会の冒頭,「ドラゴンクエストX」のエグゼクティブプロデューサーを務める三宅 有氏が登壇。同氏は2月よりスタートしたβテストについて,非常に幅広いプレイヤーに遊んでもらえていると報告。加えて,励ましの声だけではなく厳しい意見もいただいていると話しつつも,全体的にはとても好評であると述べていた。

 続いて,同作のプロデューサーを務める齊藤陽介氏からβテストの経過報告が行われた。齊藤氏によると,現在は1万7000人ほどがプレイしており,最終的には3万〜5万人規模でのテスト実施を見込んでいるとした。
 また,フェーズ2.0ではキット配布数が1万7000個で,参加者数が1万3087人,つまり全体の約77%の人がテストに参加していると発表。なお,フェーズ2.1では,さらに3000〜5000個のキットを追加配布する予定だそうだ。

画像集#004のサムネイル/「ドラゴンクエストX」記者説明会レポート,ベータテストの報告やデモプレイなどを公開。新事実が次々と明らかに
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 齊藤氏は,接続時間のピークタイムが22:00であると報告。ちなみに氏曰く,夕飯前の時間帯に一山くることも多く,主婦層が多いことがその理由の一つではないかと語っていた。加えて,氏は本作について,これまでのオンラインゲームのプレイヤーとは明らかに違った層が参加しているとし,非常に興味深い結果が出ているとコメントしていた。

各種ランキングでは,種族のトップがウェディ(男),次いでオーガ(男)。職業は戦士がトップで,僧侶がそれに続いているとのことだ
画像集#006のサムネイル/「ドラゴンクエストX」記者説明会レポート,ベータテストの報告やデモプレイなどを公開。新事実が次々と明らかに

 さらに齊藤氏は,各フェーズの内容を説明。フェーズ1では接続テスト,基本機能の確認,運用人数/時間の拡大が目的だったとし,現在行われているフェーズ2では複数サーバーテスト,新機能の確認,運用人数/時間のさらなる拡大が重要な要素とした。加えてフェーズ2では今後,レベル制限を20から30に引き上げることや,戦士クエストと旅芸人クエストの第一話の機能検証などを行っていくという。
 来るべきフェーズ2.1では,24時間のサーバー稼働テストや,つぼ錬金,元気玉仕様,コミュニケーション関連,チーム機能強化テストなどに関しても検証を行っていくとのことだ。

画像集#007のサムネイル/「ドラゴンクエストX」記者説明会レポート,ベータテストの報告やデモプレイなどを公開。新事実が次々と明らかに

 プレイヤー専用サイト・公式フォーラムは,プレイヤーの声が集まってくる場所だが,そこでは,ドラクエシリーズのプレイ経験はあるもののオンラインゲームの経験はないという人や,ドラクエシリーズ自体が初めてという人もいたとのこと。
 また,要望としては,レベルアップ時にパラメータの変化を画面に表示してほしいといった意見や,「おうえん」の距離をもっと伸ばしてほしいという意見も見られたという。
 齊藤氏はこれらの意見への具体的な対応として,「おうえん」の実距離を3mから5mに引き延ばしたと,ユーザーからの意見を積極的に取り入れていることをアピール。今後もユーザーからの要望や意見を真摯に受け止め,商品の品質向上に努めていくと意気込みを見せていた。

画像集#008のサムネイル/「ドラゴンクエストX」記者説明会レポート,ベータテストの報告やデモプレイなどを公開。新事実が次々と明らかに

画像集#009のサムネイル/「ドラゴンクエストX」記者説明会レポート,ベータテストの報告やデモプレイなどを公開。新事実が次々と明らかに
 ここで齊藤氏の口から,速報でもお伝えしたように,発売日が8月2日に決定したことが知らされた。
 また,パッケージ価格に関しては,通常版が6980円,Wii USBメモリー同梱版が8980円(共に税込)であることも明らかに。気になる課金形態については,月額課金制を採用し,利用料金は,30日間利用券が1000Wiiポイント,60日間利用券が1950Wiiポイント,90日間利用券が2900Wiiポイントであることも明らかになった。クレジットカードで支払う場合については,30日間利用券が1000円(税込),60日間利用券が1950円(税込),90日間利用料金が2900円(税込)になるとのことだ。

 また,子供達が気軽に利用できるように設定された,無料でプレイできる「キッズタイム」についても言及されたが,こちらについては追って詳細が明かされるとのこと。

 説明会のあとは,スタッフ+会場のメディアによるデモプレイが実施された。ここでは,冒険の書を作る場面から始まり,プレイヤー同士でパーティ(ここでは最大人数である4人)を組んで,実際にクエストをこなしたりコミュニケーションを取ったりする様子が披露された。

 コミュニケーションでは,キーボードによるチャットのほか,手を振ったり拍手などを行うジェスチャーや,あらかじめ用意されているセリフを選ぶ簡易的なチャットも行える。また,ジャンプしたり,オートラン(自動的に走る)などの多彩なアクションができることも紹介された。
 このほか,冒険を始めたばかりの人は初心者マークを付けたり,操作をしなくても仲間に自動的について行ける機能なども用意されていた。宝箱の中身や経験値などは,パーティメンバーで均等に分けられるとのことだ。

画像集#010のサムネイル/「ドラゴンクエストX」記者説明会レポート,ベータテストの報告やデモプレイなどを公開。新事実が次々と明らかに
 デモプレイでのクエストでは「じんめんじゅ」を討伐をするべく,じんめんじゅのもとへ向かうことになった。じんめんじゅは,ほかのモンスターよりも強いため,スライムやキメラといったモンスターよりも手応えのあるバトルになっていた。しかし,最後は即席とは思えないほどのチームワークで見事じんめんじゅが撃破されていた。
 じんめんじゅ討伐後は,シナリオを体験するべく,オーガの地域にあるグレン城へ。プレイヤーは,ここへ兵士になるべく訪れるのだが,グレンと一触即発の状態にあるガーランドの者に間違えられ,グレンの王に牢屋へと幽閉されてしまう。城の兵士によると,普段は優しいグレン王が急に別人のようになってしまったというのだ。一緒に牢屋に入れられた賢者エイドスは,グレン王を元に戻す方法を知っているというが……。かくしてプレイヤーは,グレン王を元に戻すべく賢者エイドスに話を聞きにいくことになった……。

 というのが,今回紹介されたシナリオの一端だ。王が変貌するという,ドラクエではある意味,王道ともいえる内容のクエストなので,ドラクエファンであれば,思わずにやりとしてしまう人もいるかもしれない。

 デモプレイはここで終了となったが,最後にフレンド登録に関する情報が紹介された。フレンドは100人まで登録でき,一度フレンドになれば,どこのサーバーのどの場所にいるかを把握できる。また直接チャットすることもできるとのこと。
 発売日も発表され,いよいよその全貌が明らかになってきたドラゴンクエストX。ファンの方は,今後も続々発表されるであろう新情報をもらさずチェックしてほしい。なお,本作をプレイするには,16GB以上の「Wii USBメモリー」が必要だ。また,ブロードバンド対応のインターネット環境も必須となるので,購入を考えている人は確認をお忘れなく。

「ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン」公式サイト

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